まちかどウォッチング 安全安心なまちづくり 子どもを守るパトロール  7月18日、島原復興アリーナで「こどもを守るパトロール防犯交通安全啓発車両パレード出発式」を行いました。  このパレードは、市や市教育委員会、島原警察署、市防犯協会、市交通安全母の会などが連携し、犯罪防止や交通安全の徹底を図ることを目的として平成14年から毎年実施しているもので、今回で12回目。  出発式は、市交通安全母の会連合会の上田すず子(うえだ すずこ)会長の力強い啓発宣言によりパレードがスタートし、各小学校で「自分たちのまちは自分たちで守る」という意識の啓発や交通安全を呼びかけました。 (写真)五小児童を見送る古川市長と上田会長 夏の夜を楽しむ 土曜夜市  7月20日から8月10日までの毎週土曜日、島原の夏の恒例行事「土曜夜市」がアーケードなどで開催されました。  夜市には金魚すくい、かき氷などの出店が並ぶほか、のど自慢大会やマジックショーなどが行われ、多くの人で賑わいそれぞれ夏の夜を楽しみました。 (写真4枚)土曜夜市の様子 高校生の文化の祭典 しおかぜ総文祭  「長崎しおかぜ総文祭」の郷土芸能部門(7月31日〜8月2日)および自然科学部門(8月2日〜4日)が島原市内で開催されました。  総文祭は、文化活動に取り組む高校生が一堂に会し、活動発表や作品展示などを行うもので、文化のインターハイとも言われています。  市内の高校からは、島原農業高校および島原高校が出場しました。 (写真2枚)しおかぜ総文祭の様子 水の恵みに感謝 島原水まつり  8月1日から3日まで、武家屋敷などで「島原水まつり」が開催されました。  各会場には竹灯ろうや番傘オブジェが並べられ、訪れた人は水の恵みに感謝するとともに、夕闇に浮かぶほのかな明かりを見るなどして、夏の夜を楽しみました。 (写真)番傘オブジェ レスリング高校日本一を目指し 九州北部総体(レスリング競技)  8月5日から8日まで、島原復興アリーナで九州北部総体レスリング競技が開催されました。  市内の高校からは島原高校および島原工業高校が長崎県代表として出場し、選手たちは持てる力のすべてを発揮して試合に臨み、力みなぎるプレーで観客を沸かせました。 (写真)レスリング競技の様子 島原城薪能の歴史的意義を伝承 島原城薪能と松平文庫  8月9日、島原図書館で「島原城薪能と松平文庫」講座が開催されました。  島原には17世紀後半の島原藩主松平忠房(まつだいら ただふさ)公の頃から能楽の文学が伝えられ、島原城内(現在の第一小学校校庭)には能舞台がありました。また、松平家の貴重な書物を引き継いだ松平文庫には、能楽などについての記録が多数残っています。  講座には、島原子ども狂言ワークショップに参加している子どもたちなど約40人が参加し、松平文庫の実物を見学したり、松尾卓次(まつお たくじ)先生(島原城専門員)からの話に熱心に耳を傾けるなどして、能楽の歴史について理解を深めました。  なお、子ども狂言ワークショップ参加者は10月19日(土)開催の薪能舞台での子ども狂言発表へ向け練習を重ねています。 (写真)松尾卓次先生から説明を受ける参加者 島原夏の伝統行事 精霊流し  8月15日、市内各所で精霊流しが行われました。  島原特有の切子灯ろうで飾られた精霊船が、担ぎ手の「ナマイドー」の声とともに流し場へ向かいました。  担ぎ手の勇ましい声の中で暗闇にほのかに浮かぶ切子灯ろうの灯を、多くの市民と観光客が堪能しました。 (写真)精霊流しの様子 100歳おめでとうございます 本田マサヱ(ほんだ まさえ)さん(5月20日) 松平孝子(まつだいら たかこ)さん(8月6日)