10月1日から、「インフルエンザ予防接種(高齢者・乳幼児・小学生)」、「高齢者肺炎球菌予防接種(定期)」が始まります  10月1日から、インフルエンザ予防接種が始まります。また、予防接種法の改正に伴い、高齢者肺炎球菌ワクチン接種の定期接種(予防接種法に基づく予防接種)も始まります。 問い合わせ先 市保健センター(64-7713、64-7715) ○インフルエンザとは  インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こります。感染者の咳やくしゃみでウイルスが空気中に広がり、それを吸い込むことによって感染します。普通のかぜに比べて全身症状が強く、気管支炎や肺炎、脳炎・脳症などを合併することもあります。 ○インフルエンザ予防接種費用の助成  高齢者・乳幼児・小学生に対して、インフルエンザ予防接種の公費助成(一部自己負担)を実施します。助成を希望する人は、必ず実施医療機関で予約の上、接種してください。  ※予診票は医療機関の窓口に置いてあります ○インフルエンザ(高齢者)  対象者 ・接種日に65歳以上の人     ・接種日に60歳以上65歳未満で、心臓、腎臓、呼吸器の機能に日常生活が極度に制限される程度またはヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障がいを有する人  助成回数 1回  自己負担額 1000円※生活保護世帯の人は、福祉課が発行する証明書(無料)を医療機関へ提出すると無料になります  接種期間 10月1日(水)から平成27年2月28日(土)まで※接種後、約2 週間後からワクチンの十分な効果がでてきます。流行に備え12月中旬までに接種するようにしましょう  持参品 保険証、健康手帳、自己負担金  接種場所 市内の指定医療機関または市外のかかりつけ医療機関※県外で接種を希望する場合は事前に市保健センターへ相談してください ○インフルエンザ(乳幼児・小学生)  対象者 接種日に生後6カ月から小学校6年までの人  助成回数 2回(2〜4週間の間隔)  自己負担額 1回につき1500円※生活保護世帯の人は、福祉課が発行する証明書(無料)を医療機関へ提出すると無料になります  接種期間 10月1日(水)から平成27年2月28日(土)まで※接種後、約2 週間後からワクチンの十分な効果がでてきます。流行に備え12月中旬までに接種するようにしましょう  持参品 保険証、母子健康手帳、自己負担金※祖父母など保護者以外の人が同伴する場合は、市保健センター、有明保健センター、実施医療機関に備え付けの委任状を提出してください  接種場所 島原市、雲仙市、南島原市内の指定医療機関 ○肺炎球菌とは   肺炎は、主に細菌やウイルスに感染して肺が炎症を起こす病気です。特に高齢者にとってはがん、心疾患に次いで、死亡原因の第3 位となっています。   肺炎球菌は肺炎になる原因の第1 位の細菌です。肺炎球菌予防接種は、肺炎にかからない、またはかかっても重い症状になるのを防ぐ有効な手段です。 ○高齢者肺炎球菌予防接種費用の助成   高齢者に対して、高齢者肺炎球菌予防接種の公費助成(一部自己負担)を実施します。接種を希望する人は次の手続きの流れを参考にしてください。 ≪手続きの流れ≫ @申請書に必要事項を記入し、押印の上、受付窓口(市役所保険健康課、有明支所、三会出張所、市保健センター、有明保健センター)に提出 A申請内容を確認後、該当する人に通知書兼予診票を交付しますので、接種を希望する医療機関に電話などで予約 B通知書兼予診票などを持参の上、希望する医療機関で接種を受ける。接種後、医療機関に自己負担額を支払う ○高齢者肺炎球菌(定期接種) 対象者 65歳(昭和24年4月2日〜昭和25年4月1日生) 70歳(昭和19年4月2日〜昭和20年4月1日生) 75歳(昭和14年4月2日〜昭和15年4月1日生) 80歳(昭和9年4月2日〜昭和10年4月1日生) 85歳(昭和4年4月2日〜昭和5年4月1日生) 90歳(大正13年4月2日〜大正14年4月1日生) 95歳(大正8年4月2日〜大正9年4月1日生) 100 歳以上(大正4年4月1日以前生) ・接種日に60歳以上65歳未満で、心臓、腎臓、呼吸器の機能に日常生活が極度に制限される程度、またはヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障がいを有する人 ※いずれも過去に肺炎球菌予防接種を接種したことがない人 接種場所 市内の指定医療機関または市外のかかりつけ医療機関 助成回数 1回 自己負担額 5000円※生活保護世帯の人は、福祉課が発行する証明書(無料)を医療機関へ提出すると無料になります 申請期間 10月1日(水)から平成27年2月28日(土)まで※接種期間は平成27年3月31日(火)まで 持参品 市が交付する通知書兼予診票、保険証、健康手帳、自己負担金 ○高齢者肺炎球菌(任意接種)  対象者 接種日に満70歳以上で、左欄にあてはまらない人      ※過去5年間の間に肺炎球菌予防接種を接種していない人      ※肺炎球菌予防接種について健康保険などの適用でない人      ※任意接種の助成は今年度末まで実施  接種場所 市内の指定医療機関  助成回数 1回  自己負担額 5000円※生活保護世帯の人は、福祉課が発行する証明書(無料)を医療機関へ提出すると無料になります  申請期間 10月1日(水)から平成27年2月28日(土)まで※接種期間は平成27年3月31日(火)まで  持参品 市が交付する通知書兼予診票、保険証、健康手帳、自己負担金 島原市内の指定医療機関 医療機関電話番号 @高齢者インフルエンザ A小児インフルエンザ B高齢者肺炎球菌(定期) C高齢者肺炎球菌(任意) 有明共立診療所68-0269  @ABC 池田病院62-5161 @BC 石橋こどもクリニック65-0008 @AC いとう整形外科61-0110 @ 稲田産婦人科医院63-1251 @ABC 稲田整形外科医院62-6355 @A 魚住医院63-2286 @BC 内田医院62-7733 @ABC おかもと内科65-0500 @BC かわはら内科胃腸科医院62-5413 @ABC 喜多内科医院62-5101 @ABC 貴田神経内科・呼吸器科・内科病院68-0040 @ABC 木下内科医院64-5851 @ABC くすのきクリニック68-5500 @ABC 酒井外科胃腸科医院62-6655 @BC 坂本内科医院63-4641 @ABC 柴田長庚堂病院64-1111 @ABC 島原こころのクリニック65-5566 @A 島原病院63-1145 C 島原保養院62-2969 @C 島原マタニティ病院62-7111 @C しろたに内科クリニック65-0222 @ABC ストレスクリニックウイング62-0030 @ たかお循環器内科62-6300 @ABC 高城病院62-3105 @C 土井外科胃腸科医院62-6305 @ABC 林内科医院62-6657 @ABC 松岡病院62-2526 @BC 水田小児科医院62-7177 @AC 宮崎医院62-2258 @AB 宮田小児科医院62-5045 @ABC 八尾病院62-513 @ABC 山口外科胃腸科医院62-3200 @ABC 山ア産婦人科医院64-1103 @BC わたなべ内科クリニック62-1515 @ABC ≪注意事項≫  インフルエンザ予防接種や高齢者肺炎球菌予防接種を受けることは義務ではありませんので、接種を希望される人のみ受けてください。  予防接種は、感染を予防したり、症状を軽くすることができます。また、合併症などを予防することが期待できます。なお、接種後、腫れや発熱の症状、極まれに重い症状を引き起こす可能性もあります。この点をご理解の上、予防接種を受けてください。