●ひきこもりのことでお悩みの人へ ▼ひきこもりとは  病気や身体が不自由であるなど、外出を妨げる状況がないにもかかわらず、さまざまな要因を背景に、就労や就学など社会的活動の機会が6カ月以上にわたって失われている状態です。他者と直接的な交流をもたないで外出(買い物、散歩など)できることもあります。 ▼正しい理解が必要です  「甘えている」とか「怠けている」と誤解されがちな本人も、社会に出ていけないことに苦しみを抱えています。  ひきこもりについての正しい知識を持ち、本人の状態にあった適切な対応が必要です。 ▼悩んでいるのはあなただけではありません  ひきこもりの人は、全国に約70 万人(15 歳〜39歳の1.72%)いると考えられます。  ひとりで悩んだり家族だけで考えたりせず、専門の相談機関に相談することが必要です。 ▼ひきこもりには精神疾患が影響している場合もあります  必ずしも病気が関係しているとは限りませんが、背景に精神疾患がある場合もあります。  病気かどうか本人や家族が判断するのは難しいので、相談機関や医療機関などに相談してください。  相談内容に応じた、それぞれに合った適切な相談機関があります。  相談を受けた機関から適切な機関を紹介することもできますので、ひきこもりで悩んだときは次の窓口で相談してください。相談は無料です。 ▼相談および問い合わせ先   県南保健所(62-3289)または福祉課障害福祉班(63-1111内線273)   長崎こども・女性・障害者支援センター(095-846-5115)  長崎県では、長崎こども・女性・障害者支援センター内と各県立保健所内に「ひきこもり地域支援センター」を設置しています。気軽に相談してください。  ○電話・来所相談 月〜金曜日 9時〜17時45分(祝日および年末・年始を除く)  ○家族教室、家族のつどい、当事者のつどい、フリースペースなど ●平成26年度島原市男女共同参画社会づくり講演会  市では、「男女共同参画」に対するひとりひとりの意識啓発と家庭や地域、企業などの連携や取り組みを進めていくことを目的とし、次のとおり「講演会」を開催します。  若手女流の落語家、春風亭 鹿の子(かのこ) 氏を講師にお招きし、「私らしいワーク・ライフ・バランス」をテーマに、子育て真っ最中の1児の母として自身の経験をもとに、仕事と家庭の両立のことについてお話いただきます。どなたでも参加できますので、ぜひ、来場してください。    ▼と き 3月1日(日)13時30分〜15時30分(13時開場) ▼ところ 島原文化会館(中ホール) ▼入場料 無料 ▼問い合わせ先 政策企画課政策班(63-1111内線146) (写真)春風亭 鹿の子(かのこ)さん(落語家)