広報しまばら 平成27年5月号 MAY No.732  75歳を祝う   島原市は、昭和15 年4月1日に島原町、杉谷村、安中村が合併し県下3番目の市として誕生しました。さらに、昭和30 年に三会村、そして、平成18年には有明町と合併し、今日に至っています。  市制施行75 周年という節目の年を迎えたことを記念し、4月1日に島原文化会館で市制施行75 周年記念式典を開催しました。  式典では、古川市長をはじめ、来賓や関係者などおよそ400人が出席する中、市政の発展に各分野で貢献のあった個人や団体を表彰しました。また、島原ジュニア合唱団や島原高校合唱部をはじめ、 会場に集まった皆さんで「島原市民の歌」を合唱するなどして、節目の年を祝いました。 (写真)島原ジュニア合唱団や島原高校合唱部などが「島原市民の歌」を合唱 目次 市制施行75周年記念式典・・・・・・・・・・・・・・・・・2 平成27年度予算・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 医療費助成の対象拡大、市役所の人事異動・7 都市計画区域マスタープラン ほか・・・・・・・8 民生委員・児童委員活動強化週間・・・・・・・・・9 まちかどウォッチング・・・・・・・・・・・・・・・・・・10 期日前投票の立会人募集 ほか・・・・・・・・・・12 島原半島世界ジオパーク・・・・・・・・・・・・・・・・13 しまばら子育て情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14 ふるさと再発見、クローズアップ・・・・・・・・15 保健センターだより・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16 公民館こうざじょうほう・・・・・・・・・・・・・・・・18 くらしの情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19 ●島原市制施行75周年記念式典  七団体・百四十九人を表彰  市制施行75周年を記念して行われた式典では、兄弟、姉妹都市をはじめ、多数の来賓が参列する中、古川市長が「先人の高い志を継承しながら、更なる郷土の繁栄に努めていかなければならない」と決意を新たにしました。  表彰式では、長年にわたりさまざまな分野において本市の発展に貢献された7団体・149 人に表彰状を授与し、節目の年を祝いました。なお、被表彰者は次のとおりです。(敬称略) ▼平成27年島原市表彰 ● 徳行功労 小早川 春信(こばやかわ はるのぶ)(大阪府東大阪市) 県央木材協同組合(けんおうもくざいきょうどうくみあい)(諫早市) 有馬 良知(ありま よしと)(神奈川県川崎市) 青田 大三(あおた だいぞう)(神奈川県座間市) 川口 哲(かわぐち さとし)(蛭子町二丁目) 大久保 嘉人(おおくぼ よしと)(神奈川県横浜市) 喜多 吉彦(きた よしひこ)(萩が丘二丁目) 大澤 幸一郎(おおさわ こういちろう)(東京都八王子市) コ永 朱美(とくなが あけみ)(寺町) 荒木 武芳(あらき たけよし)(有明町) ● 地方自治功労 佐藤 義明(さとう よしあき)(白谷町) 宮崎 敏(みやざき さとし)(有明町) 稲田 政久(いなだ まさひさ)(有明町) ● 社会福祉功労 永代 由貴子(ながよ ゆきこ)(雲仙市) 坪田 光祥(つぼた こうしょう)(有明町) ● 教育文化功労 宮ア 伸一郎(みやざき しんいちろう)(中町) 佐藤 信弘(さとう のぶひろ)(新湊二丁目) 杉本 伸一(すぎもと しんいち)(南崩山町) 内田 玉美(うちだ たまみ)(西八幡町) 福島 等(ふくしま ひとし)(江里町) 織田 義信(おりた よしのぶ)(有明町) 永田 政澄(ながた まさすみ)(有明町) 松本 正弘(まつもと まさひろ)(山寺町) ● 保健衛生功労 野島 タマエ(のじま たまえ)(原町) 田仲 久(たなか ひさし)(城内三丁目) 坂本 國公(さかもと くにおみ)(仁田町) 宮川 勝(みやがわ まさる)(船泊町) 六ツ木団地町内会(むつぎだんちちょうないいかい)(六ツ木町) ● 消防功労 尾崎 朋與(おざき ともおき)(有明町) 北浦 誠治(きたうら せいじ)(亀の甲町) ● 特別表彰 入江 雄平(いりえ ゆうへい)(中堀町) 松本 桂(まつもと けい)(田町) 松本 岬(まつもと みさき)(有明町) 馬場 貴大(ばば たかひろ)(白谷町) 渡邉 孝経(わたなべ たかつね)(古丁) 牧島 凜太郎(まきしま りんたろう)(中原町) 鶴浜 貴志(つるはま たかし)(中原町) 松ア 賢士郎(まつざき けんしろう)(中原町) 進藤 暖佳(しんどう はるか)(栄町) 本多 愛(ほんだ あい)(有明町) 藤ア 薫子(ふじさき かおるこ)(栄町) 竹中 美帆(たけなか みほ)(栄町) 長崎県立島原農業高等学校 食品加工部・果樹部(ながさきけんりつしまばらのうぎょうこうとうがっこう しょくひんかこうぶ・かじゅぶ)(下折橋町) 長崎県立島原農業高等学校 食品加工部(ながさきけんりつしまばらのうぎょうこうとうがっこう しょくひんかこうぶ)(下折橋町) ▼市制施行75周年記念表彰 ● 特別功労 加藤 寛治(かとう かんじ)(稗田町) 楠 大典(くすのき だいすけ)(新田町) 山本 由夫(やまもと よしお)(湊町) ● 徳行功労 有限会社 マエダ美容室(ゆうげんがいしゃ まえだびようしつ)(万町) ● 地方自治功労 安藤 幽明(あんどう ゆうめい)(上の原三丁目) 松本 匠(まつもと たくみ)(六ツ木町) 山下 博正(やました ひろまさ)(下折橋町) 島内 俊光(しまうち としみつ)(有明町) 大場 博文(おおば ひろふみ)(緑町) 末永 安廣(すえなが やすひろ)(宇土町) 江川 照男(えがわ てるお)(浦田二丁目) 野田 驪`(のだ たかよし)(栄町) 本多 邦年(ほんだ くにとし)(亀の甲町) 田中 三智雄(たなか みちお)(城見町) 永門 重明(ながと しげあき)(新山二丁目) 田中 正之(たなか まさゆき)(堀町) 浦田 毅(うらた つよし)(有明町) 築城 弘道(ついき ひろみち)(梅園町) 加藤 勝彦(かとう かつひこ)(弁天町一丁目) 林田 登(はやしだ のぼる)(堀町) 下田 喜三太(しもだ きさた)(有馬船津町) 松永 光司(まつなが こうじ)(長崎市) 木 元コ(たかき もとのり)(中安徳町) 松ア 竹義(まつざき たけよし)(鎌田町) 大町 清郷(おおまち せいごう)(船泊町) 松ア 元春(まつざき もとはる)(鎌田町) 古瀬 孝一(こせ こういち)(大下町) 大町 辰朗(おおまち たつろう)(上の原一丁目) ● 社会福祉功労 野澤 正三(のざわ しょうぞう)(有明町) 伊東 喜代子(いとう きよこ)(崩山町)  田浦 春男(たうら はるお)(大手原町) 川口 憲子(かわぐち のりこ)(宇土町) 大屋 長茂(おおや ながしげ)(新建) 山下 和子(やました かずこ)(城内二丁目) 隈部 良(くまべ よし)(今川町) 岡部 弘典(おかべ ひろすけ)(新馬場町) 橋本 代二郎(はしもと だいじろう)(城内二丁目) 稲田 勝裕(いなだ かつひろ)(上の原二丁目) 井上 稔(いのうえ みのる)(加美町) 平湯 三利(ひらゆ みとし)(青葉町) 本田 好平(ほんだ こうへい)(湊道二丁目) 本村 スマ子(もとむら すまこ)(栄町) 藤井 リワ(ふじい りわ)(緑町) 原賀 幸子(はらが さちこ)(南崩山町) 金子 三豊(かねこ みとよ)(有明町) 柳堂 愼徹(やなぎどう しんてつ)(有明町) 坪田 恵(つぼた めぐみ)(有明町) 原田 恒(はらだ こう)(栄町) 北條 純雄(ほうじょう すみお)(寺町) 池田 公(いけだ ひろし)(緑町) ● 産業功労 霜田 重満(しもだ しげみつ)(札の元町) 北浦 守金(きたうら もりかね)(洗切町) 陸上自衛隊第十六普通科連隊第一中隊(りくじょうじえいたいだい16ふつうかれんたい)(大村市) 株式会社 九電工島原営業所(かぶしきがいしゃ きゅうでんこうしまばらえいぎょうしょ)(前浜町) ● 教育文化功労 伊東 捷二(いとう しょうじ)(城内一丁目) 松井 良二(まつい りょうじ)(有明町) 松本 賢二(まつもと けんじ)(有明町) 内田 象之(うちだ のりゆき)(崩山町) 松岡 邦子(まつおか くにこ)(中町) 加藤 勝彦(かとう かつひこ)(弁天町一丁目) 村本 雅一(むらもと まさいち)(宇土町) 松本 宗敏(まつもと むねとし)(弁天町一丁目) 林田 敏幸(はやしだ としゆき)(新町一丁目) 入江 千代志(いりえ ちよし)(新湊二丁目) 上田 すず子(うえだ すずこ)(南下川尻町) 林田 正剛(はやしだ せいごう)(本町) 稲吉 雅巳(いなよし まさみ)(北門町) 吉富 昭憲(よしとみ あきのり)(浦の川) 本多 茂(ほんだ しげる)(中町) 前田 等(まえだ ひとし)(有明町) 廣瀬 朗(ひろせ あきら)(下川尻町) 荒木 加奈子(あらき かなこ)(有明町) 吉田 多惠子(よしだ たえこ)(中尾町) 上田 武寛(うえだ たけひろ)(西八幡町) ● 保健衛生功労 森川 美惠子(もりかわ みえこ)(新湊一丁目) 野口 久馬(のぐち きゅうま)(門内町) 松本 秀敏(まつもと ひでとし)(六ツ木町) 吉田 孝(よしだ たかし)(小山町) 佐原 トキヱ(さはら ときえ)(仁田町) 渡辺 辰博(わたなべ たつひろ)(長貫町) 林田 正治(はやしだ まさはる)(上の原二丁目) 内田 君子(うちだ きみこ)(萩が丘二丁目) ● 納税功労 前田 コ一(まえだ とくいち)(大下町) 松下 肇(まつした はじめ)(元船津町) ● 特別功労(感謝状) 本多 慶次(ほんだ けいじ)(霊南一丁目) 泉 武蔵(いずみ むさし)(片町) 丸田 源二(まるた げんじ)(浦田一丁目) 清水 猛(しみず たけし)(六ツ木町) 渡邉 侑(わたなべ すすむ)(青葉町) 菊池 文喬(きくち ふみたか)(桜町) 北島 守(きたじま まもる)(有明町) 松田 久驕iまつだ ひさたか)(有明町) 北浦 良正(きたうら よしまさ)(中野町) M嵜 良驕iはまさき よしたか)(六ツ木町) 片山 正(かたやま ただし)(栄町) 田浦 文博(たうら ふみひろ)(前浜町) 荒木 正安(あらき まさやす)(有明町) 大津 一郎(おおつ いちろう)(亀の甲町) 山田 良輔(やまだ りょうすけ)(有明町) 下田 健次郎(しもだ けんじろう)(長崎市) 宮ア 金助(みやざき きんすけ)(古丁) 林田 強(はやしだ つよし)(有明町) 北島 欣一(きたじま きんいち)(有明町) 坂本 光義(さかもと みつよし)(有明町) 松岡 勝美(まつおか かつみ)(秩父が浦町) 成瀬 司(なるせ たかじ)(有明町) 松本 良市(まつもと りょういち)(有明町) 喜多 吉彦(きた よしひこ)(萩が丘二丁目) 井上 義明(いのうえ よしあき)(有明町) 立花 繁(たちばな しげる)(城内一丁目) 川口 哲(かわぐち さとし)(蛭子町二丁目) 松本 八郎(まつもと はちろう)(六ツ木町) 受賞、誠におめでとうございます ◎島原市のお財布事情  平成27年度予算が決まりました。  予算編成に当たっては、「市民目線に立った、オンリーワンの島原市」の実現を目指し、次に掲げる「7つの施策」に重点を置いた内容としています。 ●市民目線に立った、オンリーワンの島原市の実現  @市民目線に立った行財政改革の推進  A産業の振興と島原地域ブランドの確立  B歴史と文化を活かした観光都市づくりと交流人口の拡大  C子育てにやさしいまちづくり  D高齢者や障がい者などを思いやる福祉の充実  E島原の将来を担う子どもを育てる教育の充実  F安全で安心して暮らせる快適なまちづくり 【一般会計】233億6500万円(前年度比0.7%増) 【特別会計】95 億8195万円(前年度比7.3%増) ●平成27年度 一般会計 ▼歳 入 総 額    233億6500万円 地方交付税   66億円 市税     44億3433万7千円 国庫支出金  37億3567万5千円 市債      27億5790万円 県支出金    20億8356万6千円 繰入金      17億6044万8千円 地方消費税交付金 7億2800万円 その他      12億6507万4千円 ・自主財源(市税、繰入金など)…30.9% ・依存財源(地方交付税、国庫・県支出金など)…69.1% ▼円グラフ 地方消費税  28.3% 市税 19.0% 国庫支出金 16.0% 市債       11.8% 県支出金     8.9% 繰入金      7.5% 地方交付税交付金 3.1% その他      5.4% (注)比率の表示は、表示単位未満をそれぞれ四捨五入しています ▼歳 出 総 額   233億6500万円 民生費    94億9586万2千円 総務費    27億4653万1千円 衛生費    27億1645万5千円 教育費    24億3018万4千円 公債費    21億5524万円 土木費    13億851万3千円 農林水産業費 9億3915万2千円 消防費     7億51万4千円 商工費 5億9367万円 その他 2億7887万9千円 ▼円グラフ 民生費 40.6% 総務費 11.8% 衛生費 11.6% 教育費 10.4% 公債費 9.2% 土木費 5.6% 農林水産業費 4.0% 消防費 3.0% 商工費 2.5% その他 1.2% (注)比率の表示は、表示単位未満をそれぞれ四捨五入しています ■市民一人当たりに使われる「予算」 市民一人当たりに使われる金額がいくらになるか、主な費目ごとに表しています。 一人当たりの合計額は、497,710円になります。 ▼民生費    202,276円(障がい者福祉、児童福祉、高齢者福祉、生活保護などに必要なお金) ▼総務費    58,505円(市の管理事務や企画、統計事務などに必要なお金) ▼衛生費    57,864円(健康増進、母子保健、廃棄物処理、公害対策などに必要なお金) ▼教育費    51,766円(学校教育・社会教育の振興、文化財保護、文化・スポーツの振興などに必要なお金) ▼公債費    45,909円(公共施設整備などのために借りた市債の償還に必要なお金) ▼土木費    27,873円(道路、公園、市営住宅の建設・管理などに必要なお金) ▼農林水産業費 20,005円(農林水産業の振興に必要なお金) ▼消防費    14,922円(消防や防災事業など、市民の安全のために必要なお金) ▼商工費    12,646円(観光事業や商工業の振興、物産流通に必要なお金) ■「市税」と「市債」の市民一人当たり・一世帯当たりの負担額 ・市税…市民の皆さんから市に納められる税金で、市民税・固定資産税・軽自動車税・都市計画税など ・市債…特定の建設事業を行うに当たり、その費用を賄うため銀行などから借りるお金のことです。  ここでは市税と市債の一人当たりおよび一世帯当たりの負担額がいくらになるかを表しています。 市税・市債/一人当たり/一世帯当たり 市税の負担額/80,733 円/198,171 円 市債の負担額/404,228 円/992,233 円 ※平成27年4月1日現在の人口と世帯数(人口46,945人、世帯数19,125世帯)で算出 ※市税は、個人市民税・固定資産税(交付金納付金は除く)・軽自動車税・都市計画税の予算額の合計で、滞納繰越分を除いて推計。市債は平成27 年度末現在高見込額で推計 ●平成27年度 特別会計  特別会計は特定の事業を行う場合や特定の収入を特定の支出に充てる場合に、一般会計とは別に、その経理を明らかにするために設けた会計です。 会計別予算額 国民健康保険事業 86億7214万9千円 温泉給湯事業    3億3380万円 後期高齢者医療   5億7600万5千円 ●平成27 年度の主な事業 「市民目線に立った、オンリーワンの島原市」を目指す主な事業を、7つの施策ごとに説明します。 1.市民目線に立った行財政改革の推進 ◎ふるさとしまばら寄付金事業  1億2891万円  本市への寄付金(ふるさと納税)を推進することで、自主財源を確保するとともに、寄付者へのお礼に特産品などを活用し、市内産業の活性化を目指します。 ◎新庁舎整備事業  2億2928万円 ◎社会保障・税番号制度導入事業  6413万円 2.産業の振興と島原地域ブランドの確立 ◎島原薬草「産学金官」連携プロジェクト事業  3000万円  島原薬草のさらなる産業化・ブランド化を推進するため、各機関が連携して研究開発の拠点となる研究所の建設誘致を行います。 ◎雇用拡大支援事業    620万円 ◎温泉給湯管整備事業(特別会計)  2億4800万円 3.歴史と文化を活かした観光都市づくりと   交流人口の拡大 ◎鯉の泳ぐまち観光交流センター管理事業      1112万円  鯉の泳ぐまち周辺の施設の整備により、「しまばらブランド」の情報を発信し、周遊観光の情報案内と回遊コースの拠点化を進めます。 ◎友好親善交流事業「幸田町への友好親善訪問の旅」 424万円 ◎島原藩主深溝松平家墓所調査事業         583万円 4.子育てにやさしいまちづくり ◎すこやか子育て支援事業     1億5523万円  多子世帯の保育所、幼稚園、認定こども園入所時の保育料軽減対象者をさらに拡大し、児童福祉の向上や出生率の向上を図ります。 ◎乳幼児等福祉医療費        1億172万円 ◎特定不妊治療費助成事業        307万円 5.高齢者や障がい者などを思いやる福祉の充実 ◎いきいき健康ポイント事業    157万円  健康づくり教室などに参加ポイントを導入することで、健康づくりに自ら取り組む意識を促し健康づくりの習慣化を図ります。 ◎全国健康福祉祭ながさき大会事業   1141万円 ◎高齢者福祉交通機関利用助成事業   3066万円 6.島原の将来を担う子どもを育てる教育の充実 ◎放課後子ども教室推進事業    440万円  子どもたちの安全・安心な居場所づくりをとおして、自学の習慣を身に付けさせ、学力の向上を図ります。 ◎小中学校非構造部材耐震化事業  7億1365万円 ◎小中学校学力向上対策事業      344万円 7.安全で安心して暮らせる快適なまちづくり ◎防災拠点等再生可能エネルギー導入事業  1億766万円  避難所や防災拠点施設などに再生可能エネルギー機器や充電池を導入し、地震などによる大規模災害に対する備えを強化します。 ◎親和町湊広場線整備事業  1580万円 ◎定住促進通勤支援事業  720万円 ※「平成27年度当初予算概要」および「主要事業説明書」の詳しい内容は、市ホームページ(URL:http://www.city.shimabara.lg.jp/)で見ることができます ▼問い合わせ先  総務課 財政班(63-1111内線152) ●医療費助成の対象を「小・中学生まで拡大」〜子育て世代の支援を充実〜  これまで、小学校就学前の子どもを対象に医療費の一部助成を行っていましたが、4月診療分から、対象者を「中学3年生」まで拡大しました。  新たに対象となる小学生・中学生の子どもが助成を受けるためには、受給資格の認定申請を行い、「受給者証」の交付を受ける必要があります。  申請をしていない人は、早めに手続きをしてください。なお、すでに、ひとり親または障害者福祉医療受給者証を持っている人および生活保護受給者は、手続きする必要はありません。 ▼対象者 市内に住所がある小学1年生から中学3年生までの児童・生徒 ▼認定申請に必要なもの  @印鑑  A対象児童・生徒の健康保険証の写し  B申請者(保護者)名義の預金通帳の写し ▼対象となる医療費  医療機関などに支払った自己負担額のうち、保険診療分が対象となります。ただし、高額療養費や家族療養附加金などの給付金がある時は、その金額を除いた分が対象となります ▼助成金額 1カ月ごと、病院ごとに次の自己負担額を差し引いた金額を助成します 診察・入院日数/自己負担額 1日/800円 2日以上/1600円 ※院外処方の薬代は、保険診療分でかかった全額を助成します(自己負担額はありません) ▼助成方法  医療費をいったん医療機関などへ支払ってください。後日、申請により助成金額を指定口座へ振り込みます ※乳幼児(小学生未満)の助成方法は、変更ありません ▼助成申請に必要なもの  @印鑑  A支給申請書(資格認定後、「受給者証」と一緒に交付します)  B医療費の領収書 ※申請書に医療機関などから自己負担額の証明を受けた場合は、領収書の添付は必要ありません ▼申請・問い合わせ先 こども課こども家庭班(63-1111 内線278) 有明支所(68-1111 内線506) ●市役所の人事異動 平成27年4月1日付で、105人の人事異動を行いました。課長級以上の異動は次のとおりです。 ■部長級  市長公室長 東村 晃二(ひがしむら こうじ)  市民部長  田上 伸一(たがみ しんいち)  産業部長  西村 栄(にしむら さかえ) ■課長級  秘書人事課長            山口 一久(やまぐち かずひさ)  総務課長兼庁舎建設準備室長     松本 久利(まつもと ひさとし)  税務課長              宮崎 敏郎(みやざき としろう)  市民安全課長兼市民相談センター所長 安永 宏利(やすなが ひろとし)  福祉課長兼福祉事務所 次長     湯田 喜雅(ゆた よしまさ)  会計管理者兼会計課長        松本 直樹(まつもと なおき)  福祉課ねんりんピック推進室長    吉田 正久(よしだ まさひさ)  産業政策課長            片山 武則(かたやま たけのり)  農林水産課長            松田 敏明(まつだ としあき)  しまばらブランド営業課長      堀 浩明(ほり ひろあき)  道路課長              兼元 善啓(かねもと よしひろ)  保険健康課長            石本 博徳(いしもと ひろのり)   ●都市計画区域マスタープラン(長崎県決定)を変更するため公聴会および説明会を開催します 島原都市計画の「都市計画区域の整備、開発及び保全の方針(都市計画区域マスタープラン)」の変更案の作成に当たり、市民皆さんの意見をお聞きするため公聴会および説明会を 次のとおり開催します。なお、公聴会で公述を希望する人は、次の要領で公述の申し込みをしてください。 ○公聴会および説明会 ▼と き 6月4日(木)19時30分〜 ▼ところ 森岳公民館大ホール ※公聴会終了後、説明会を行います。なお、公述の申出がなかった場合は公聴会は行いません 都市計画の変更素案の閲覧  公聴会の開催に当たり、事前に都市計画の変更素案を閲覧できます ▼閲覧図書 計画書および方針図 ▼閲覧期間 5月1日(金)〜5月25日(月) 9時〜17時 (土・日曜、祝日を除く) ▼閲覧場所・都市整備課都市計画班      ・長崎県都市計画課      ・島原振興局道路都市計画課 ○公述の申し込み ▼申込方法   公述申出書に住所、氏名、年齢、職業および電話番号、意見の要旨、その理由を記載し、郵送か持参または電子メールで県都市計画課まで提出してください。  公述申出書の様式は県ホームページからダウンロードできます ▼提出期限 5月25日?必着 都市計画区域マスタープラン…将来の土地利用の方針、道路・公園・下水道などの整備方針、自然的環境の保全の方針などを定めるものです ▼公述の申し込み・問い合わせ先  長崎県都市計画課  ・〒850‐8570 長崎市江戸町2‐13 (095‐894‐3033)  ・電子メールアドレス(s08020-1@pref.nagasaki.lg.jp)  ・ホームページ http://www.pref.nagasaki.jp/section/toshikei/index.html  都市整備課都市計画班(63−1111内線226)  ●町内会・自治会に加入しましょう!  町内会・自治会連合会では、5月を「加入促進月間」として、町内会や自治会への加入促進を図っています。  皆さんも町内会・自治会に加入し、親睦や交流を深め、より豊かで潤いのある地域づくりに参加してみませんか。 ▼一番身近な自治組織  町内会・自治会は、地域に住む方々によって運営されている一番身近な自治組織です。  現在、市内には227の町内会・自治会があり、多くの人が加入し、お互いに協力し合い、支え合いながら、住みよい豊かなまちづくりに取り組んでいます。 ▼自主防災組織 自主防災組織 町内会・自治会では、いつ起こるかもしれない災害に備え、自主防災組織をつくり防災訓練を実施するなど、いざというときの備えを行い、災害に強いまちづくりにも取り組んでいます。 ▼町内会・自治会の主な活動 @地域でのふれあい…スポーツ大会、子ども会、運動会など A地域での助け合い…自主防災活動、防犯パトロールなど B地域への思いやり…独居老人への声掛け、敬老会など C地域の生活環境向上…防犯灯やごみステーションの維持管理、市からの行政文書の回覧など D地域へのやさしさ…清掃活動、緑化活動など E歴史と文化の継承…祭り・精霊流し、伝統芸能など ▼町内会・自治会への加入問い合わせ先 お住まいの地域の会長または秘書人事課(63−1111内線124) ●5月12日から18日までは「民生委員・児童委員 活動強化週間」 生活上の困りごとをご相談ください 「民生委員・児童委員」は地域の身近な相談相手  皆さんは「民生委員・児童委員」という言葉を聞いたことがありますか。  聞いたことがある人も、実際にどのような活動をしているのか知っている人は少ないのではないでしょうか。  生活で困ったことや身体の障がい、知的な障がい、母子、子ども、高齢者などの福祉の相談に応じてくれるのが、民生委員・児童委員です。  市内では、122 人の民生委員・児童委員が活動しており、地域住民の皆さんと同じ立場で相談に応じたり、支援などを行っています。  地域ごとの各委員は、福祉課地域福祉班へ問い合わせてください。 ◎民生委員・児童委員とは  民生委員は、民生委員法に基づき、厚生労働大臣から委嘱された非常勤の公務員です。  また、民生委員は児童福祉法に定める児童委員を兼ねています。  給与の支給はなくボランティアとして活動し、任期は3年です(再任可)。 ◎民生委員・児童委員の主な活動  地域住民からのさまざまな相談に乗るほか、高齢者や障がいのある人の見守り支援、子どもたちへの声かけ、関係機関・団体への橋渡しなどを行い、地域に根ざした社会福祉の増進 に尽力されています。 ◎こんな時にご相談ください ・高齢者の1人暮らしなどで心配 ・収入が少なく生活に困っている ・子どもの非行や不登校で悩んでいる ・近所の子どもが虐待されている ・医療、介護など福祉サービスについて知りたい ・近所の人が困っているみたいだけど声をかけにくい ・障がい者(児)からの相談 ・必要に応じ、市役所など関係機関・団体との調整 ◎秘密は守られます  民生委員・児童委員は、秘密を守ることが法律で義務付けられています。  安心して相談してください。 ◎関係団体とのネットワーク  民生委員・児童委員は、誰もが安心して住み続けられる地域づくりのために、地域住民や関係機関・団体などと連携・協力して地域のきずなづくりを進め、地域福祉の充実に取り組 んでいます。 ▼問い合わせ先 福祉課地域福祉班(63-1111 内線331)         島原市民生委員児童委員協議会(63-3855) ●100歳おめでとうございます (写真)蓑田サツキ(みのださつき)さん(3月23日生) ●まちかどウォッチング ▼新たな特産品を創出 市特産品新作展表彰式  3月18日、市役所で、市特産品新作展の表彰式を行いました。  市内で新たに開発された商品の中から島原の顔となる特産品づくりを推進、奨励することを目的として実施したもので、今回、多数の応募の中から、優秀賞4 品を含む9品が決 定しました。 【優秀賞】「トラフグ3点セット」      (島原漁協組合)  【優秀賞】「島原農高(濃厚)赤いドラゴン」      (県立島原農業高等学校) 【優秀賞】「シロップde しょうが」(松本農園) 【優秀賞】「島原絵蝋燭」(本多木蝋工業所) (写真)古川市長から受賞者へ表彰状を授与する様子、受賞商品、集合写真 ▼しまばら江戸まつり 江戸時代へタイムスリップ  3月28・29日、島原城、武家屋敷などで、江戸時代の城下町の風情を再現した「しまばら江戸まつり」が開催されました。  歴史講演会や着物の着付け体験、昔ながらの金魚売りなど多彩なイベントが2日間にわたり行われました。  各会場では着物姿の女性が茶会を楽しむなどして多くの人で賑わい、江戸時代の雰囲気を堪能していました。 (写真)江戸まつりの様子7枚 ▼消防・防災体制の更なる充実 市消防団協力事業所表示証交付式  4月1日、島原消防署で「市消防団協力事業所表示証交付式」を行いました。  これは、消防団員の確保など消防・防災力の強化を図ることを目的として昨年に引き続き認定したもので、地元消防団に積極的に協力している4事業所を新たに認定し、表示証 を交付しました。この認定により、更なる消防・防災体制の充実・強化が期待されます。 (写真)表示証交付、協力事業所で集合写真 ▼鯉の泳ぐまちに新たな名所お目見え 「観光交流センター 清流亭」オープン 4月1日、鯉の泳ぐまちに新たな名所として「観光交流センター 清流亭」がオープンしました。  この施設は、地場産品の展示紹介をはじめ、観光情報の発信、市民と観光客の交流の場や観光周遊コースの拠点など「しまばら丸ごとブランド」の象徴的な役割を担っています。  新たな施設の完成により、交流人口の増加や賑わいのあるまちづくりの活性化が期待されます。 (写真)清流亭の様子 ▼めい福を祈る 島原大変遭難者慰霊祭  1792年の島原大変の遭難者約1万5000人と雲仙・普賢岳噴火災害の犠牲者44人のめい福を祈る「島原大変遭難者慰霊祭」が4月5日、眉山治山祈念公苑で行われました。  今年で40 回目となった慰霊祭の会場には、住民ら約90人が参列し、読経の中、全員が焼香して手を合わせ、犠牲者のめい福を祈りました。 (写真)慰霊祭 ▼色鮮やかな27 万株の芝桜 第4回しまばら芝桜まつり  4月11 日、「しまばら芝桜公園」で、今年で4回目となった「しまばら芝桜まつり」のオープニングセレモニーが行われました。  オープニングでは島原農業高校生による和太鼓の演奏などが披露され、開幕に華を添えました。  雲仙・普賢岳噴火災害からの復興のシンボルとして整備された園内には、優雅に泳ぐコイがデザインされ、色鮮やかな27 万株の芝桜が咲き誇り、観光客など訪れる人の目を楽しませていました。  (写真)多くの観光客らでにぎわう芝桜公園 ●「島原市議会議員一般選挙」の期日前投票所の投票立会人を募集します   選挙に対する関心を高めるとともに、公平公正な選挙執行および投票しやすい環境づくりを目的として、5月31日(日)に執行予定の島原市議会議員一般選挙の期日前投票所の投票立会人を募集します。  若い人の選挙に対する関心を高めるため、特に若い年代からの応募をお待ちしています。 ▼期日前投票期間  5月25日(月)〜30日(土)のいずれか希望する1日 ▼立会時間  8時30分〜20時 ▼期日前投票所(2カ所)  ・選挙管理委員会事務局(市役所本庁舎1階) ・有明庁舎相談室(1階) ※原則1人1回とします ▼申込資格 市内在住の有権者で、選挙時に本市の選挙人名簿に登録されている人 ▼立会人数 24 人(2カ所に各2人の6日間) ▼立会内容 投票が公平公正に行われるよう立ち会っていただきます ※職務の詳細は問い合わせてください ▼立会場所 期日前投票所(2カ所)のいずれか ▼報 酬 1 日9500円 ※昼食などは各自準備してください ▼応募方法  ハガキ、FAX、電子メールで、住所・氏名・生年月日・電話番号(携帯可)・所属する政党(所属する政党がなければ無所属と記入)、立ち会いが可能な日または希望日、投票所などを記入し、選挙 管理委員会へ応募してください ※電話番号は必ず連絡のとれる番号を記入してください ※応募多数の場合は、立会人の経験がない人を優先します ※希望日などが競合した場合は抽選となります ▼申込期限 5月18日(月)まで(必着) ▼申し込み・問い合わせ先  選挙管理委員会事務局  ・住所 〒855-8555 島原市上の町537番地  ・電話 63-1111 内線311  ・FAX 64-6004  ・電子メール senkyo@city.shimabara.lg.jp  ひとたび承諾して投票立会人になった以上は、その公益代表としての責務上、病気その他やむを得ない事故など正当な理由がある場合を除き辞職することができません。また、正当な理由が なく職務を怠ったときには罰則の適用があります。 ●島原市制施行75周年記念 島原市自主文化事業 〜伝統芸能の極み〜和魂楽匠コンサート 日本古来の「和」の精神を込めて、若き匠達が奏でる民謡コンサートです。 津軽三味線日本一の福居一大(座長)のダイナミックな演奏などをお楽しみください。 ▼と き 6月14日(日)14時開演(13時30分開場) ▼ところ 有明総合文化会館 ▼チケット 全席指定 2500円(当日3000円) ▼チケット取扱い  5月1日(金)発売  有明総合文化会館・島原文化会館・ながせや(中堀町店)・横浜屋・北田物産・まちの寄り処「森岳」・島原市民劇場・島原ショッピングモールウィルビー・ローソン各店・セブンイレブン各店   ▼問い合わせ先 社会教育課(68-5473)・有明総合文化会館(68-5800)  (写真)福居一大(ふくいかずひろ)(津軽三味線)小湊美和(こみなとみわ)(歌手) つなごう!未来へ 島原半島世界ジオパーク64 島原半島ジオパーク協議会(65-5540) ●〜九州の火山地域を選ぶ花〜ミヤマキリシマ  毎月、島原半島内のジオサイトやその見どころを紹介するこのコーナー。今回は「長崎県の花」および「雲仙市の花」に選定されているミヤマキリシマです。  ゴールデンウィークを過ぎると、雲仙の山々は少しずつピンク色に染まりはじめます。ミヤマキリシマが開花を迎えるためです。  ミヤマキリシマは高さ1メートルほどの低木類で、他のヤマツツジ類よりも花が小さく、枝が密集していることや、樹幹によっ て咲く花の色が微妙に変わる、という特徴があります。  しかし、ミヤマキリシマの最大の特徴は、霧島、阿蘇、九重、由布・鶴見、そして雲仙といった九州の火山地域にのみ自生するという点です。  九州各地で天然記念物に指定されているこの美しい花の群落は、なぜ九州の火山地域にしか自生していないのでしょうか。  ミヤマキリシマは樹高が低いため、上を背の高い高木類に覆われてしまうと、日光がさえぎられて光合成ができなくなり、群落の維持が困難となります。  そこでミヤマキリシマは、他の高木類が生えることができないような過酷な環境をあえて選び、そこに群落をつくるという生き残り戦略を採ります。  ここでいう過酷な環境とは、冬は雪が積もるような寒冷な場所、常に強い風が吹き付ける場所、土壌が少なく、地表付近の土砂が移動するような荒れ地、そし て時々有毒な火山ガスが流れてくるような場所です。  湿潤・温暖で、植物が繁茂しやすい環境にある九州地方において、多くの植物にとって過酷な環境を造りだしたのは、噴火や地熱活動に代表される火山の活動 です。  美しいミヤマキリシマの群落を維持するためには、他の植物の生育を拒むような過酷な環境や、火山の噴火が必要なのです。これが、ミヤマキリシマが九州の 火山地域にのみ群落をつくる理由です。  仁田峠や池の原、宝ほうばる原に行くと、ミヤマキリシマがとても日当たりの良い場所に群落をつくっているのが分かります。  また、雲仙地獄で見られるミヤマキリシマは、火山ガスや温泉が噴き出す地熱地帯と、アカマツなどの高木類が生えている場所の間にある、わずか数メートル 幅の場所を選んで生えており、大変興味深いです。  今年は、ミヤマキリシマの花の美しさに加えて、ミヤマキリシマがどんな場所に生えているのかも観察してみてください。  あえて逆境にチャレンジし、そこで美しい花を咲かせ続けるなんて、素晴らしいですね。  次回は「小M鉄道跡 緑のトンネル」を紹介します。 (写真)仁田峠のミヤマキリシマ群落 (写真)雲仙地獄のミヤマキリシマ ●島原半島ジオ・マルシェ 島原半島のこだわりの特産品を一堂に販売します 甲冑を着て記念撮影などのイベントもあります ▼と き 5月3日(日)、4日(月)10時〜16時 ▼ところ 雲仙岳災害記念館 ▼問い合わせ先 島原半島観光連盟(62-0655) しまばら子育て情報 問い合わせ先 子育て支援室(62-4015) 市保健センター内(霊南二丁目45) E-mail:kosodate@city.shimabara.lg.jp 育児ワンポイント 「こどもの日」  こどもの日は、子どもたちの健やかな成長を祝う日です。こいのぼりやかぶとを飾り、柏餅を食べたりしますね。  「鯉」は激流を逆のぼって泳いでいける強さを、「柏」は新芽が出るまで古い葉が落ちない強さをもっていると言われています。  子どもたちに話して聞かせ、家族みんなで祝い、伝統行事を次世代へ大切に伝えていきましょう。 ママたちのためのリフレッシュ講座  日常の忙しさをほんの少しだけ忘れて、ホッとした時間を持ちませんか。 ▼と き 5月20日(水) 10時30分〜 11時30分 ▼ところ 有明保健センター ▼内 容 楽しいダンスとストレッチ ▼講 師 佐藤 美由紀(さとう みゆき) 先生 ▼対象者 小学校就学前までの子どもを在宅で育てているお母さん      ※託児ができます ▼申込方法 子育て支援室に電話で申し込んでください ▼申し込み・問い合わせ先 子育て支援室(62-4015)   (写真)楽しいダンスとストレッチ   ●ベビーとママの子育てが楽しくなる「はじめのはじめの」いっぽ講座  IPPO(いっぽ)講座  ベビーマッサージやあやし歌など、初めてのママのための子育てが楽しくなる講座です。  お茶を飲みながら、子育てのヒントもいっぱい。 ▼対象者 第一子で生後2〜6カ月の赤ちゃんとお母さん ▼場 所 市保健センター ▼開催時間 13時30分〜15時30分 ▼申込方法 子育て支援室に電話で申し込んでください ▼申し込み・問い合わせ先 子育て支援室(62-4015) ▼日程(コース別) ▼選択コース    日程(全6回)※毎回金曜日開催                     申込期限   1コース   5月22日・29日、6月5日・11日・19日・26日(6月11日のみ木曜日開催)    5月7日(木)   2コース   8月21日・28日、9月4日・11日・18日・25日                 7月29日(水)   3コース   10月23日・30日、11月6日・13日・20日・27日                 9月30日(水)   4コース   平成28年1月22日・29日、2月5日・12日・19日・26日             12月24日(木) ●ふるさと再発見 「島原大変」と島原城 ○瓦の落下・7カ所 ○石垣崩落(いしがきほうらく)・5カ所  (鐘撞所(かねつきどころ)、土手留(どてどめ)を含む) ○塀の決潰(けっかい)・7カ所 ○米蔵破損(こめぐらはそん)・2棟 ○外郭平櫓破損(そとぐるわひらやぐらはそん)・9カ所  これは、1792年(寛政4)の、いわゆる「島原大変」における、島原城の施設に関わる個所の被災状況です。現存の資料が被災した個所をすべて記述しているとすれば、1万人近くの死者数を記録している災害の中にあって、比較的軽微な被災状況ではないでしょうか。  城内の侍屋敷でも68カ所で塀が潰れているものの、母屋の被害は記録されていません。  また、古絵図には城内および鉄砲町にかかった、3カ所の地割れが記されているものもあります。  城郭がこれだけの災害に耐えうる強固なものであったためか、城内は避難先に設定されていました。  3月1日の大地震の直後、普賢岳の噴火に備え、溶岩流の到達地点に応じた段階別の警戒避難指令が、島原藩から出されました。指令の中で、溶岩流が鉄砲町に到達するような時は、そこに住む者は城内の空き家に移るようにと指示されています。  4月1日に城下が高波に見舞われるものの、噴火についての想定は現実のものとはなりませんでした。しかし、強固な城郭でありながら、藩主が守山村(現在の雲仙市吾妻町)への避難を選択した史実は、同地で藩主自身が死を迎える結果となったこともあって、悔やまれます。  (松平文庫学芸員 吉田 信也)  (写真)『島原大変大地図』(松平文庫蔵)に描かれた地割れ ●クローズアップ 「香扇抄会(かせんしょうかい)」  今回、紹介するのは、日本舞踊を優雅に踊る「香扇抄会(かせんしょうかい)」の皆さんです。  この会は、森岳公民館主催の日本舞踊講座の終了後、日本文化に興味があったメンバーが集まり、平成25年10月から月3回、講師の香扇抄(かせんしょう)である羽田(はねだ)さんの指導のもと、7人が日本舞踊の稽古を行っています。  現在、森岳公民館まつりに向けて、新しい舞踊を練習しています。  会の代表の園田美都子(そのだみつこ)さんは「若い人から年配の人まで踊りが大好きな人が集まって、楽しく練習しています。日本舞踊という素晴らしい日本の文化を皆さんにも知ってもらえれば」と話してくれました。  また、会員に話を伺うと「日本舞踊だけでなく、礼儀作法や着物などすばらしい日本文化に触れることができ、とても楽しいですよ」と話してくれました。  会では、日本舞踊に興味のある会員を募集しています。まずは、見学だけでも気軽に声をかけてくださいとのこと。  皆さんも、日本の伝統文化に触れてみてはいかがでしょうか。  詳しくは、森岳公民館(63-2242)へ問い合わせてください (写真3枚)日本舞踊の稽古の様子 保健センターだより 市保健センター 64−7713 有明保健センター 68−5335 受講生を募集します ○食生活改善推進員養成講座  6月から食生活改善推進員養成講座を開催します。  料理が好きな人、自分や家族の健康のための食事づくりに興味のある人の参加をお待ちしています。  ※受講を修了した人は、食生活改善推進員としてボランティア活動に協力ください ▼対象者 20 歳以上の市内に住所を有する人 ▼募集期間 5月1日(金)〜5月22日(金) ▼募集人数 20 人 ▼申込方法 市保健センターに電話で申し込んでください ▼内容および日程 申込者に後日通知でお知らせします ▼問い合わせ先 市保健センター 保健師、栄養士が相談に応じます ○健康相談  生活習慣病の予防、食生活に関すること、介護予防のことなど保健師、栄養士が相談に応じます。  気軽に相談してください。 ▼と き 毎週水曜日(祝日は除く) 9時〜11時 ▼ところ 市保健センター、有明保健センター ▼内 容 健康相談、血圧測定、尿検査、体脂肪測定、みそ汁塩分測定など ▼問い合わせ先 市保健センター 家族の介護、ひとりで悩んでいませんか? ○介護者のつどい  家庭で介護をしている人たちが集まって、日ごろの介護の苦労話や悩みなどを語り合います。  気軽に参加してください。 ▼と き 5月18日(月) 13時30分〜15時 ▼ところ 市保健センター ▼内 容 楽にできる介護のコツ、介護の情報交換 ▼対象者 家族の介護をしている人 ▼問い合わせ先 市保健センター 5月31日は「世界禁煙デー」  たばこは、がんや心臓病、COPD(慢性閉塞性肺疾患(まんせいへいそくせいはいしっかん))など多くの病気の原因となり健康に影響を及ぼします。  そこで、WHO(世界保健機構)は、毎年5月31日を「世界禁煙デー」と定め、世界中で禁煙に関する運動が行われています。 ◎健康のためにできるだけ禁煙しましょう  禁煙することで、がんや心臓病などのリスクを下げることができます。  また、妊娠中の喫煙は、早産の危険が高まりますのでやめましょう。 ◎たばこを吸うときは、周りの人へ配慮しましょう  たばこの煙には有害物質がたくさん含まれています。たばこを吸うときは周りの人へ配慮し、特に子どもや妊婦さんの近くでは吸わないようにしましょう。 ◎未成年者の喫煙は法律で禁じられています  喫煙開始年齢が若いほどニコチン依存になりやすく、たばこをやめるのが難しくなります。 ○第2次島原市食育推進計画  第2次島原市食育推進計画ができました  市では、家庭・地域・行政などそれぞれが連携し、食育を推進していくために「第2 次島原市食育推進計画」を策定しました。  食育が市民全体に浸透するよう、島原自慢の郷土料理である「島原具雑煮」をキーワードとして食育を推進し、食育を実践する市民の和を広げます。  「し」  生涯食育社会の構築  「ま」  孫に伝えよう!郷土の料理、家庭の味  「ばら」 バランスの良い食事で生活習慣病予防  「ぐ」  ぐるりとつなぐ「食育の環(わ)」生産から食卓までの一貫した食育体験活動の充実  「ぞ」  増幅しよう食の安全・安心への意識  「う」  海の幸、山の幸、しまばらの食を広めよう  「に」  にっこりと食卓を囲んで家庭の団らん ズームアップ バランスの良い食事で生活習慣病予防 ○「噛む」ことを意識して生活習慣病を予防しよう  食育に関する市民意識調査によると、よく噛んでゆっくり食べている市民は、22.3%でした。よく噛むことは、体全体の健康増進と病気の予防につながります。  噛むことを意識して食事をしてみましょう。 (グラフ)よく噛んで食べる 22.3%      あまり噛まない  77.7% 『噛む』ことの8大効用 @肥満防止     少量でも満腹感を得ることができ、食べすぎを防止できる A味覚の発達    味覚の発達が促される B言葉の発達    口周辺の筋肉の発達を促し、言葉の発音がはっきりする C脳の発達     脳細胞を活性化し、認知症の予防につながる D歯の病気の予防  唾液の分泌が良くなり、虫歯や歯周病予防になる E全身の体力向上  効率よく栄養素を吸収でき、体力のもとになる F胃腸の調子の改善 消化を助け、胃腸の負担軽減につながる Gがん予防     唾液に含まれる成分ががん予防効果につながる 5月 休日当番のお医者さん 歯医者さん ※4月18日現在の内容です ・島原市内当番医 診療時間 9時から18時まで ・島原市外当番医 診療時間 9時から17時まで ・当番歯科医   診療時間 9時から12時まで 5月3日(日) ・わたなべ内科クリニック  中安徳町   62-1515 ・西村クリニック      下川尻町   62-0888 ・愛野記念病院       雲仙市愛野町 36-0015 ・みなと歯科医院      中組町    63-1747 5月4日(月) ・かわはら内科胃腸科医院  坂上町    62-5413 ・石橋こどもクリニック   新町一丁目  65-0008 ・柴田長庚堂病院      中堀町    64-1111 ・愛野記念病院       雲仙市愛野町 36-0015 ・みやざき歯科       湖南町    62-7300 5月5日(火) ・魚住医院         城内一丁目  63-2286 ・宮田小児科医院      上の原二丁目 62-5045 ・土井外科胃腸科医院    中町     62-6305 ・愛野記念病院       雲仙市愛野町 36-0015 ・大岡歯科医院       弁天町一丁目 63-7616 5月6日(水) ・坂本内科医院       親和町    63-4641 ・水田小児科医院      親和町    62-7177 ・林内科医院        津町     62-6657 ・愛野記念病院       雲仙市愛野町 36-0015 ・大場歯科医院       浦田一丁目  62-4579 5月10日(日) ・くすのきクリニック    有明町大三東 68-5500 ・酒井外科胃腸科医院    宮の町    62-6655 ・安藤病院         雲仙市吾妻町 38-2152 ・寺田歯科診療所      新町二丁目  62-4427 5月17日(日) ・喜多内科医院       弁天町二丁目 62-5101 ・稲田整形外科医院     片町     62-6355 ・愛野ありあけ病院     雲仙市愛野町 36-0153 ・キタ忍歯科医院      湊町     63-6711 5月24日(日) ・おかもと内科       柏野町    65-0500 ・いとう整形外科      広馬場町   61-0110 ・松本医院         雲仙市愛野町 36-0053 ・植木歯科医院       白山町    62-3765 5月31日(日) ・しろたに内科クリニック  北門町    65-0222 ・山口外科胃腸科医院    大手原町   62-3200 ・中村眼科医院       雲仙市愛野町 36-1060 ・渡部歯科医院       下川尻町   63-1750 6月7日(日) ・池田病院         湖南町    62-5161 ・西村クリニック      下川尻町   62-0888 ・愛野診療所        雲仙市愛野町 36-0009 ・松藤歯科         北安徳町   62-7355 小児の日曜診療所 63−0202(受付時間のみ) ※必ず電話受付後、来院をお願いします ● 対象者  中学生以下の小児(内科疾患のみ) ● 診療場所 長崎県島原病院小児科外来室 ● 診療時間 土曜日の18:00〜日曜日の17:00 ● 受付時間 土曜日の17:30〜日曜日の16:30 健康テレホンサービス 0120−555−203 095−826−5511 5月 月曜 しゃっくりが止まらない 火曜 食道下部狭窄のアカラシア 水曜 細菌性髄膜炎 木曜 乱視について 金曜 ストレス解消法 土・日曜 前立腺肥大の薬物治療 公民館こうざじょうほう 公民館では各種講座を行っています あなたも参加してみませんか ◆有明公民館 68−1101 ◆三会公民館 62−4505 ◆杉谷公民館 63−2231 ◆森岳公民館 63−2242 ◆霊丘公民館 64−2023 ◆白山公民館 63−2221 ◆安中公民館 63−2253 ○イタリア料理教室  家で出来る簡単イタリア料理を作ってみませんか。  パスタ・サラダ・デザートの3品を作ります。 ●と き 5月20日(水)19時〜 ●ところ 三会公民館 ●募集人数 14人 ●受講料 無料(材料費1,000円が必要) ●問い合わせ先 三会公民館 ○男の料理教室  料理の基本、ごはんと味噌汁から料理を始めてみませんか?  キッチンに立ったことがない男性も大歓迎です。  買い物の仕方から学びます。 ●と き 5月26日(火) 10時〜13時 ●ところ 杉谷公民館 ●募集人数 10人(先着順) ●受講料 無料(材料費500 円が必要) ●問い合わせ先 杉谷公民館 ○放課後子ども教室「 寺子屋 武家屋敷」へのお誘い 「論語(ろんご)」を読んでみませんか!  「論語」は、昔から広く教養の書として親しまれ、日本人の心を培ってきました。趣ある武家屋敷で、一緒に「論語」を読んでみませんか! ●と き 毎週月曜日(祝日・長期休暇中を除く) 15時45分〜16時15分 ●ところ 武家屋敷 「山本邸」 ●対象者 5歳くらい〜小学生      ※幼稚園・保育園の子どもが参加する場合は、保護者同伴が必要です ●講 師 社会教育課社会教育指導員 松本和子 ●参加費 無料 ●申し込み・問い合わせ先 社会教育課(68-5473) ○「島原子ども狂言」へのお誘い 〜古典芸能が息づく歴史の町に〜  島原城薪能の舞台に立ってみませんか!  島原子ども狂言のワークショップは平成16 年から始まり、今年で12 年目になります。狂言師の野村万禄先生の指導を受け、10月の島原城薪能の舞台で発表します。  「島原子ども狂言」をやってみたいと思う子どもたちを募集しています。 ●対象者  4歳くらい〜中学生 ●練習期間 5月下旬〜 10 月 ●申し込み・問い合わせ先 社会教育課(68-5473) くらしの情報 ■市役所 (代表)63-1111 ■有明庁舎 (代表)68-1111 有明支所 産業部 教育委員会(教育総務課、学校教育課、社会教育課、スポーツ課) 農業委員会 水道課 ■ホームページ http://www.city.shimabara.lg.jp/ ■電子メール info@city.shimabara.lg.jp 募集 ◎「島原市施設の魅力アップ懇話会」参加者募集  市では、今後の施設の管理運営に生かすため、施設利用者、指定管理者および市の関係課が参加する懇話会を施設の分野ごとに次のとおり開催しています。  懇話会に参加していただける人を募集します。 ▼開催日時・対象施設 @5月14日(木) 19時〜20時30分 ○文化施設 島原文化会館、有明総合文化会館、有明資料館、島原図書館、有明図書館 A5月15日(金) 19時〜20時30分 ○体育施設 総合運動公園一帯の施設(3施設)、島原復興アリーナ一帯の施設(2施設)、霊丘公園一帯の施設(6施設)、平成町人工芝グラウンド、有明プール B5月18日(月) 19時〜20時30分 ○観光施設等 島原城、島原温泉ゆとろぎの湯、有明の森フラワー公園、有明福祉センター ▼ところ 市役所本庁舎大会議室 ▼申込要件 市内に在住または通勤・通学している人 ▼申込方法 政策企画課などで配布する申込書に必要事項を記入の上、持参または郵送、FAX、電子メールで申し込んでください ※申込書は市ホームページからダウンロードすることができます ▼申込期限 5月11日(月)まで(郵送の場合は当日消印まで有効) ▼申し込み・問い合わせ先 政策企画課政策班(〒855‐8555 島原市上の町537、62−8012、FAX 62-8007、電子メール seisaku@city.shimabara.lg.jp) ◎国勢調査員の募集  5年に一度行われる国勢調査が10月1日に全国一斉に実施されます。  この調査を実施するに当たり次のとおり調査員を募集してます。 ▼業務内容 調査票の配布、回収、点検、提出など ▼調査従事期間 8月26日(水)〜10月25日(日) ▼報酬 1調査区(50世帯の場合) 3万8000円程度 ▼応募資格 20歳以上の人で次の条件をすべて満たす人 ○市内在住の人 ○調査活動ができる健康な人 ○税務、警察、選挙に直接関係しない人 ○暴力団員でないおよび暴力団などと密接な関係がない人 ▼募集人数 230人程度 ▼募集期限 6月30日(火)まで ▼応募方法 総務課行政班に備え付けの申込書に必要事項を記入し提出してください ▼応募・問い合わせ先 総務課行政班(内線153) ◎少女サッカー教室参加者募集  平成町人工芝グラウンド職員や女子サッカークラブチーム「アンベリール島原」の選手・スタッフが分かりやすく指導します。 ▼と き 5月9日(土)〜平成28年3月19日(土)の間に20回開催 17時〜18時30分 ▼ところ 平成町人工芝グラウンド ▼対象者 小学生 ▼参加料 800円(スポーツ保険料) ▼持参品 運動できる服装、水分補給用の水 ▼申し込み・問い合わせ先 平成町人工芝グラウンド(73-9333) ◎ジュニア陸上教室参加者募集 ▼と き 6月6日(土)・20日(土)、7月11日(土)・25日(土)、8月8日(土)・22 日(土)、9月5日(土)(計7回) ▼ところ 市営陸上競技場    ▼対象者 小学生 ▼募集人数 60人 ▼参加料 1000円(スポーツ保険料含)          ▼申込方法 申込用紙により5月31日(日)までに市営陸上競技場に申し込んでください ▼問い合わせ先 市営陸上競技場(64-6256)   ◎点訳ボランティア養成講座受講生募集  目の不自由な人のために、点訳ボランティアの養成講座を開催します。 ▼と き 6月15日(月)〜8月24日(月)の毎週月曜日(全10回) 13時30分〜15時30分(※7月20日(月)は休み) ▼ところ 島原市福祉センター ▼対象者 市内在住で点字に興味がある人 ▼受講料 無料(別途、テキスト代648円が必要) ▼申し込み・問い合わせ先 島原市社会福祉協議会(63-3855) ◎長崎県障害者芸術祭「第九」合唱参加者の募集  障がい者の文化・芸術の振興、社会参加の促進、また障がい者福祉について県民の理解を深めるため、長崎県障害者芸術祭が、次のとおり開催されます。    芸術祭のメイン行事となるベートーベンの「第九」合唱で、障がいのある人が歌いやすいよう編集されたパートの参加者を募集しています。 ▼と き 12月6日(日) ▼ところ ハマユリックスホール(雲仙市南串山町) ▼参加条件 島原市、雲仙市、南島原市で開催する練習会(月数回)および雲仙市で開催される合同練習会(秋ごろから数回開催予定)に参加できる人 ▼募集期限 6月1日(月)まで ▼申込方法 電話またはFAX、電子メール、郵送で申し込んでください ▼問い合わせ先 県障害者社会参加推進センター(〒852‐8104 長崎市茂里町3-24 県総合福祉センター 県棟4階 095‐842‐8178、FAX095‐849‐703、電子メール:hdcps-suishin@mbn.nifty.com) お知らせ ◎固定資産税(土地・家屋)価格等帳簿の縦覧  平成27年度の土地・家屋価格等縦覧帳簿を公開しています。 ▼縦覧期間 6月1日(月)まで(土曜・日曜・祝日は除く)8時30分から17時15分まで ▼縦覧場所 税務課固定資産税班 ▼縦覧できる人 土地または家屋を所有する固定資産税の納税者 ▼問い合わせ先 税務課固定資産税班(内線173) ◎軽自動車税納税証明書の発行  口座引落しを利用している人の車検用軽自動車税納税証明書は、6月中旬までに郵送しますが、6月1日(月)から6月10日(水)までに車検のために必要な人は、証明書を発行しますので、引落としが記帳された通帳を税務課まで持参してください。 ▼申請・問い合わせ先 税務課市民税班(内線171) ◎軽自動車税の減免  体や精神に障がいのある人の通学や通院、通所、仕事のために使用する軽自動車で、次の要件に該当するものは、申請により軽自動車税が減免されます。 ▼対象の軽自動車 次のいずれかに該当する車 ○体や精神に障がいのある人で、歩くことが困難な人が所有する車 ○体や精神に障がいのある人と生計を同一にする人が所有する車のうち、送迎として利用する車 ○体や精神に障がいのある人が利用するための構造になっている車 ▼申請方法 軽自動車税納税通知書、障害者手帳、運転免許証、印鑑を持参し、減免申請書を提出してください ※減免は1人につき1台限りです ※障がいの程度によって減免の対象にならない場合があります ▼申請期限 5月25日(月)まで ▼申請・問い合わせ先 税務課市民税班(内線171) ◎原付などの税率引上げ延期  平成27年度税制改正により、原付・小型特殊・二輪車の税率引き上げが1年間延期され、平成28年度から実施することとなりました。  詳しくは、市ホームページをご覧ください。 ▼問い合わせ先 税務課市民税班(内線171) 戦没者などの遺族に対する第10回特別弔慰金  戦没者などの遺族に対する特別弔慰金の請求を受け付けています。 ▼支給対象者 戦没者などの死亡当時の遺族で、4月1日(基準日)において、公務扶助料や遺族年金などを受ける人がいない場合に、次の順番による先順位の遺族一人 ○平成27年4月1日までに戦傷病者戦没者遺族等援護法による弔慰金の受給権を取得した人 ○戦没者などの子 ○戦没者などと生計関係を有していた@父母、A孫、B祖父母、C兄弟姉妹(戦没者などの死亡当時、生計関係を有していることなどの要件を満たしているか どうかにより、順番が入れ替わります) ○右記以外の戦没者などの三親等内の親族(戦没者などの死亡時まで引き続き1年以上の生計関係を有していた人) ▼支給内容 額面25万円(5年償還の記名国債) ▼請求期限 平成30年4月2日(月)まで ▼申請・問い合わせ先 福祉課地域福祉班(内線331) ◎原爆被爆者定期健康診断  原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律に基づき、次のとおり定期健康診断が実施されます。 ▼対象者 被爆者健康手帳所持者、第一種健康診断受診者証所持者 ▼持参品 被爆者健康手帳または第一種健康診断受診者証 ▼健診日程 @島原地区 ○と き 6月16日(火)・17日(水)、11月17日(火)・18日(水) ○受付時間 13時30分〜15時30分 ○健診会場 池田病院  A有明地区 ○と き 5月7日(木)、12月4日(金) ○受付時間 10時〜11時 ○健診会場 有明公民館  ▼問い合わせ先 県南保健所地域保健課(62-3289)または福祉課地域福祉班(内線331) ◎特設人権相談所の開設  人権に関する相談所を開設します。  気軽に相談してください。 ▼と き 6月4日(木) 10時〜16時 ▼ところ 森岳公民館、有明福祉センター ▼相談員 人権擁護委員 ▼相談料 無料 ▼問い合わせ先 長崎地方法務局島原支局(62-2513)または市民相談センター(62-9100) ◎5月は「赤十字運動月間」  5月1日から1カ月間は、「赤十字運動月間」です。  日本赤十字社ではこれに合わせて「赤十字社員増強運動」を展開しています。  社員への加入と寄付金のご協力をお願いします。 ▼問い合わせ先 日赤島原市地区(市福祉センター内 63-3855) ◎平成27年度高等学校卒業予定者の応募・推薦方法  平成27年度(平成28年3月)新規高等学校卒業予定者に対する応募・推薦に関する就職は、応募・推薦開始日から10月14日までは1人1社制とし、10月15日以降は複数応募・推薦を可能とすることとなりました。  採用選考の際の理解と協力をお願いします。 ▼問い合わせ先 長崎労働局職業安定課(095‐801‐0040) ◎カネミ油症患者の健康実態調査  県では、カネミ油症患者の人を対象とした健康実態調査を4月から実施しています。  現在、県から調査に関する通知が届いていない人で、調査に協力できる人は、県生活衛生課まで連絡してください。  なお、調査に協力した人には、健康調査支援金が支給されます。 ▼調査対象者 平成27年3月31日までにカネミ油症の認定を受けている人 ▼申込期限 6月23日(火)まで ▼問い合わせ先 県生活衛生課食品乳肉衛生班(095‐895‐2364) 国民年金コーナー ◎諌早年金事務所職員による年金出張相談 ▼と き 5月20日(水)・27日(水)、6月17日(水) 10時〜15時 ▼ところ 市民窓口サービス課ロビー ▼募集人数 20人 ※5月27日は10人 ▼申込方法 相談開設日の10日前までに年金相談受付票による予約(電話予約可)をしてください。 ◎障害基礎年金受給などで法定免除を受けている人へ  障害基礎年金受給者で診断書を数年おきに提出しないといけない人が、障がいの程度が軽くなり障害基礎年金がもらえなくなったときは、老齢基礎年金に切り替わます。  平成26年4月から法定免除の期間であっても、国民年金保険料を通常納付できる「納付申出制度」が始まり、納付申出により次の制度が利用できます。 @保険料の口座振替 A保険料の前納 B付加年金などの加入 ▼申込方法 市民窓口サービス課国民年金班または諫早年金事務所に申出書を提出してください ◎ねんきんネット稼働中  ねんきんネットは厚生・国民年金加入者の年金記録や将来の受け取り見込み額が確認できるサービスです。 ▼申込方法 本人確認できる運転免許証、健康保険証などと印鑑を市民窓口サービス課国民年金班まで持参してください ※ねんきんネット稼働時間は平日の9時〜17時までです ◎年金に関する問い合わせ先  諫早年金事務所(0957−25−1663)・市民窓口サービス課国民年金班(内線232) 不用品の交換 ◎おゆずりします  ベビーベッド ◎おゆずりください  ピアノ ▼問い合わせ先 市民安全課市民相談センター(内線184) ◎しまばら食育レシピ 旬の山菜を入れてごはんのGI 値を下げよう  山菜おこわ 1人分栄養価 エネルギー338kcal 塩分1.5g ▼材料(8人分) ●もち米     3合 ●精白米     1合 ●鶏肉      120g ●山菜(水煮) 120 g ●人参    1/2本 ●ごぼう   1/2本 ●干し椎茸    3枚 A ●酒    大さじ1   ●しょうゆ 大さじ1   ●砂糖   小さじ1 B ●水    3/4カップ   ●酒    1/2カップ   ●薄口しょうゆ 大さじ1   ●しょうゆ   大さじ1   ●砂糖     大さじ1   ●塩    小さじ1/2 ▼作り方 @もち米と米を一緒に洗い、ざるにあげ、一晩おく A鶏肉は一口大に切り、酒と塩少々をふりかけておく B人参はせん切り、しいたけは水に戻して、細かく切る  ごぼうは細かく刻み、水にさらしておく  山菜は細かく切っておく C鍋に鶏肉を入れ、炒める  火が通ったら、人参、ごぼう、しいたけを入れて炒め、Aの調味料で味をつけ、最後に山菜を加える D @の米を蒸し器で、湯気が上がってから15 分蒸す E B の調味料を合わせ、Dの蒸した米を熱いまま、さっと入れてよく混ぜ、米が汁を吸いこむまで蒸らしておく F Cの具材をEに混ぜ込み、再び蒸し器に入れ、15分くらい蒸す (レシピ提供:島原市食生活改善推進員協議会) ○GI(ジー・アイ)値を下げて食後高血糖の予防  GI値とは、グリセミック・インデンクスの略です。食べ物に含まれる糖質の吸収速度を指します。  この値が低いものほど血糖値の上昇速度が緩やかになり、食後高血糖の予防につながると言われています。  山菜に含まれる食物繊維によりGI値を下げることができます。旬を感じながら、食後高血糖を予防しましょう。 ◎人の動き(4月1日現在) ●人 口 46,945人(−398) ●男 性 21,731人(−187) ●女 性 25,214人(−211) ●世帯数 19,125世帯(−60) 出生 39件  死亡 62件 転入205件  転出505件 ◎情報発信 市政情報などは、次の方法でも情報発信しています ●島原市ホームページ(http://www.city.shimabara.lg.jp/) ●ケーブルテレビ ・カボチャテレビ(土曜 8:30、10:00、18:00、21:00、翌2:00、翌5:00          日曜 8:00、15:00、18:00、21:00、翌2:00、翌5:00) ・ひまわりテレビ(月曜〜金曜 18:45) ●コミュニティFM FMしまばら(88.4MHz)(月曜〜金曜 9:10、15:10) ●新 聞 ・島原新聞 市役所欄(随時)      ・長崎新聞 市政情報コーナー(毎月第2・4火曜) ◎市民相談センターのご案内  5月の市民相談は、次の日程で市民相談センター(内線184)で無料相談を行います。なお、行政相談のみ有明福祉センターでも受け付けます。 ◆行政相談 〈市民相談センター〉   5月12日(火)13時〜15時 古瀬行政相談委員   5月19日(火)13時〜15時 行政相談委員 〈有明福祉センター〉    5月13日(水) 13時〜15時 宇土行政相談委員 ◆人権相談(人権擁護委員)   5月13日(水) 13時〜16時 ◆不動産に関する相談(県宅地建物取引業協会)   5月18日(月) 13時〜16時 ◆弁護士法律相談(弁護士)【要予約 月初めから予約受付】   5月21日(木) 13時〜16時 ◆相続・遺言・任意後見・各種契約など  公証人法律相談(島原公証役場 公証人)   5月27日(水) 13時〜16時 ◆交通事故巡回相談(県交通事故相談員)   5月28日(木) 10時〜16時 ◎納期限のお知らせ ○固定資産税(第1期) ○軽自動車税(全期) ○自動車税(全期)  の納期限は 6月1日(月)です  納付には、便利な口座振替(自動振込)をお勧めします。  申し込みは、各金融機関、郵便局(ゆうちょ銀行)、島原雲仙農協、長崎信漁連などで受け付けます。  また、税は主なコンビニエンスストアでも納付することができますのでご利用ください。 <問い合わせ先> ●固定資産税 税務課固定資産税班(内線173) ●軽自動車税 税務課市民税班(内線171) ●自動車税  県央振興局税務部(0957-22-0508) ◎図書館通信 ○島原図書館(64−1115) 開館時間 9時〜18時(金曜は20時まで開館)  5月の休館日 4日(月)・11日(月)・18日(月)・25日(月)・31日(日) ○有明図書館(68−5808) 開館時間 9時〜 18 時  5月の休館日 6日(水)・12日(火)・19日(火)・26日(火)・31日(日) ○新刊図書紹介 ■「ナイルパーチの女子会」   柚木 麻子(ゆずき あさこ) 著  文藝春秋   ブログがきっかけで偶然出会った大手商社につとめる栄利子(えりこ)と専業主婦の翔子(しょうこ)。互いによい友達になれそうと思ったふたりだったが、あることが原因でその関係は思いもよらぬ方向に…。 ■「ひとりぼっちのあいつ」   井岡 瞬(いおか しゅん) 著  文藝春秋   コンプレックスにさいなまれている25歳のサラリーマン宮本楓太(みやもとふうた)は、ひょんなことで出会った冴えない中年男の秘密を知って以来、彼から目が離せなくなる。一体彼は何者なのか? ■「ゼロデイ 警視庁公安第五課」   福田 和代(ふくだ かずよ) 著   幻冬舎 ■「手のひらの幻獣(げんじゅう)」   三崎 亜記(みさき あき) 著   集英社 ■「誓約(せいやく)」   薬丸 岳(やくまる がく) 著   幻冬舎 ■「マリコ、カンレキ!」   林 真理子(はやし まりこ)著   文藝春秋 ○5月の催し ・島原図書館 ■ おはなしのじかん 2 日(土)・9 日(土)・16 日(土)・30 日(土)11時〜 ■ 子ども向け映画会         9日(土)14時〜 ■ おはなしひろば          23日(土)11時〜 ■ 郷土史を学ぼう会         23日(土)14時〜  「港町 口之津を行く」(講師:林田英晴(はやしだ ひではる) 先生)  「深溝世紀(ふこうずせいき) 巻四」(講師:松尾卓次(まつお たくじ) 先生) ■ おはなしのじかん0.1.2      27日(水)11時〜 ・有明図書館 ■「 こんねクイズ」にチャレンジ   図書館や本に関するクイズを解いて、目指せ!全問正解  5月10日(日)まで ■ 工作広場「おかあさんいつもありがとう!プレゼント作り」    9日(土)13時30分〜 ■ ちいさなおはなしかい    9日(土)14 時30 分〜 ■ おはなしのじかん   ボランティアグループ「こんね」の皆さんによるおはなし会 23日(土)14時30分〜 ●市制施行75 周年記念島原市の歩み展〜島原の歴史を振り返る〜  市制施行75周年を記念して4月1日から島原文化会館および有明総合文化会館で「島原市の歩み展」を開催しました。  オープニングセレモニーには、古川市長や本田議長のほか、兄弟都市・豊後高田市からは鴛海副市長と安達議長、姉妹都市・福知山 市からは伊東副市長と大谷副議長なども参加し、島原市の市制施行75周年を祝いました。  会場には、島原市の75年の歩みを記した年表をはじめ、古く懐かしいものや雲仙・普賢岳噴火災害の記録など写真パネル約110点の ほか、昔の「広報しまばら」・「広報ありあけ」の一部などを紹介。 訪れた市民らは当時を懐かしみ、昔話に花を咲かせていました。内 (写真)港と埋め立て前の外港(明治30年頃) (写真)白土湖 はこ舟(大正15年) (写真)はぜの実とり(昭和27年頃) (写真)大三東村と湯江村が合併し「有明村」が誕生(昭和30年) (写真)広馬場商店街(昭和30年頃) (写真)プロ野球オープン戦(昭和39年) (写真)長崎国体 開催(昭和44年) (写真)島原商業高校サッカー日本一(昭和60年) 広報しまばら 平成27年5月号 ◆編集・発行/島原市市長公室 〒855-8555長崎県島原市上の町537 TEL0957−63−1111 FAX0957−63−6334 ◆毎月1日発行