●平成26年度 全国学力・学習状況調査  今年度の全国学力・学習状況調査が次のとおり実施されました。島原市内の小・中学生の状況についてお知らせします。 ▼調査対象学年 小学校第6学年、中学校第3学年(原則として全児童生徒が対象) ▼調査実施日  4月22日 全国学力・学習状況調査結果 @教科に関する調査(調査区分ごとの平均正答率)から 小学校 ・国語A…全国平均、県平均より、やや下回る ・国語B…全国平均、県平均より、やや下回る ・算数A…全国平均、県平均より、やや上回る ・算数B…全国平均、県平均より、やや下回る 中学校 ・国語A…全国平均、県平均より、やや下回る ・国語B…全国平均、県平均より、やや下回る ・数学A…全国平均、県平均より、やや下回る ・数学B…全国平均、県平均より、やや下回る ※国語A、算数A・数学A…知識や理解の程度を図るもの ※国語B、算数B・数学B…学習してきたことを活用して問題を解く力の程度を図るもの  〇小学校算数Aの平均正答率が、全国平均、県平均を上回りました  〇小学校国語B・算数Bと中学校国語A・Bが、全国平均、県平均を下回ったものの、その差は昨年度より縮まっています A児童生徒質問紙調査(学習意欲、学習方法、学習環境、生活の諸側面などに関する調査)から  ・「テレビやゲーム」「インターネットやメール」の使用については、依然として平日に2時間以上使用している子どもがおり、家庭と協力し改善が必要です  ・「学校に行くのは楽しい」と思っている子どもたちが多いことが分かります  ・「朝食を毎日食べる」「毎日同じくらいの時刻に起きる、寝る」については、できていることが分かります(昨年同様) ▼学力向上への取り組み  @各学校で、週1回30分の学習の補充時間を設定しています  A小学校4年生と中学校1年生に、市の学力調査を行っています  Bそれぞれの課題に合わせた多くの問題を用意し、取り組ませています  ※「基本的な生活習慣が身についている児童生徒は、平均正答率が高い傾向にある」となっていますので、生活リズムを整えるよう、学校と家庭が連携した取組を続けていくことが大切です ▼問い合わせ先 学校教育課(68-1111内線642)