「男女共同参画社会」について考えてみよう vol.17 男性と女性の役割分担意識について  男女共同参画社会の実現に向けた大きな障害の一つとなっている要因として、人々の意識の中に長い時間をかけて形づくられてきた「男性は仕事、女性は家庭」というような、性別に基づく「固定的性別役割分担意識」があります。  内閣府「男女共同参画社会に関する世論調査」でもわかるように、このような意識は、時代とともに変わりつつありますが、依然として根強く残っています。 夫は外で働き、妻は家庭を守るべき? 内閣府「男女共同参画社会に関する世論調査」(平成24年10月作成)より ▼調査日 賛成 どちらかと言えば賛成 分からない どちらかと言えば反対 反対 昭和54年5月  31.8% 40.8% 7.1% 16.1% 4.3% 平成14年7月  14.8% 32.1% 6.1% 27.0% 20.0% 平成16年11月 12.7% 32.5% 5.9% 27.4% 21.5% 平成19年8月  13.8% 31.0% 3.2% 28.7% 23.4% 平成21年10月 10.6% 30.7% 3.6% 31.3% 23.8% 平成24年10月 12.9% 38.7% 3.3% 27.9% 17.2% (内訳)女性 12.4% 36.0% 2.8% 30.4% 18.4%     男性 13.3% 41.8% 3.8% 25.2% 15.8%  島原市が実施した市民意識アンケート調査(平成20年)の「家庭や地域活動における役割についての考え」からも、女性が家事や育児、介護、地域活動の多くを担っているという調査結果が出ています。  共働き世代が増加する中、性別で役割を固定的に考えるのではなく、仕事や家事、育児など、今まで以上に広い分野で、男性と女性が対等なパートナーとして互いを尊重し合い協力していく必要があります。 ▼問い合わせ先 政策企画グループ政策班(63-1111 内線146) 無理のない範囲での節電にご協力を ▼問い合わせ先 九州電力島原営業所(0120-986-404)  今冬の電力供給は、必要最低限の余力を確保できる見通しですが、依然厳しい状況にあります。次の点に注意して、昨年並みの節電へのご協力をお願いします。 ▼期間 12月2日(月)〜平成26年3月31日(月) 平日8時〜21時 ※12月31日〜1月4日を除く ▼具体的な取り組み例 ・機器の種類 取り組み例 ・エアコン 重ね着などをし、室温は20度に ・照明 不要な照明は消しましょう ・テレビ 見るとき以外は電源を切りましょう ・冷蔵庫 設定温度は弱に ▼生活・健康・経済活動に支障が無い範囲でのご協力をお願いします ・特に高齢者や乳幼児、病気の人がいる ご家庭では無理は禁物です ・節電により衛生面や安全、防犯がおろ そかにならないようにしましょう ・エアコン、こたつの控え過ぎによる体 調不良に気をつけてください