広報しまばら 長崎がんばらんば国体 おもてなし特別号 国体を支えた「おもてなしの心」  10月12日から22日まで開催された「長崎がんばらんば国体」、島原市ではサッカー・バレーボール・レスリング・弓道の4競技が開催され、熱戦が繰り広げられました。  国体開催期間中は、小・中・高生や市民のボランティア・競技補助員らが、全国から訪れた選手・役員・観覧者をもてなし、試合運営をサポートするなどして国体を支えました。  また、小学校児童が選手への記念品を作成したほか、小・中学校の児童・生徒が各競技を観戦し、長崎県チームをはじめとした各選手の活躍に熱い声援を贈りました。 (写真)レスリング長崎県選手団と競技補助員の皆さん 市民皆さんのご協力 ありがとうございました ◎花いっぱい運動ボランティアの皆さん (写真3枚)花いっぱいボランティアの皆さん ◎競技補助員の皆さん (写真)バレーボール(コート整備) (写真)レスリング(表彰式補助) (写真)レスリング(会場設営) (写真)弓道(得点板操作) (写真)弓道(競技補助) (写真)サッカー(選手入場補助) ◎市内小・中学生による応援 (写真)弓道を観戦する児童ら (写真)サッカーを観戦する生徒ら (写真)バレーボールを観戦する生徒ら ◎選手・観覧車をさまざまな形でおもてなし (写真)婦人会などによる郷土料理のふるまい (写真)「かんざらし」のふるまい (写真)無料ドリンクのふるまい (写真)会場周辺の環境美化 (写真)選手・観覧者のシャトルバス運行 (写真)高円宮妃殿下(たかまどのみや ひでんか)のお出迎え (写真2枚)各中学校生徒が作成した各都道府県応援のぼり旗を会場周辺に設置 (写真)選手への記念品づくり ◎お礼のことば  45年ぶりの開催となりました「長崎がんばらんば国体」が無事、閉幕いたしました。  大会運営につきましては、各競技関係者のほか、市民皆様をはじめとする市民ボランティアの方々、競技補助員の地元中学・高校生の皆さんなどのご協力により、盛会裏に終えることができました。  本国体の成功に向け、島原市を挙げて一致団結して培った経験は、今後の市政の振興にも必ず生かされるものと確信しております。今後も引き続き、市民皆様のご理解ご協力をお願いいたします。  最後に、これまでご尽力いただいた、すべての関係者の方々に厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました。  平成26年10月22日 島原市長 古川 骼O郎(ふるかわ りゅうざぶろう) おもてなしエピソード ◎お礼のメッセージが届きました  市内の小学生が、雲仙普賢岳の火山灰が入った粘土を使用した「がんばくん」、「らんばちゃん」を記念品として作成しました。  完成した記念品には、選手への応援、雲仙・普賢岳噴火災害時の復興支援に対するお礼などのメッセージを添えて、選手・監督へ渡されました。  記念品を受け取った選手・監督は、子どもたちの思いがたくさん詰まった記念品を手に、皆さん一様に喜びました。  記念品を受け取った国体出場者から「感謝の気持ちを伝える」メッセージが届きましたので紹介します。 ◎丸山広太(まるやま こうた)さん(第四小学校5年)らが作成した記念品が、福岡県の女子サッカーチームへ渡され、お礼のメッセージが届きました。 「広太君お元気ですか。  君が作ってくれた「らんばちゃん」のキーホルダーとメッセージをもらいましたよ。  「いっしょうけんめいがんばって、たのしんでください」と書かれていました。  残念なことに福岡県女子チームは2回戦で負けてしまいましたが、みんなの応援のおかげでたくさん、たのしむことができました。  心からの「おもてなし」ありがとうございました。  学校のみんなやご家族のみなさんにも「ありがとうございました」と伝えてください。  いつまでも元気で勉強や運動にがんばってください。」  国体サッカー女子福岡県選抜 コーチ 木村重行(きむら しげゆき) (写真)記念品づくり (写真)児童らが作った、がんばくん・らんばちゃんキーホルダー (写真)福岡県女子サッカーチームの皆さん 島原ならではの「おもてなし」 ◎「おもてなし」が伝わりました  「島原の会場は施設もよく、運営もしっかりしていて雰囲気がとてもよかった。  ボランティア、市の係員、高校生の補助員など関係者の皆さんが気軽に声をかけてくれて、明るくハツラツとしていました。みんなで「おもてなし」をしようという気持ちがとても伝わってきました。」 (東京都サッカー協会視察員) ◎シャトルバス内での出来事  「10月18日、女子サッカー競技を観戦した後の出来事です。  試合後、帰りのシャトルバスで子どもたちと一緒になりました。どこの学校かと尋ねると、第一小学校のサッカー部ということでした。  バスの中で、関西弁の私と島原弁の子どもたちと会話が弾み、とても賑やかでした。  島原駅で子どもたちは下車し、バスの中は私のほか数人になりました。  下車した子どもたちはバスが見えなくなるまで、手を振り、見送ってくれました。子どもたちのおもてなしにとても感激しました。 (京都府 男性) 広報しまばら 国体特別号 ◆編集・発行/島原市市長公室 〒855-8555長崎県島原市上の町537 TEL0957−63−1111 FAX0957−63−6334 ◆平成26年11月1日発行