自分たちの地域は 自分たちの手で 「がまだす地域づくり交付金」を活かし、さらなる地域力アップ  高齢化社会の進展により、地域で支え合うことの重要性が再認識されています。  その中核となる町内会・自治会における、地域の見守り、ごみ収集、自主的な清掃活動などの取り組みを市では支援(がまだす地域づくり交付金)しています。  写真は、一人暮らしの人に声掛けするとともに、10月から新たに始まった「古紙回収」を手伝う久原(くばる)自治会の取り組みの様子です。 (写真)古紙類を受け取る 久原自治会班長 田中好春(たなか よしはる)さん(左) 「がまだす地域づくり交付金」とは  市では、地域コミュニティ活動の維持・促進のため、平成24年度から「がまだす地域づくり交付金」を創設し、町内会・自治会が取り組む事業を支援しています。 3つのメニュー  当交付金の対象事業として、次の3つのメニューがあります。 @地域見守り事業…高齢者の見守り、ごみ出し支援など A環境美化事業…地域清掃活動、植栽運動など B絆・交流活性化事業…世代間交流イベントの開催、地域の伝統行事の継承など  地域のさらなる活性化に向け、これら交付金などの活用により、町内会・自治会の取り組みの推進が期待されています。  詳しくは、政策企画グループ政策振興班(63−1111内線141)へ問い合わせてください。 「地域見守り事業」イメージ(ごみ出し支援・声掛け)  町内会・自治会で高齢者や一人暮らしの人を訪問し、ごみ出しの手伝いや声掛け(安否確認)を行っています。 (イラスト)一人暮らしの人に「元気ですか?何か困ったことはありませんか?」と話しかける町内会・自治会の人 地域をより良くしたいという思いが大事 久原自治会長 松本 力(まつもと つとむ)さん  以前は「向こう三軒両隣り」といって、近所みんなが顔見知りで互いに助け合っていましたが、最近は「引っ越してきても誰が越してきたのか分からない」という声を多く聞くようになりました。  町内会・自治会活動はややもすれば「させられている」と感じる人がいるかもしれません。しかし、意識を変え「自分たちの地域は自分たちの手でより良くするんだ」という気持で、たくさんの人に地域活動に参加してほしいですね。 (写真)町内会・自治会の人と話をする松本力さん  町内会・自治会はさまざまな活動を通して、より良い地域づくりを進めています。  皆さんも、自分のため、地域のために、町内会・自治会活動に参加してみませんか。  町内会・自治会加入に関することは、お住まいの町内会長・自治会長または政策企画グループ秘書広報班(63−1111内線124)へ問い合わせてください。