●まちかどウォッチング ▼島原の秋を彩る「しまばら温泉不知火まつり」  10月25日・26日、島原城をメイン会場に島原の秋を彩る「しまばら温泉不知火まつり」が開催されました。  25 日は島原城特設舞台で「島原城薪能」が開催され、訪れた人は幻想的な光に照らされた島原城をバックに演じられる幽玄な世界を堪能していました。  26 日には、しまばらガマダス阿波踊り大会や歴史文化市中パレードなどが行われ、約1万5000人が島原の秋を楽しみました。 ▼感性あふれる作品がずらり「北村西望賞教育美術展」  11月8日から12日まで、島原文化会館で「北村西望賞教育美術展」が開催され、絵画や工作など267点が会場を彩りました。  この美術展は、本市の名誉市民・故北村西望先生の功績をたたえるとともに、子どもたちの美術の表現力をさらに高め、創作意欲を喚起しようと開催されているもので、優秀作品が次のように決まりました。 ○平面の部 「そうじ大すきさ!」 第二小学校3年 稲田幸穂(いなだゆきほ)さん 「温泉神社」大三東小学校6年森田麻菜美(もりたまなみ)さん 「夜景」第三中学校3年 園田レナ(そのだれな)さん ○立体の部 「すてきな木のおうち」大三東小3年 村田智志(むらたさとし)さん 「おいしいたこ」第一小学校5年 井元皓稀(いのもとこうき)さん 「親子」第二中学校3 年酒井瞳(さかいひとみ)さん   ●叙勲、褒章受章おめでとうございます。平成26年秋の叙勲、褒章が発表されました。受章された皆さん、おめでとうございます。 ●藍綬褒章(らんじゅほうしょう)(調停委員)  松本八郎(まつもとはちろう)さん(六ツ木町)  平成8年4月から長崎地裁島原簡易裁判所民事調停委員、翌9年4月からは長崎家庭裁判所家事調停委員もあわせて務められ、長年にわたり、調停委員として民生の安定のため、公共の事務に尽力されています。  「仕事を通じて色んな勉強をさせてもらいました。関係者の皆様のお力をお借りし、ここまで継続できました。大変感謝しております。」 (写真)松本 八郎さん ●旭日双光章(きょくじつそうこうしょう)(元島原市医師会会長)  喜多吉彦(きたよしひこ)さん(萩が丘二丁目)  昭和44年から医師として尽力し、島原市医師会会長、長崎県医師会理事などの要職を歴任するほか、雲仙・普賢岳噴火災害時には避難所での巡回診療など避難住民の健康管理などに努められ、地域医療の充実に多大な貢献をされました。 「多くの人に支えてもらい今の私がいます。今回の受賞は皆さんでいただいたもので、非常に名誉なことだと思っています。今後も、微力ながら地域社会に貢献してまいります」 (写真)喜多吉彦さん ●コミュニティ助成事業  コミュニティ助成事業とは、コミュニティ活動の促進と健全な発展を図るとともに、宝くじの社会貢献広報を目的としています。  住民が自主的に行うコミュニティ活動に必要な用具購入などに対する一般財団法人自治総合センターの助成を受けて、次の団体が備品などを購入しましたので紹介します。 「さつき会」では、民謡の存続・継承を図ることを通じて、市主催の行事や式典参加などを行っています。  今回、着物類を購入し、その取り組みに一層の弾みがつくものと期待されます。 「中堀町下通り商店街」では看板灯、「みなと商店街」では街路灯を設置しました。  LED化を図ることで、今まで以上に来街者の皆さんが安心して歩ける明るい商店街となりました。   「有明地区自治会連絡協議会」では、イベントで必要となった自治会に貸し出すため、イベント集会用のテントを25張購入しました。  さらなる自治会活動の活性化が期待されます。