つなごう!未来へ 島原半島世界ジオパーク48 島原半島ジオパーク推進連絡協議会(65-5540) ジオパークであり続けるための取り組み 地域振興A  平成25年12月現在、ジオパークは国内に32地域あり、そのうちの6地域が世界ジオパークに認定されています。  しかし、認定を受けることがジオパークのゴールではありません。  認定を受けたことを利用して、島原半島を売り出し、地域を元気にしていくことがとても重要なのです。 ▼ジオパークサポーター講座  島原半島ジオパーク事務局では、平成24年度から、半島内の店舗や事業所を主な対象として「ジオパークサポーター講座」を開催しています。  この講座は、事務局の専門員が行う約1時間の講習を受けた事業所を「ジオパークサポーター店」と認定するもので、サポーター店には、のぼり旗、パンフレットスタンド、パンフレット、店舗掲載用のオリジナルステッカーなどを配布し、ジオパークPRの協力をお願いするほか、サポーター店を取りまとめた「ジオパークサポーターのいるお店」というパンフレットを半島内の観光施設などに設置し、サポーター店のPRも併せて行っています。  平成25年12月までの約2年間で、ジオパークサポーター講座を14回開催し、サポーター店は100軒近くに上ります。  (写真)ジオパークサポーター講座の様子 ▼ジオ・マルシェ  毎月最終日曜日に、がまだすドーム前で開催している「ジオマルシェ」は、平成24年5月に行われた「第5回ジオパーク国際ユネスコ会議」をきっかけに始まりました。  この食の祭典「ジオ・マルシェ」は、「雲仙火山(ジオ)の恵み」をキーワードに、地元のこだわりの特産品や事業所自慢の商品を売り出す「市場」として、毎回多くの人で賑わいを見せています。 (写真)ジオ・マルシェの様子 ▼島原半島を盛り上げよう  地域の人がジオパークの認定を利用し、さまざまなイベントを行うことにより、たくさんの観光客が島原半島を訪れ、地域はますます元気になります。  これからも「ジオパーク」を合言葉に、皆さんでどんどん島原半島を盛り上げていきましょう!  島原半島では高校生によるジオパークの取り組みも盛んです。  次回は、高校生を中心とした若い世代によるジオパークを活用した地域活性化の取り組みを紹介します。 「ジオパーク」って何だろう? まだよく分からない…、そんな人におススメ! ジオパークをもっと知りたい事業者の皆さんへ 島原半島ジオパークサポーター講座 ▼とき 1月24日(金) 19:00〜20:15 ▼ところ 森岳公民館(大ホール) ▼内容 お客様をお迎えするにあたってのジオパークの基礎知識 ▼講師 大野希一(島原半島ジオパーク事務局専門員) ▼対象者 島原半島内に店舗・事業所などを有する人または従業員 ▼申し込み・問い合わせ先 島原半島ジオパーク推進連絡協議会(65-5540) ▼ジオパークサポーターには特典あり! @認定証、ステッカー、のぼり旗を配布 AジオパークPRリーフレット、ガイドブック、それらを入れるラックを配布 Bジオパークリーフレットでお店を紹介 (写真)ジオパークサポーターのステッカー、のぼり旗など