広報しまばら 平成27年4月号 APRIL No.731 鯉の泳ぐまち 観光交流センター「清流亭(せいりゅうてい)」  しまばら観光の新たな拠点として「鯉の泳ぐまち 観光交流センター『清流亭』」が4月1日にオープンしました。  この施設は、観光情報の発信や市内周遊観光の拠点としての機能を持つほか、しまばらブランドの紹介、市民参加のイベントなどを通した市民と観光客との交流など「しまばらまるごとブランド」の象徴的な役割を担っています。  新たな施設の完成により、交流人口の増加と賑わいのあるまちづくりを推進していきます。 ▼開館時間 9時〜18時 ▼問い合わせ先 しまばら観光おもてなし課(63-1111 内線217) (写真)新しくオープンした「清流亭」 目次 平成27年度 施政方針・・・・・・・・・・・・・2 狂犬病予防注射、県議会議員一般選挙6 男女共同参画社会づくり・・・・・・・・・・・・7 まちかどウォッチング・・・・・・・・・・・・・・8 和ろうそくチャリティー ほか・・・・・・10 島原半島世界ジオパーク・・・・・・・・・・・11 しまばら子育て情報・・・・・・・・・・・・・・・12 ふるさと再発見、クローズアップ・・・13 保健センターだより・・・・・・・・・・・・・・・14 公民館こうざじょうほう・・・・・・・・・・・16 くらしの情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17 ●平成27年度 施政方針(要旨)   島原らしい個性を生かした「オンリーワンのまちづくり」  島原市は、人口減少対策を最重要課題と位置付け、「島原市人口減少対策本部」を立ち上げて、急速に進展している人口減少に歯止めをかけ、地域の活性化を図りながら、「街が賑わい 人がふれあい 支え あう」市民が主役の島原市を創るため、3つの柱および重点分野の7つの施策を掲げ、取り組みを進めます。 【3つの柱】@とことん子育てにやさしい街 A高齢者がいきいきと輝く街 B若者がチャレンジできる街 【重点分野7つの施策】 @市民目線に立った行財政改革の推進 A産業の振興と島原地域ブランドの確立 B歴史と文化を生かした観光都市づくりと交流人口の拡大 C子育てにやさしいまちづくり D高齢者や障がい者などを思いやる福祉の充実 E島原の将来を担う子どもを育てる教育の充実 F安全で安心して暮らせる快適なまちづくり ※3月2日に開会した3月市議会定例会において、古川市長が「平成27年度施政方針」を発表しました。全文など詳しくは市ホームページをご覧ください (写真)島原市長 古川骼O郎 ▼1 総務部門   本市は、4月1日で市制施行75周年を迎えます。また、来年1月1日には、旧島原市と旧有明町が合併して10周年を迎えます。こうした節目を記念して記念式典などを開催して、島原市のさらなる発展につなげます。  人口減少対策は、「すこやか子育て支援事業」や「福祉医療費給付事業」の拡充、「若者住まい支援補助金」、「子育て世帯住まい支援補助金」、「三世代ファミリー応援補助金」、「新婚さん応援住宅提供事業」、「定住促進通勤支援補助金」などを実施します。  行政改革は、職員の定員管理の適正化、民間活力の導入、「行政評価委員会」などを活用し、行政サービスの質の向上を目指します。  ふるさと納税は、昨年12月からポイント制を導入し、多くの皆さんからご寄付をいただいています。今後は、事務手続きの簡素化を図ります。  地域の活性化は、地域コミュニティ組織の在り方について、市民皆さんと一緒に考える機会を設けます。また、「島原市がまだす地域づくり補助金」を継続して実施します。  「地域おこし協力隊」は、隊員を増やし、地域力のさらなる向上を目指します。  UIターンは、古民家を利用するとともに、移住者を支援します。また、「空き家バンク」とも関連させます。  婚活支援は、地元で頑張る若者達へ「めぐり逢いの場」の提供や結婚・妊娠・出産・育児までの切れ目のない支援を行う相談窓口「ハッピーカフェ」を継続します。  地域公共交通は、日常生活の移動手段として確保・維持を図るとともに、島原鉄道は、鉄道事業の存続と安全性の確保に向けて支援します。  友好都市との交流は、愛知県幸田町への友好親善訪問を実施し交流促進を図るとともに、姉妹都市・福知山市や兄弟都市・豊後高田市とも、引き続き交流を深めます。また、国内外のジオパークの関係都市とも、交流を進めます。  市庁舎の建設は、本格的な設計業務に入るため、市議会ならびに市民皆さんと一緒になって推進します。  分譲中の仁田団地および安中土地区画整理事業保留地については売却価格を引き下げるとともに、分譲地を購入する人や購入する分譲地に住居を新築して定住する人に助成を行います。 (写真)昨年12月にスタートした「新ふるさと納税制度」 (写真)幸田町と友好交流協定を締結 ▼2 福祉保健部門  障がい者福祉対策は、介護給付や訓練等給付事業などを実施するとともに、関係機関と協力・連携して支援します。  高齢者福祉対策は、島原地域広域市町村圏組合と連携した認知症カフェの設置や、高齢者福祉交通機関利用助成事業などを実施します。  児童福祉対策は、「すこやか子育て支援事業」の対象を小学生以下2人目以降にまで拡大するとともに、「福祉医療制度」の対象を中学生までに拡大するなど、子育て世代への支援を充実させます。  子ども・子育て支援新制度は、「島原市子ども・子育て支援事業計画」に基づき、教育・保育・子育て支援の一層の充実を図ります。  低所得者対策は、「臨時福祉給付金」の支給や、生活保護受給者の就労支援を行い、生活保護を受給していない生活困窮者について、自立相談支援事業を実施します。 救急医療対策は、「日曜・休日の在宅当番医制」、「病院群輪番制」、「歯科休日診療当番医制」に対して助成します。  小児の診療体制の確保は、小児の休日診療事業を島原市医師会などと共同で実施します。  国民健康保険事業は、効率的で適正な事業運営に努めながら、新たに「30歳・35歳の節目健康診査」を実施します。  市民皆さんの健康増進は、「いきいき健康ポイント事業」や、各種がん検診などに取り組みます。  母子保健事業は、健康診査や相談・指導のほか、むし歯予防の「フッ素塗布事業」・「フッ化物洗口事業」に取り組みます。  予防接種事業は、定期予防接種やそのほかの予防接種の助成を実施します。  また、本市若手職員ワーキングチーム発案の「特定不妊治療費助成事業」および「不育治療費助成事業」を新たに実施します。 (写真)すこやか赤ちゃん支援事業 ▼3 環境部門  環境保全は、省エネや、河川などの水質浄化対策、小・中学生を対象とした環境教育などを推進するほか、半島3市、長崎県および長崎大学が連携し、半島が有する自然や環境を調査・研究します。  環境衛生は、飲用井戸水の水質検査および地下水の湧水量調査のほか、野犬捕獲や不法投棄防止の周知などを行います。  廃棄物処理は、生ごみ堆肥化講習会を実施するほか、保育園や小学校などで実施している生ごみ堆肥化による野菜づくりを拡充するとともに、不燃ごみ・資源ごみの再資源化の向上を図ります。  し尿処理は、現在、汚泥再生処理センターの建設を進めています。 ▼4 農林水産部門  農業は、日本一豊かな産地を目指し、生産基盤の整備を推進します。  担い手対策は、担い手への農地集積・集約化のほか、青年の新規就農者に対して助成します。  また、「長崎和牛」のブランド確立に向けて、広報・宣伝に努めます。  新たに、総務省の「地域経済循環創造事業」に採択され運営されるイノシシ食肉処理加工施設については、ジビエ(狩猟肉)を販売するとともに雇用の創出に努めます。  畜産関係は、口蹄疫や高病原性鳥インフルエンザ、豚流行性下痢(PED)などの発生防止に取り組みます。  耕地関係は、三会原第3地区や宇土山地区の基盤整備事業を支援し、三会原第4地区、大三東地区についても新規採択に向け取り組みます。  水産関係は、藻場再生、海底耕運、アサリの放流、種苗放流などを実施します。  養殖漁業は、トラフグや放流稚魚の中間育成、ノリ、ワカメ、コンブなどの品質や生産性の向上、ジオアワビの養殖に取り組みます。 漁港海岸の高潮対策として三会漁港、松尾漁港において消波ブロックの製作や設置に取り組みます。また、大三東漁港は、施設の長寿命化を図ります。 (写真)三会原第2地区 ▼5 商工観光部門  商工・物産および観光の振興は、若者の定住化と交流を推進する「しまばらまるごとブランド化」を念頭に、各施策に取り組みます。  本市経済の発展は、企業立地促進・雇用創出事業をさらに推進します。  企業活力の活発化は、「創業支援連携会議」を設置し、市内での創業を総合的にサポートします。  雇用の維持と安定・促進は、「雇用拡大支援事業」や「製造業販路開拓事業」を実施します。  中心市街地商店街の活性化対策は、新たに商店街で商売を始めたい起業者に対して経営指導を行うチャレンジショップの支援など、「商店街再生事業」を実施するとともに、「全国区商店街事業」に取り組みま す。  金融面は、「島原市中小企業振興利子補給事業」を実施します。  島原薬草としての産業化、ブランド化は、「日本三大薬園」という貴重な地域の固有資源を生かした平成のハゼ事業として、島原薬草「産学金官」連携プロジェクト事業(地域金融機関などとの連携)に取り組みます。  しまばらの物産流通は、本市産品の知名度の向上、新商品の開発、販路の拡大を三本柱として、さらなる事業を展開します。  観光は、島原城築城400周年の記念事業の実施に向けて、島原城を挙げて観光客の満足度の充足などに努めます。  ジオパークは、国や県と連携を取り、観光資源としての活用を図ります。特に、健康志向のジオパークの実現に向けて、外国からの誘客も期待できる「オルレコース」の認定を目指します。  交流人口の拡大は、3月に完成した「観光交流センター」を、おもてなしの拠点として活用するほか、九州新幹線鹿児島ルートとの連携や、九州新幹線長崎ルートの開業を見据えた取り組みを行います。  各種まつり・イベントは、「100年まつりをつくる会(仮称)」を立ち上げ、これから100年も続くような本市独自のまつりを検討します。  島原半島における観光の推進は、島原半島観光連盟と一体となった取組や、島原半島と「雲仙天草観光圏協議会」、あるいは「有明・島原地域観光連携会議」による広域観光連携を推進します。  温泉給湯事業は、加温設備の更新や、配湯管の布設替えに取り組みます。 (写真)薬草商品のPR販売 ▼6 建設部門  活力ある地域づくりと安全で快適なまちづくりのため、幹線道路を整備するほか、「島原道路」の出平町から有明町間は、国土交通省や長崎県と連携を図り、早期完成を目指します。  船津地区の高潮対策は、高潮堤防案の早期着手に取り組み、広馬場下内海の埋め立てについても協議します。  都市計画道路は、霊南山ノ神線などの整備や、長池三会線の事業促進に努めます。  景観の形成・保全は、街なみ環境整備事業に住民と協働で取り組みます。  水無川、中尾川などの砂防指定地内の利活用は、ジオを体感できる「ウォーキング・ランニングコース」などを整備します。 (写真)整備中の霊南山ノ神線 ▼7 消防防災部門  防災対策は、火災や地震などに対する防災意識の高揚や防災力向上に努め、災害に強い島原市の実現を目指します。  特に、溶岩ドーム崩壊が懸念され、現在、砂防堰堤の嵩上げ工事が実施されていますが、今後も、雲仙復興事務所や九州大学地震火山観測研究センターなどと連携した監視・観測体制の強化に努めます。  また、島原市地域防災計画に基づき防災行政無線やメールなどを活用した情報伝達の充実や、観光施設などへの防災ラジオの設置、災害ごとの避難場所、避難所の見直しに取り組みます。  防災避難訓練は、有明地区を対象に実施します。 (写真)防災避難訓練(安中地区)平成26年度実施 ▼8 教育部門  教育は、噴火災害復興の体験から学んだ「生命( いのち)・きずな・感謝の心」の精神を引き継ぎ、心豊かで活力ある生涯学習社会の構築に努めます。  学校教育は、学力把握の検証軸として、市独自の学力調査を小学校2年生・3年生を加えて実施することにより、国・県の学力調査と併せ、小学校2年生から中学校3年生まで学力向上対策事業を拡大します。  また、「スクールキッズ」事業を2地区から4地区に拡大するほか「放課後子ども学習室」を全小学校に拡大します。  学校給食については、「島原市学校給食会(仮称)」の設立に向けた調査・研究を行います。  小・中学校の施設整備は、平成25年度から取り組んでいる小・中学校体育館の非構造部材の耐震化工事が完了します。  社会教育は、市婦人会連絡協議会の充実や、「地域ぐるみの子育て」を目的とした「島原市ココロねっこ運動」の充実を図ります。  社会教育施設は、島原図書館開館30周年記念事業を実施します。  文化財は、松平文庫の整理保存・活用などに取り組みます。特に、島原城は長崎県の文化財指定を目指します。さらに、愛知県幸田町の深溝本光寺が国の史跡指定を受けたことに伴い、島原本光寺の松平家墓所に関する調査を行います。  スポーツ振興は、平成新山島原学生駅伝などを開催するとともに、JFAこころのプロジェクト「夢の教室」を開催します。さらに、「ジュニアスポーツ振興事業」として、トップレベルの指導者や選手がいる大学へ小・中学生を派遣します。 (写真)松平家墓所(本光寺) (写真)JFAこころのプロジェクト「夢の教室」平成26年度実施 ▼9 水道部門  水道事業は、100%天然地下水の水道水を安定供給するため、「島原市水道事業基本計画」に基づき事業を推進します。  新年度は、「油堀・長貫簡易水道事業」の上水道への統合と民営水道への給水区域拡張事業ならびに三会水系の施設更新と耐震化、新規水源の開発など、取水から配水システムの再構築の事業を進めます。  特に本年は、「とことん子育てにやさしい街」、「高齢者がいきいきと輝く街」、「若者がチャレンジできる街」を3つの柱として、島原らしい個性を生かしたオンリーワンのまちづくりに全職員一丸となって全力を傾注します。  市民皆さんには、市政の推進に一層のご支援とご協力をお願いします。 ●「平成27年度狂犬病予防注射(集合注射)」を実施します  犬(生後91日以上)を飼っている人は、犬を登録し、その犬に毎年1回狂犬病予防注射を受けさせるよう法律で定められています。  右表の日程で、犬の登録および狂犬病予防注射を実施しますので、犬を飼っている人は必ず注射を済ませてください。 ▼手数料(注射手数料+注射済票交付手数料) 〇登録済みの人(1頭) 3250円 〇未登録の人(1頭) 6250円(※登録費用含む) ▼注射時の注意 @食欲・元気がない、妊娠・授乳・治療中の場合は、注射前に獣医師に申し出てください A注射当日は犬を制御できる人が連れてきてください。また、犬のフンは飼い主が責任を持って処理してください ▼4月/時間/会場 12日(日)/9:30〜12:00/市役所大手浜駐車場 13日(月)/10:00〜10:15/長貫公民館      /10:40〜11:30/三会農村環境改善センター /13:30〜13:50/ 下折橋町集合避難施設 /14:20〜15:00/杉谷公民館 14日(火)/10:00〜10:30/市医師会看護学校 /10:50〜11:05/霊丘公民館 /13:30〜14:00/白山公民館 15日(水)/10:00〜10:35/第二中学校体育館横 /11:00〜11:15/外港公園(下川尻公民館前) /13:30〜14:30/安中公民館 16日(木)/10:00〜10:30/松尾駅前 /10:50〜11:10/東小路公民館 /13:30〜13:45/川内公民館 /14:10〜14:40/戸切公民館 17日(金)/10:00〜10:15/浜東公民館 /10:30〜10:55/神木公民館 /11:15〜11:45/城之尾公民館 /14:00〜15:00/有明公民館前駐車場 ※都合がつかない人は、最寄りの動物病院で接種させ、「注射済証」を環境課に持参し、注射済票(交付手数料550円が必要)の交付を受け、愛犬の首輪に付けてください   ▼狂犬病は大変怖い感染症です 狂犬病は、全世界で毎年約5万人以上の人が発症し、亡くなっている大変怖い感染症です。 東南アジアを中心に現在も狂犬病は発生しており、いつまた国内で発生するかわかりません。  接種率が7 割を超えれば、発生した場合に狂犬病の広がりを抑えられるとされています。 飼い犬を守ることはもちろん、飼い主自身や家族、近所、他の動物への感染を防ぐためにも、狂犬病予防注射を必ず受けさせてください。 ▼問い合わせ先 環境課環境班(63-1111 内線194) ●「長崎県議会議員一般選挙」(島原市選挙区)〜選挙に行こう これから始まる未来がある〜 投票日 4月12日(日) 投票時間 7時〜20時 ※詳しくは、町内会・自治会を通じて各世帯に配布している『選挙のお知らせ』をご覧ください ▼市役所からのお知らせ(窓口業務について)  長崎県議会議員一般選挙により、4月12日(日)は市役所本庁舎・有明庁舎ともに投票所となるため、日曜日の窓口業務は行いません。  なお、前日の4月11日(土)は、通常どおり午前中、開庁していますので、ご利用ください。 (イラスト)明るい選挙キャラクターめいすいくん ▼問い合わせ先 選挙管理委員会(63-1111 内線310・311) ●『男女共同参画社会づくり講演会』を開催しました  島原市では、一人一人の意識啓発と「男女共同参画」という言葉を広く理解してもらおうと、3月1日に島原文化会館で「平成26年度島原市男女共同参画社会づくり講演会」を開催しました。  講演会には、春風亭鹿の子さん(落語家/落語芸術協会所属)を講師に迎え、若手女流の落語家として、また、子育て真っ最中の一児の母として毎日を過ごすご自身の経験をもとに、仕事と家庭の両立をテーマに講演していただきました。  特別ゲストとして川棚町の「よってみゅう会」の皆さんによる、男女共同参画に関する身近な事柄を題材にした分かりやすくて親しみやすい寸劇も行われました。  特別企画の「親子和菓子づくり教室」や「妊婦体験」では、親子間のコミュニケーションの大切さや母親の気持ちになることで家庭づくりに対する意識を持つなど、男女共同参画社会づくりにつながるものとなりました。 (写真)川棚町「よってみゅう会」の皆さんによる寸劇 (写真)春風亭鹿の子(かのこ)さんによる講演 (写真)親子和菓子づくり教室 ●「第2次島原市男女共同参画計画」を策定しました〜私らしい、あなたらしい、共にやさしい、まちに生きる〜  島原市では、「島原市男女共同参画計画」を策定し、社会のあらゆる分野において、性別にかかわらず、お互いの人権を尊重し責任を分かち合いながら、多様な意見や視点が生かされる男女共同参画社会の実現を目指しています。  今回、前計画の期間満了により「第2次島原市男女共同参画計画(平成27〜 31年度)」を策定しました。  本計画書は、政策企画課、有明支所および各地区公民館に配置していますので、気軽にご覧ください。 【5つの基本理念】1.男女の人権の尊重 2.家庭生活と仕事などの両立 3.言葉や行動による差別や暴力の排除 4.政策・方針の決定における男女の平等 5.市民が安心して暮らせる環境の整備 ●「島原市男女共同参画推進懇話会」の委員が決定しました  島原市では、男女共同参画社会の形成促進を図るため、「島原市男女共同参画推進懇話会」を設置し、各種団体や有識者などからなる懇話会の委員の皆さんから意見をいただきながら、市の施策を企画・推進しています。  本年2月から2年間の任期で活動する「第6期」の懇話会委員(17人)が決定し、古川市長から委嘱状が交付されました。  今後は島原市男女共同参画社会づくり講演会の開催を中心として、研修会の開催や各種取組みを行っていきます。 ▼問い合わせ先 政策企画課政策班(63-1111 内線146) ●100歳おめでとうございます (写真)田フジ子(たかだふじこ)さん(3月2日生) (写真)馬場繁男(ばばしげお)さん(3月3日生) (写真)古瀬ウタ(こせうた)さん(3月10日生) ●まちかどウォッチング ▼町内会長・自治会長懇談会〜潤いのある豊かな地域づくり〜    2月17日、町内会長・自治会長、市議会、公共機関関係者が出席し、市内ホテルで「町内会長・自治会長懇談会」を開催しました。  懇談会に先立ち、島原半島世界ジオパークに対する理解を深めてもらおうと、研修会も併せて開催しました。  懇談会では、長年、町内会長・自治会長や防犯連絡所長として貢献した人へ感謝状を贈呈したほか、町内会長・自治会長と市議会、公共機関関係者との懇談が行われ、それぞれの地域の活動や課題について話し合われました。 ▼「大規模災害発生時における復興支援に関する協定書」締結〜災害時の対応がより一層充実〜  2月18 日、長崎県土地家屋調査士会と島原市が「大規模災害発生時における復興支援に関する協定」を締結しました。  この協定は、自然災害が発生した際に家屋の被災状況などを調査してもらうことで、被災した市民の一日も早い生活再建を支援することを目的としたもので、今回の協定締結により、災害発生時の対応がより一層強化されました。 ▼がまだすリーグ2015〜春のスポーツイベント〜  2月22日、今年で10回目を迎えた「島原がまだすリーグ」が市営陸上競技場で行われました。  市内外から約2500人もの多くのファンが駆けつけて観戦する中、Vファーレン長崎(J2)とコンサドーレ札幌(J2)が対戦し、熱い戦いが繰り広げられました。  訪れた観客らは一流のプロサッカー選手の技とスピードを堪能しました。 ▼島原初市〜島原の春の風物詩〜  3月3日から10日までの8日間、島原初市が霊丘公園で開催されました。  初市は、江戸時代初期から始まった歴史ある「市」で、今回は、飲食店、植木、鍛冶屋、陶器、食品など約150店舗が軒を連ねました。また、イベントコーナーでは、隣接の体育館で子ども達が卓球や紙飛行機づくりを体験するなどして楽しんだほか、フリーマーケットも開催され、多くの人出で賑わいを見せていました。 ▼本市スポーツの発展を願い 有馬スポーツ賞表彰式  3月7日、各種スポーツ大会で優秀な成績を修めた人を表彰する有馬スポーツ賞表彰式が有馬武道館で行われました。  この賞は、本市の名誉市民・故有馬茂さんの寄付をもとに、体育やスポーツの振興を目的として昭和56 年に創設され、今回で34回目。  スポーツ振興基金に親子三代にわたり浄財の寄付を続けられている川崎市在住の有馬良知さんに対し感謝状を贈呈後、26の個人と10団体に表彰状の授与を行いました。 ▼復興のシンボルに花の彩りを 「島原半島世界ジオパーク認定5周年」・「長崎がんばらんば国体・大会」開催記念植樹  3月8日、「島原半島の世界ジオパーク認定5周年」と「長崎がんばらんば国体・大会」の開催を記念し、復興のシンボルとして整備された「しまばら芝桜公園」で記念植樹が行われました。  記念植樹には、親子連れなど市民ら約600人が参加し、園内に梅の苗木4本とシバザクラの苗3万株が植栽されました。  4月中旬には開花の見ごろを迎え、訪れる人の目を楽しませてくれます。 ●和ろうそく de Night for チャリティー〜ご協力ありがとうございました〜 ▼地域おこし協力隊員の活動の一環として、東日本大震災の復興支援を目的とした「和ろうそく」によるチャリティーイベントを昨年12 月から3 月まで毎月1 回開催し、多くの人が参加しました。  イベントで集まった収益および募金で160 本の「和ろうそく」を購入し、参加者から預かったメッセージカードを添えて東日本大震災の被災地へ届けました。  和ろうそくを受け取った人からは、「炎の美しさに癒される」、「遠く島原からのメッセージに心温まった」など、喜びの声がありました。  心のこもったメッセージや復興を見守る気持ちを送ることができました。  チャリティーにご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。 ▼問い合わせ先 政策企画課(62-8012)・本多木蝋工業所(68-2684) (写真)チャリティーの様子3枚 ●「第2次島原市子ども読書活動推進計画(5カ年計画)」を策定しました 〜豊かな心を育むために〜 ▼島原市では、平成17 年度に策定した「島原市子ども読書活動推進計画」を改定するため、図書館、読み聞かせ関係者、学校関係者ら12人で構成する「子ども読書活動推進計画策定委員会」において、これまでの活動の効果を検証し、今後の具体的な取り組みについて協議しました。  その協議の結果を踏まえ、「第2 次島原市子ども読書活動推進計画(案)」が作成され、2月17日に、同策定委員会の大隅委員長から教育長へ提出。2 月26 日に、定例教育委員会で議決し、策定しました。  本市では、同計画(平成27 年度〜平成31年度)に基づき、ブックスタートから始まり、家庭における読み聞かせ、ボランティア団体による読み聞かせなどを通して、子どもの読書活動を積極的に推進していきます。  計画書は市ホームページ(http://www.city.shimabara.lg.jp/)からダウンロードできます。 ▼問い合わせ先 社会教育課(68-5473) (写真)図書館で本を選ぶ子供たち つなごう!未来へ 島原半島世界ジオパーク63 島原半島ジオパーク協議会(65-5540) ●島原城〜4000年前の火山噴火と山崩れが生んだ観光名所〜 毎月、島原半島内のジオサイトやその見どころを紹介するこのコーナー。今回は島原市内にある島原城です。 ▼島原市のシンボル  島原駅の改札をくぐると、正面に5層の天守を兼ね備えた、風光明媚なお城が目に入ります。島原城は、1616年( 元げ んな和2年)に奈良・大和の国から移封してきた松倉重政公が築城しました。 明治に入り、天守は解体されましたが、1964年(昭和39年)に天守が再建された後は、名実ともに島原市のシンボルになっています。  通常、お城の多くは、天守のまわりを堀や塀が同心円状に取り囲んでいますが、島原城は天守が南に偏って設置され、敷地が北に細長く伸びた、特徴的な形をしています。今の第一小学校や島原高校がある場所(三の丸)も、島原城の城内です。  築城当時、現在の島原文化会館(二の丸)と本丸広場の間には廊下橋がかけられており、敵が攻め入ってきた時はこの橋を落として籠城する仕組みを作っていました。城の南側に築かれた広い堀と、石垣を幾重にも折り重ねてつくった高石垣は、死角をなくして敵からの攻撃に備えるためのものでした。  1615年(元和元年)に徳川幕府が発布した「武家諸法度(ぶけしょはっと)」により、当時、新しい城を築くことは厳しく制限されていました。にも関わらず、島原城が築城されたのは、キリシタンの取り締まりの強化を徳川幕府が期待したためではないか、と言われています。  しかし、石高4万石の島原藩にとって、この城は明らかに規模が大きすぎました。築城のための過酷な労役や税の取り立て、キリシタン弾圧に加え、数年続きの飢饉が領民の生活を圧迫しました。  この圧政が、その後の「島原・天草一揆」の勃発を招きました。この一揆の際に、島原城は一揆軍から激しい攻撃を受けました。天下泰平の江戸時代において実際の戦乱を経験したことも、島原城の特徴の一つです。このように、他に類を見ない経歴を持つ島原城は、なぜ今の場所に築かれたのでしょうか。  約4000年前、現在の眉山をつくる火山噴火が起きました。この時、今の眉山がそびえている場所にあった古い山が噴火によって崩され、北側に土砂を流し、たくさんの小高い丘をつくりました。島原城は、その中にあった「森岳」と呼ばれた小高い丘を利用して建てられたものです。海に近く物資の輸送がしやすいこと、豊富な湧水、そして城を築くのに適した小高い丘という立地条件が、松倉公にこの地に城を築くことを選ばせたのでしょう。  今は島原の観光名所として賑わう島原城には、約4000年前の火山噴火と山崩れ、そして、それを利用した先人達が引き起こした、幾多のドラマが隠されています。  次回は「仁田峠のミヤマキリシマ」を紹介します。 (写真)島原城の5層の天守 (写真)森岳商店街によって期間限定で再現された「幻の廊下橋」 (写真)南側に築かれた幅広の堀と、幾重にも折り重なった高石垣 (写真)天守閣展望所から見た市街地 しまばら子育て情報 問い合わせ先 子育て支援室(62-4015) 市保健センター内(霊南二丁目45) E-mail:kosodate@city.shimabara.lg.jp ◎育児ワンポイント「子どもの眠り」  「子どもの健やかな育ち」のためには、夜の睡眠がとても大切です。  夜間ぐっすり眠るためには、日中に太陽の光を浴び、体を動かすという生活リズムを整えることがポイントです。  子どもの生活リズムは、大人がしっかり整えてあげましょう。 ◎笑顔で子育て 育児サークル  育児サークルは、親子で楽しみながら子育てができるように、情報交換と友だちづくりのきっかけとなるような場を設け、参加者の交流を行っています。市保健センターや地区公民館などで育児ボランティアの協力のもと6つのサークルをそれぞれ、月に1回実施しています。  毎回工夫を凝らした楽しい行事を開催していますので、気軽に参加してください。 ▼各サークルの開催日時・場所 ・育児サークル   開催日時          場所 ・きららkids    第1火曜日 10時〜12時   有明保健センター ・こいこいひろば  第1水曜日 10時〜12時   霊丘公民館 ・にこにこkids   第1木曜日 10時〜12時   安中公民館 ・のびのびkids   第2火曜日 10時〜12時   三会農村環境改善センター ・すくすくげんkids 第3木曜日 10時〜12時   杉谷公民館 ・ぱぴぷキッズ   第4木曜日 10時30分〜12時 子育て支援室 ※各育児サークルの詳しい内容は、広報しまばらで随時紹介します ▼内 容 親子ふれあい遊び、あやし歌、ベビーダンス、絵本の読み聞かせ、四季折々の行事(七夕、運動会、クリスマス会、節分、ひな祭りなど)、茶道体験、ヨガ体験、交通安全教室、救急法、おやつ作り、製作など ※島原市食生活改善推進員協議会やありあけ母親クラブによる手作りおやつもあります ▼参加費 無料(予約不要) ▼対象者 市内に住む小学校就学前までの子どもとその保護者 (写真)楽しい製作の様子 (写真)エプロンシアター ふるさと再発見 島原城の大手  「大手」とは、城の正面玄関のことで、もともとは「追手(おうて)」と表記され、島原城は、東向きに大手門が築かれていました。  通常、大手の内側は「大手枡形(おおてますがた)」または「枡形」と呼ばれる空間が存在します。現在、島原城の大手枡形は、島原裁判所の敷地となり、周囲の石垣が当時の名残を伝えています。  絵図を見ると、島原城の大手枡形は、外郭線の南側に飛び出した「外枡形」の縄張で、このような形状は一見すると三方向から集中攻撃を受けてしまいそうですが、城外まで含めて考えると大手の東は海、南は大手川が流れ、敵が自由に動ける空間はそれほど広くありません。  大手の西側と東側は外郭から敵の側面を攻撃(横矢掛り(がかり))でき、東側はさらに門の外に柵を築いて敵の動きを制限しています。  南側は横矢が掛けられず苦戦しそうですが、櫓を築き、大手川を堀とすることで、弱点を補っています。  松倉重政(まつくら しげまさ)公は、自然の地形も巧みに利用した縄張で島原城を築城したのです。 (写真)「日本古城絵図」西海道之部(さいかいどうのぶ)(1) 322嶋原之城図 部分 (国立国会図書館所蔵) クローズアップ 二胡の会  今回、紹介するのは美しい二胡(にこ)の音色を奏でる「二胡の会」の皆さんです。  二胡は中国を代表する民族楽器で、二本の弦の間に弓を挟み、左右に動かしながら音が出すのが特徴です。  この会は、平成14年から活動を開始し、現在18人が毎週1回、田中麗子さんの指導のもと練習を行っています。  主な活動として、文化祭や老人施設での演奏などを行っており、二胡が奏でるメロディーで多くの人の心を引きつけ、好評を得ているそうです。  会の代表の坂本てい子(さかもと ていこ)さんは「きれいな音色が出るのはもちろんのこと、指を動かし、頭の体操にもなりますよ」と話してくれました。  また、会員に話を伺うと「仲間が増え、一緒に演奏ができ、とても楽しいですよ」と話してくれました。  会では、年齢・男女問わず会員を募集しています。また、見学だけでも気軽に声を掛けてくださいとのことでした。  新生活が始まるこの季節、新しい趣味を始めてみてはいかがでしょうか。  詳しくは、坂本てい子さん(68−0117)へ問い合わせてください。 (写真)二胡の会の皆さんの集合写真 (写真)二胡の演奏の様子 (写真)二胡 保健センターだより 市保健センター 64−7713 有明保健センター 68−5335 気軽に相談してください ◎乳幼児相談  保健師と栄養士による乳幼児相談を実施しています。子どもの成長や食事のことなど、気軽に相談してください。 ▼日 程(4月開催分)  4月7日(火)有明保健センター  4月14日(火)三会農村環境改善センター  4月21日(火)市保健センター ▼受付時間 9時30分〜11時 ▼内 容 身体測定と相談 ▼問い合わせ先 市保健センター 安心して妊娠・出産を迎えましょう ◎両親学級  安心して妊娠・出産を迎えるために、毎月1回両親学級を開催しています。夫婦での参加も大歓迎です。気軽に参加してください。 ▼と き 毎月第4月曜日 10時〜12時30分 ▼ところ 市保健センター ▼持参品 母子健康手帳、エプロン ▼申込方法 事前に市保健センターへ申し込んでください ▼問い合わせ先 市保健センター 予防接種の費用の一部を助成しています ◎高齢者肺炎球菌予防接種  高齢者肺炎球菌予防接種の助成を受けるには、事前の申請が必要です。接種(助成)を希望する人は、受付窓口で申請書を提出してください。 ▼対象者 次の条件をいずれも満たす人 @過去に一度も高齢者肺炎球菌の予防接種を受けたことがない人 A平成27年度中に65・70・75・80・85・90・ 95・100歳になる人 ▼受付窓口 市保健センター、有明保健センター、保険健康課、有明支所、三会出張所 ▼問い合わせ先 市保健センター 予防接種を受けましょう ◎麻しん・風しん混合ワクチン  感染力の強いはしか(麻しん)、三日はしか(風しん)は、せきやくしゃみなどによってうつるため、手洗いやマスクだけでは予防できません。  感染を防ぎ、十分な免疫をつけるためには、麻しん風しん混合ワクチンの2回の接種が必要です。1歳になったら1回、小学校入学前の1年間にもう1回受けましょう。 ▼問い合わせ先 市保健センター 早期発見・早期治療のため年に1回は、がん検診を受けましょう ◎婦人検診(子宮がん検診・乳がん検診)  市では、市医師会指定の医療機関で婦人検診を実施しています。 ▼検診内容 検診の種類   検査内容  対象者(平成28年4月1日現在の年齢)  自己負担額(※) ○子宮がん検診 内診・細胞診(※必要な人のみ頸体部) 20歳以上の女性 頸部700円、頸体部1,000円 ○乳がん検診  視触診と超音波検査(エコー)     30歳以上の女性 500円 ※次の人は、各証明書の提示または提出があれば無料となります  @70歳以上の人…年齢が確認できるもの A市民税非課税世帯…非課税証明書(写し可) B70歳未満の後期高齢者医療被保険者…証明書の写し C生活保護世帯…生活保護受給証明書(写し可) ◎妊娠中に気を付けたい感染症  妊娠中は、免疫力が低下して感染症にかかりやすくなります。 細菌やウイルスなどが妊婦に感染すると、まれにお腹の赤ちゃんに悪影響が起きることがあり、最近では生活環境の変化により感染者が増えてきています。  しかし、知っていれば未然に防ぐことができるものもあるため、感染しないように注意しましょう。 ●サイトメガロウイルス感染症  7割くらいの人は子どものころに感染し、特に病気を起こすことはない、どこにでもいるウイルスです。  多くの子どもの唾液や尿にウイルスがいますが、妊娠中に初めて感染するとお腹の赤ちゃんも感染し、耳や脳などに障がいが生じるおそれがあります。 ・注意すること @子どものよだれを拭いた後やおむつを替えた後には、よく手洗いをしましょう A子どもと食器や歯ブラシを共有したり、子どもの食べ残しを食べたりすることは避けましょう ●風しん  咳やくしゃみ、身近での会話で感染します。お腹の赤ちゃんが感染すると、耳や眼、脳、心臓に障がいが生じるおそれがあります。 ・注意すること @風しんが流行している時期は、できるだけ人混みに出ないようにし、外出時はマスクを着け、帰宅後はよく手洗いをしましょう A夫や同居している家族は、風しん抗体検査を行い、抗体価が低い場合は予防接種を受けましょう B主治医と相談し、出産後は早期に予防接種を受けましょう ●トキソプラズマ症  多くの動物にみられる原虫による感染症で、成人の10〜20%が感染しているといわれています。健康な人が感染しても、症状は起こらないか、または軽い症状で済みますが、お腹の赤ちゃんが感染すると眼や脳などに障がいが生じるおそれがあります。 ・注意すること @肉は十分に加熱して食べましょう。肉を扱った後の台所用品はよく洗いましょう A猫のフンを扱う時や庭仕事・畑仕事をする時には、手袋を付け、終わったらよく手洗いをしましょう ●リステリアによる食中毒  動物の腸の中などにいる細菌で、食品から感染する食中毒菌です。主な原因食品の例として、ナチュラルチーズ、生ハム、スモークサーモンがあります。妊娠中に感染した場合には、早産や赤ちゃんの髄膜炎・敗血症などが生じるおそれがあります。 ・注意すること  食材はよく洗い、十分に加熱してから食べましょう 4月 休日当番のお医者さん 歯医者さん ※3月13日現在の内容です ・島原市内当番医 診療時間 9時から18時まで ・島原市外当番医 診療時間 9時から17時まで ・当番歯科医   診療時間 9時から12時まで 4月5日(日) ・木下内科医院      中野町    64-5851 ・土井外科胃腸科医院   中町     62-6305 ・松本内科医院      雲仙市国見町 65-3333 ・まき歯科        上新丁一丁目 64-5077 4月12日(日) ・貴田病院        有明町大三東 68-0040 ・酒井外科胃腸科医院   宮の町    62-6655 ・前田内科胃腸科医院   雲仙市瑞穂町 77-3089 ・はらぐち歯科医院    上の町    62-4361 4月19日(日) ・柴田長庚堂病院     中堀町    64-1111 ・稲田整形外科医院    片町     62-6355 ・よこた医院       雲仙市瑞穂町 77-2000 ・いなだ歯科       加美町    62-2901 4月16日(日) ・松岡病院        江戸丁    62-2526 ・いとう整形外科     広馬場町   61-0110 ・長田医院        雲仙市瑞穂町 77-3622 ・宮ア歯科医院      萩原二丁目  62-1180 4月29日(水) ・たかお循環器内科    桜町     62-6300 ・水田小児科医院     親和町    62-7177 ・山口外科胃腸科医院   大手原町   62-3200 ・永吉医院        雲仙市吾妻町 38-2015 ・山口歯科医院      新町一丁目  62-3016 5月3日(日) ・わたなべ内科クリニック 中安徳町   62-1515 ・西村クリニック     下川尻町   62-0888 ・愛野記念病院      雲仙市愛野町 36-0015 ・みなと歯科医院     中組町 63-1747 ◎小児の日曜診療所 63−0202(受付時間のみ) ※必ず電話受付後、来院をお願いします ● 対象者  中学生以下の小児(内科疾患のみ) ● 診療場所 長崎県島原病院小児科外来室 ● 診療時間 土曜日の18:00〜日曜日の17:00 ● 受付時間 土曜日の17:30〜日曜日の16:30 ◎健康テレホンサービス 0120−555−203 095−826−5511 4月 月曜 コレステロールのLH比 火曜 ガングリオンって何? 水曜 集団生活と感染症 木曜 外耳道炎を防ぎましょう 金曜 入れ歯調整で認知症の症状が軽くなった話 土・日曜 HTLV-1(エイチティーエルブイワン)ウイルスの母子感染 公民館こうざじょうほう 公民館では各種講座を行っています あなたも参加してみませんか ◆有明公民館 68−1101 ◆三会公民館 62−4505 ◆杉谷公民館 63−2231 ◆森岳公民館 63−2242 ◆霊丘公民館 64−2023 ◆白山公民館 63−2221 ◆安中公民館 63−2253 ◎白山公民館の公民館こうざ  白山公民館では、5月から次の4講座を開講します。  各講座とも受講料は無料(材料代などは実費)で開講期間は5カ月間です。 ▼申込期間 4月1日(水)〜4月17日(金) ▼問い合わせ先 白山公民館 @生け花教室  暮らしに彩りを!花のある生活を楽しみましょう。 ●と き 毎月第2・4水曜日 10時〜 ●ところ 白山公民館 ●募集人数 20人 A絵手紙教室  心を込めた贈り物!世界に一枚しかない、あなただけの絵手紙を描いてみませんか。 ●と き 毎月第2・4水曜日 13時30分〜 ●ところ 白山公民館 ●募集人数 25人 (写真)絵手紙を作成している様子 B園芸教室  花づくりの基礎や寄せ植え・管理・園芸用土の作り方を学び、季節を楽しんでみませんか。 ●と き 毎月第1・3木曜日 9時30分〜 ●ところ 白山公民館 ●募集人数 30人 C料理教室  和食・洋食など、いろんな料理を気軽に楽しく学んでみませんか。 ●と き 毎月第2木曜日 19時30分〜 ●ところ 白山公民館 ●募集人数 20人   ◎簡単お絵描きで心をのぞこう!わたしはどんな人?  お題に基づいた絵を描き、知らないあなたを見つけてみませんか? ●と き 4月16日(木)@昼の部…10時〜、A夜の部…19時30分〜 ●ところ 白山公民館 ●受講料 無料 ●募集人数 @、Aそれぞれ12人 ●講 師 古賀博明(こが ひろあき) 先生(認定心理士) ●問い合わせ先 白山公民館 ◎ぬいもの教室  母の日に手作りのエプロン(直線縫いのギャルソンエプロン)をプレゼントしてみませんか。 ●と き 4月24日(金)@昼の部…13時30分〜、 A夜の部…19時30分〜 ●ところ 三会公民館 ●受講料 無料(材料費1500円が必要) ●持参品 裁縫道具(ミシンを持っている人は持参してください) ●募集人数 @、Aそれぞれ5人 ●問い合わせ先 三会公民館 ◎コスモス女性学級 受講生募集  コスモス女性学級は、霊丘公民館を生涯活動の拠点としてさまざまな活動を行っています。平成26年度は、文学や健康についての講座、街歩き、小物作りなどを実施しました。皆さんも一緒に参加してみませんか。 ●と き 5月〜平成28年2月の毎月第2水曜日(全9回)10時〜11時30分 ※8月は休み ●ところ 霊丘公民館 ●対象者 市内在住の女性で、年間を通して参加できる人 ●受講料 無料(材料は実費負担あり) ●申込期限 4月24日(金)まで ※応募多数時は抽選 ●問い合わせ先 霊丘公民館 ◎園芸入門講座  盆栽、球根、花木などを基本から学ぶ初心者向けの講座です。 ●と き 4月16日(木)・23日(木)・30日(木)10時〜12時 ●ところ 杉谷公民館 ●受講料 無料 ●募集人数 15人 ●問い合わせ先 杉谷公民館 くらしの情報 ■市役所 (代表)63-1111 ■有明庁舎 (代表)68-1111 有明支所 産業部 教育委員会(教育総務課、学校教育課、社会教育課、スポーツ課) 農業委員会 水道課 ■ホームページ http://www.city.shimabara.lg.jp/ ■電子メール info@city.shimabara.lg.jp 募集 ◎県央県南広域環境組合余熱利用施設「のんのこ温水センター」の指定管理者募集 ▼公募施設 のんのこ温水センター(諫早市福田町) ▼業務内容 施設(温水プール、浴場ほか)の運営・管理など ▼指定期間 平成28年4月1日〜平成32年3月31日 ▼応募資格・応募期間 4月10日(金)から県央県南広域環境組合で配布する募集要領などで確認してください(県央県南広域環境組合ホームページ(http://www.kouiki-kankyou.com/)からも ダウンロードできます ) ▼問い合わせ先 県央県南広域環境組合(0957‐35‐8200) ◎自衛官募集 ○幹部候補生(一般) ▼受験資格 22歳以上26歳未満の人 ※20〜22歳未満の人は大卒(見込みを含む) ※修士課程修了者(見込み含む)などは28歳未満 ▼受付期限 5月1日(金)まで ▼一次試験 5月16日(土)・17日(日) ○幹部候補生(歯科・薬剤科) ▼受験資格 ・歯科…専門の大学卒業(見込み含む)の20歳以上30歳未満の人 ・薬剤科…専門の大学卒業(見込み含む)の20歳以上28歳未満の人 ▼受付期限 5月1日(金)まで ▼一次試験 5月16日(土) ○自衛官候補生(男子) ▼資 格 18歳以上27歳未満の人 ▼受付期間 年間を通じて行っています ▼試験日 受付時にお知らせします ○申し込み・問い合わせ先 自衛隊島原地域事務所(63‐3759) ◎弓道教室(初心者向け)参加者募集 ▼と き 4月24日(金)〜7月3日(金)の毎週火曜・金曜(全20回)19時〜21時 ※5月5日(火)は休み ▼ところ 市霊丘公園体育館・弓道場 ▼対象者 市内に在住または勤務している中学生以上の人 ▼参加費 2500円(スポーツ保険料を含む) ▼申込期限 4月24日(金)まで ▼申し込み・問い合わせ先 市霊 丘公園体育館・弓道場(63‐2206) ◎要約筆記奉仕員養成講座受講生募集  要約筆記とは、聴覚に障がいのある人のコミュニケーション方法の一つで会話の内容を書いて通訳するものです。耳の不自由な人のために少しでも役に立ちたいと思う人の参加をお待ちしています。 ▼と き ○基礎課程…5月16日(土)〜7月4日(土) 10時〜15時(全16回) ○応用課程…7月11日(土)〜8月8日(土) 10時〜15時(全10回) ※基礎・応用ともに午前・午後の計2回開催 ▼ところ 市福祉センター(霊南一丁目) ▼講 師 島原要約筆記会すまいる ▼受講料 無料(テキスト代3400円が必要) ▼申し込み・問い合わせ先 島原市社会福祉協議会(63‐3855) お知らせ ◎がんばらんば体操教室  県民体操「がんばらんば体操」の普及および市民の健康増進を図るために、がんばらんば体操教室を開催します。  ▼と き 毎月第4金曜日 15時〜16時(※12月のみ第2金曜日) ▼ところ 市霊丘公園体育館・弓道場 ▼参加方法 事前の申し込みは必要ありません。都合の良い日に気軽に参加してください ▼持参品 運動のできる服装、体育館シューズ ▼問い合わせ先 スポーツ課生涯スポーツ班(内線663) ◎固定資産税(土地・家屋)価格等帳簿の縦覧  4月1日から、平成27年度の土地・家屋価格等縦覧帳簿を公開します。  縦覧制度は、市内に土地・家屋を所有する固定資産税の納税者が、他の土地・家屋の価格と比較することにより、自己所有の資産の評価が適正であるかどうかを確認できる制度です。  平成27年度は評価替え年度で、土地・家屋の価格の見直しになります。 ▼縦覧期間 4月1日(水)〜6月1日(月)(土曜・日曜・祝日は除く) 8時30分〜17時15分 ▼縦覧場所 税務課固定資産税班 ▼縦覧できる人 土地または家屋を所有する固定資産税の納税者 ▼縦覧できる内容 ○土地…所在、地番、地目、地積、価格 ○家屋…所在、家屋番号、種類、構造、床面積、価格 ▼問い合わせ先 税務課固定資産税班(内線173) ◎スポーツ安全保険へ加入を  スポーツなど団体活動中の万一の事故に備えて、スポーツ安全保険への加入をお願いします。 ▼対象団体 スポーツ活動や文化活動、ボランティア活動、地域 活動などを行う5人以上の団体 ▼保険期間 加入手続き日の翌日から平成28年3月31日まで ▼掛金・補償金額 対象団体   掛金(1人年額)  傷害保険(補償金額)死亡(後遺障がい)、入院、(日額) 、通院(日額) ○子どものグループ(中学生以下)、文化活動団体(高校生以上) 800円、2000万円(3000万円)、4000円、1500円 ○成人のスポーツ団体(高校生以上) 1850円、2000万円(3000万円)、4000円、1500円 ○成人のスポーツ団体(65歳以上)  1000円、600万円(900万円)、1800円、1000円 ▼申し込み・問い合わせ先 スポーツ課こどもスポーツ班(内線663) ◎重度心身障害者福祉交通機関利用券の交付  4月1日から平成27年度の「重度心身障害者福祉交通機関利用券」の交付申請を受け付けます。  平成26年度から、これまで「タクシー」だけに限定していた利用を「市内に本店または営業所を有するタクシー・鉄道・バス」に拡充するとともに利用券の名称を「重度心身障害者福祉タクシー利用券」から「重度心身障害者福祉交通機関利用券」に変更しました。  また、平成27年度から一人当たりの交付額を2万1600円から、2万円に変更しました。 ▼対象者 市内在住(在宅)で、自分で自動車の運転を行わず、次のいずれかに該当する人 @療育手帳所持者 A精神障害者保健福祉手帳1級所持者 B身体障害者手帳所持者で、次のいずれかに該当する人 ・1級または2級で車いすを常用している人 ・通院により人工透析を受けている人 ・視覚障害1級でひとり暮らしの人など ▼持参品 障害者手帳、印鑑 ▼受付期間 4月1日(水)〜平成28年3月31日(木)まで ▼申請・問い合わせ先 福祉課障害福祉班(内線273)または有明支所(内線506・507) ◎島原市奨学金の貸し付け ▼貸付対象学校と貸付月額 ○高等学校(専修学校の高等課程およびこれに準ずる課程を含む)…月額1万5000円 ○高等学校以外(大学・短大・高等専門学校・専修学校など)…月額2万5000円 ※貸し付けは無利子です ▼対象者 次に掲げる事項をすべて満たす人 @本人または扶養者が市内在住であること A高校、大学などに在学する人であること(専修学校等は2年以上の課程に修業する人) B経済的理由で、修学が困難な人であること C学業成績が良好で、品行方正な人であること ▼償還方法 高校など卒業の半年後から、貸し付けを受けた期間の2倍の期間内に、月賦または半年賦の方法で償還 ▼受付期間 6月26日(金)まで ▼申込方法 教育総務課または市 民窓口サービス課に備え付けの願書に必要事項を記入し、その他必要書類を添えて教育総務課へ提出してください ※願書などは市ホームページからダウンロードできます ※日本学生支援機構・長崎県育英会など、ほかの奨学金との併願・併給が可能です ▼申し込み・問い合わせ先 教育総務課(内線621) ◎「はり、きゅう及びあん摩等利用券」の申請受付  市では、40歳以上の市民を対象に、市が指定する事業所で「はり・きゅう及びあん摩」の施術を受けた場合、施術に要する費用の一部を助成しています。助成を希望する人は、必ず事前に利用券の交付が必要です。  なお、後期高齢者医療被保険者は、あん摩のみが対象となります。 ▼助成内容 ○40歳以上(後期高齢者医療被保険者を除く)の人…1日1回500円の利用券を年間48回まで ○後期高齢者医療被保険者…1日1回500円の利用券を年間24回まで ▼申請窓口 市保健センター、有明保健センター、保険健康課、有明支所、三会出張所 ▼持参品 申請者の印鑑および健康保険被保険者証(代理申請の場合は代理者の印鑑も必要) ▼問い合わせ先 市保健センター(64−7713) ◎島農春の市 ▼と き 4月29日? 9時30分〜11時 ▼ところ 島原農業高校 ▼内 容 農産物・野菜苗・花苗・加工品の販売、生徒による研究 発表、和太鼓演奏、動物ふれあいコーナー、茶道部のお点前など ▼問い合わせ先 島原農業高校(62−5125) ◎電線にご注意を  感電事故防止のため、電線近くでの鯉のぼりの掲揚、魚釣りなどは行わないようお願いします。  万一、電線にかかった場合は、自分で取ろうとはせず、九州電力島原営業所(0120‐986‐404)へ連絡してください。 国民年金コーナー ◎平成27年度の国民年金保険料  平成27年4月分からの国民年金保険料は、月額1万5590円です。 ◎国民年金後納制度で 将来の年金額を増やせます  後納制度は、過去10年間に納め忘れた保険料を納付することにより、将来の年金額を増やすことができる制度です。過去10年以内に納め忘れがある人は、ぜひ後納制度を利用してください。 ▼申込期限 9月30日(水)まで ▼申込先 諫早年金事務所 ◎平成27年度諫早年金事務所出張相談  平成27年度の諫早年金事務所職員による出張年金相談の日程が決まりましたので、お知らせします。 ▼と き 4月15日(水)、5月20日(水)・27日(水)、6月17日(水)、7月15日(水)・22日(水)、8月19日(水)、9月16日(水)・24日(木)、10月21日(水)、11月18日(水)・25日(水)、12月16日(水)、平成28年1月20日(水)・27日(水)、2月17日(水)、3月16日 (水)・23日(水) ▼ところ 市民窓口サービス課ロビー ▼募集人数 20人 ※奇数月の第4水曜日のみ10人 ▼申込方法 相談開設日の10日前までに年金相談受付票による予約(電話予約可)をしてください ※予約は相談日の2カ月前から可 ◎ねんきんネット稼働中  ねんきんネットは厚生・国民年金加入者の年金記録や将来の受け取り見込み額を提供するサービスです。 ▼申込方法 本人確認できる運転免許証、健康保険証などと印鑑を市民窓口サービス課国民年金班まで持参してください ▼稼働時間 月曜日〜金曜日(※祝日除く) 9時〜17時 ◎年金に関する問い合わせ先  諫早年金事務所(0957‐25−1663)または市民窓口サービス課国民年金班(内線232) 不用品の交換 ◎おゆずりください  ベビーベッド、ベビーサークル、中学生男子制服(サイズ問わず) ▼問い合わせ先 市民安全課市民 相談センター(内線184) ◎島原市議会議員一般選挙の立候補予定者説明会を開催します  平成27年6月17日任期満了に伴う、島原市議会議員一般選挙を5月31日(日)に執行予定です。  この選挙へ立候補を予定している人への説明会を開催します。 ▼と き 4月23日(木) 13時30分〜 ▼ところ 島原文化会館(中ホール) ▼出席できる人 島原市議会議員一般選挙へ立候補を予定している人およびその関係者(1候補につき3人まで) ▼問い合わせ先 選挙管理委員会(内線311) ◎しまばら食育レシピ 朝食に旬のあさりを使った栄養満点スープ「あさりとコーンの和風チャウダー」 (写真)あさりとコーンの和風チャウダー ▼材料(4人分) ●玉ねぎ…………………1個  ●ホールコーン………100g  ●塩…………小さじ1/3 ●人参………………1/2本  ●昆布かつおだし……200ml  ●片栗粉……大さじ1/2 ●しめじ……………1パック  ●あさり(むき身)…180g ●水………………大さじ1 ●サラダ油……大さじ1/2  ●豆乳…………………400ml  ●パセリ…………小さじ1 ▼作り方 @玉ねぎは角切りに、人参は薄めのいちょう切りにする。しめじは、石づきをとり1cmの長さに切る A鍋にサラダ油を熱し、@の野菜を炒める。水切りしたコーン、だし汁を加えて、野菜に火が通るまで10分程度煮る。あさり、豆乳を加えて沸騰し始めたら、塩で味を整え、水溶き片栗粉を加えて、とろみをつける B器に盛り付け、パセリをふる。 (レシピ提供:島原市食生活改善推進員協議会) ○1杯で「たんぱく質」と「野菜」がとれる万能スープ  4月は、生活環境が変わる人が多い時期です。ストレスに負けないためにも朝起きたら朝日を浴び、朝食を取って体内時計のリズムを整えましょう。  忙しい朝に2〜3品のおかずをそろえることが難しい人は、具だくさんのスープとごはんやパンなど脳の栄養になる炭水化物の食品をとるよう心がけましょう。 ◎人の動き(3月1日現在) ●人 口 47,343人(−33) ●男 性 21,918人(−18) ●女 性 25,425人(−15) ●世帯数 19,185世帯(+4) 出生18件  死亡61件 転入54件  転出46件 ◎情報発信 市政情報などは、次の方法でも情報発信しています ●島原市ホームページ(http://www.city.shimabara.lg.jp/) ●ケーブルテレビ ・カボチャテレビ(土曜 8:30、10:00、18:00、21:00、翌2:00、翌5:00          日曜 8:00、15:00、18:00、21:00、翌2:00、翌5:00) ・ひまわりテレビ(月曜〜金曜 18:45) ●コミュニティFM FMしまばら(88.4MHz)(月曜〜金曜 9:10、15:10) ●新 聞 ・島原新聞 市役所欄(随時)      ・長崎新聞 市政情報コーナー(毎月第2・4火曜) ◎市民相談センターのご案内  4月の市民相談は、次の日程で市民相談センター(内線184)で無料相談を行います。なお、行政相談のみ有明福祉センターでも受け付けます。 ◆行政相談  〈市民相談センター〉   4月7日(火) 13時〜15時 古瀬(こせ)行政相談委員   4月21日(火) 13時〜15時 行政相談委員 〈有明福祉センター〉    4月1日(水)13時〜15時 宇土(うと)行政相談委員 ◆人権相談(人権擁護委員)   4月1日(水)13時〜16時 ◆弁護士法律相談(弁護士)【要予約 月初めから予約受付】   4月16日(木)13時〜16時 ◆不動産に関する相談(県宅地建物取引業協会)   4月20日(月)13時〜16時 ◆相続・遺言・任意後見・各種契約など公証人法律相談(島原公証役場公証人)   4月22日(水) 13時〜16時 ◆交通事故巡回相談(県交通事故相談員)   4月23日(木) 10時〜16時 ◎第40回 島原大変遭難者慰霊祭  寛政4年(1792)、普賢岳の噴火に伴い眉山が大音響とともに崩壊し、島原や対岸の熊本、天草を含め、1万5000人ともいわれる尊い生命が奪われました。 島原大変遭難者諸霊のご冥福と、眉山の治山ならびに島原市の繁栄を祈念して、次のとおり慰霊祭が執り行われます。 ▼と き 4月5日(日) 10時〜 ▼ところ 眉山治山祈念公苑(総合運動公園内) ▼問い合わせ先 眉山治山祈念公苑保勝会事務局(島原温泉観光協会内(62-3986)) (写真)島原大変遭難者慰霊祭の様子 ◎図書館通信 ・島原図書館(64−4115) 開館時間…9時〜18時(金曜は20時まで開館)  4月1日(水)から、島原図書館の開館時間が変わります  4月の休館日…6日(月)・13日(月)・20日(月)・27日(月)・30日(木) ・有明図書館(68−5808) 開館時間…9時〜18時  4月の休館日…1日(水)・7日(火)・14日(火)・21日(火)・28日(火)・30日(木) ○新刊図書紹介 ■「ナナフシ」  幸田 真音(こうだ まいん) 著  文藝春秋  かつてファンドマネージャーとして活躍していた深尾は、ある日行き倒れの女を助ける。彼女に亡き娘の姿を重ねた彼は、病を抱える彼女を救おうと、再び金融市場に身を委ねることを決意するが…。 ■「レオナルドの扉」  真保 裕一(しんぼ ゆういち) 著  KADOKAWA  イタリア生まれの時計職人ジャンは、ある設計図が記された秘密のノートを巡り、フランス軍に狙われることになる。レオナルド・ダ・ヴィンチが遺したノートを狙うフランス軍との攻防の行方は!? ■「僕とおじさんの朝ごはん」   桂 望実(かつら のぞみ) 著    中央公論新社 ■「宰相(さいしょう)A」   田中 慎弥(たなか しんや) 著   新潮社 ■「STORY OF UJI」   林 真理子(はやし まりこ) 著   小学館 ■「有頂天家族 2」   森見 登美彦(もりみ とみひこ) 著  幻冬舎 ○4月の催し ・島原図書館 ■ おはなしのじかん    4日(土)・11日(土)・18(土)11時〜 ■ おはなしのじかん0.1.2  22日(水)11時〜 ■ たんぽぽおはなし会   25日(土)11時〜 ■ 郷土史を学ぼう会    25日(土)14時〜  開講式  「島原藩の禁教政策」(講師:松尾卓次(まつお たくじ) 先生)  「深溝世紀(ふこうずせいき) 巻四」(講師:松尾卓次 先生) ・有明図書館 ■ 「こんねクイズ」にチャレンジ(図書館や本に関するクイズを解いて、目指せ!全問正解)              4月23日(木)〜5月10日(日) ■ ちいさなおはなしかい  11日(土)14時30分〜 ■ 春のスペシャルおはなし会(ボランティアグループ「こんね」の皆さんによるおはなし会)              25日(土)14時30分〜 島原市制施行75周年記念 島原市の歩み展  昭和15年4月1日、島原町・杉谷村・安中村が合併し、県下3番目の市として島原市が誕生しました。  市制施行75周年という節目の年を迎えるに当たり、これまでの島原市を振り返る「島原市の歩み展」を開催します。  歩み展には、古く懐かしいものから「雲仙・普賢岳噴火災害」当時の写真、昔の「広報しまばら」、「広報ありあけ」など数多くを展示します。  先人たちの努力の上に成り立つ、今の島原を感じ、これからの島原を考える機会にしていただければと思います。 ▼日 程 ・4月1日(水)〜4月9日(木) 9時〜17時 島原文化会館 ※4月6日は休館日で休み ・4月11日(土)〜4月19日(日) 9時〜17時 有明総合文化会館 ※4月14日は休館日で休み ▼入場料 無料 ▼問い合わせ先 秘書人事課秘書広報班(63-1111 内線124) (写真11枚)過去の島原の風景やできごと 広報しまばら 平成27年4月号 ◆編集・発行/島原市市長公室 〒855-8555長崎県島原市上の町537 TEL0957−63−1111 FAX0957−63−6334 ◆毎月1日発行