メールマガジンしまばら
平成26年7月1日 第117号
市長のコラム

さらなる友好の絆
災害相互応援協定と福知山市訪問団


 昨年の9月16日、姉妹都市であります京都府福知山市内を流れる一級河川の由良川が、前夜から降り始めた大雨の影響で氾濫し、堤防が決壊。市内中心部をはじめ、大江地区等で冠水し、大変大きな被害が発生しました。

 日本で最初の「大雨特別警報」が発令されたのもこの大雨でありました。この時、観光地である嵐山を流れる桂川に架かる渡月橋が、今にも流されようになった映像は皆さんの記憶にも新しいと思います。

 この災害発生後、直ちに市職員3名を福知山市へ派遣し、復旧の応援に当らせました。これも島原市と福知山市が「災害時における相互応援協定」を締結しているためであります。もちろん協定の有無に関わらず、姉妹都市でありますのでお互い助け合うのは当然でもあります。

 しかしながら、行政同士の立場もありますので、万が一に備え正式な災害相互応援協定は必要です。
 そして今回、新たに兄弟都市の大分県豊後高田市とも同じ「災害時における相互応援協定」を結び、お互いの信頼関係を深めることとしました。
 
 私が7月10日に豊後高田市役所において、永松博文市長との調印式に参加をしてきます。
 
 ところで皆さん。昨年は福知山市との姉妹都市締結30周年の年でありました。島原市より100名の団員で訪問する事にしておりましたが、先方の花火大会事故や台風による大雨災害で実現出来ませんでしたが、「福知山市が元気になったので、是非、島原市の皆さんをお迎えしたい」とのお話があり、再度、訪問団を結成しお訪ねする事といたしました。

 11月8日から10日までの予定で、福知山市での交流、そして嵐山、京都市内などの観光地も訪れます。
 秋の京都路へ皆さんも出かけて見られてはいかがですか。
 応募方法につきましては、広報しまばら8月号に掲載します。
 お訪ねは、島原市役所 市長公室 秘書人事課 秘書広報班(電話63-1111内線127)へどうぞ。


                                                      島原市長  古川 隆三郎

トピックス
 平成26年6月24日(火)

大牟田市動物園から生放送

 6月24日、毎月1回放送しているFMしまばら「島原が大好き!市長の元気トーク」を、大牟田市動物園からお届けしました。

 島原市と大牟田市両市の観光交流促進、地域振興の発展を目的に、今年4月に島原市、大牟田市ならびに両市の観光協会、商工会議所とで観光交流連携の協定を結びました。

 その取り組みの1つとして、島原港と大牟田市の三池港を結ぶ「島鉄高速船」利用者に様々な特典をご用意しています。

 特典の1つでもある「大牟田市動物園の無料入場券」を使い、本日、大牟田市動物園から生放送を行いました。

 放送前に園内を回ると、ホワイトタイガー、レッサーパンダ、キリンをはじめ、たくさんの動物たちが出迎えてくれました。また、園内にある観覧車にも乗り、有明海の向こうに平成新山や眉山を見ることができました。

 放送時には、古賀道雄 大牟田市長様にもご出演いただき、動物園や7月26~27日に開催される「大蛇山まつり」、炭鉱で栄えた大牟田市など九州・山口と関連地域で世界遺産登録を目指す「日本の産業革命遺産」についてPRをし、今後も両市の更なる発展のため、相互に協力し合うことを固く約束してまいりました。

 高速船を使うと、大牟田までわずか50分。今なら特典もたくさん用意しています。

 皆さんもぜひ、大牟田への船旅と大牟田観光を楽しんでみてはいかがでしょうか。

▼島鉄高速船利用者の特典

 ・大牟田市動物園 入園無料
 ・大牟田市石炭産業科学館 入館無料
 ・島原城 入館無料
 ・雲仙岳災害記念館の展示ゾーンの入館料半額
 ・大牟田観光プラザ、島原港、島原駅のレンタサイクル無料など
※詳しくは、乗船券購入時にお問い合わせいただくか、島原鉄道ホームページをご覧ください

▼FMしまばら「島原が大好き!市長の元気トーク」
 毎月1回放送(日時は毎月異なります)
※詳しくは、FMしまばらホームページをご覧ください

 
島原港から島鉄高速船に乗船し三池港へ


古賀市長(左)さんと一緒に「FMしまばら」に出演

大牟田市動物園では動物を
間近に見ることができます


炭鉱の歴史を学べる「大牟田市石炭産業科学館」


主な行事案内
平成26年7月前半の主な行事予定表

※この表は、7月1日現在の予定です
内 容 場 所 担当課
7 1 19 00 体力テスト 島原復興アリーナ スポーツ課
7 2 13 00 行政相談 有明福祉センター 市民安全課
7 2 13 00 人権相談 市民相談センター 市民安全課
7 15 13 00 行政相談 市民相談センター 市民安全課
7 15 19 30 「都市計画道路見直し」意見交換会 森岳公民館 都市整備課
お知らせ
精霊船は届け出を
 
 ◎道路使用許可申請

 2メートル以上の精霊船を出す人(団体)は道路使用許可申請が必要です。
 しまばら観光おもてなし課、各地区公民館に備え付けの申請書に、必要事項を記入し、しまばら観光おもてなし課または各地区公民館へ提出してください。

 申込期間 7月2日(水)から7月18日(金)まで※この期間以降は、直接島原警察署へ提出してください

 道路使用許可証の交付日時および場所 8月1日(金)10時から 森岳公民館
 ※責任者は必ず出席してください
 ※処分負担金の納入が確認できなければ、道路使用許可証の交付ができない場合があります

 ◎処分負担金

 精霊船の処分を精霊流し行事実施協議会に依頼する場合は、負担金が必要です。しまばら観光おもてなし課または各地区公民館に備え付けの「精霊船処分負担金振込用紙」で負担金を納めてください。
 ※振込手数料は、精霊流し行事実施協議会で負担します

 処分負担金(1隻分)
 ・流し場から海に流す場合…2万円
 ・陸上集積のみの場合…1万2000円
 ※2メートル未満の精霊船も処分を依頼する場合は負担金が必要です
 ※精霊船を野外で焼却することは、法律で禁止されています。自己処分する場合は高さ60センチメートル、幅1メートル、長さ2メートル以下に寸  断して東部リレーセンターに搬入してください(処理費用が必  要です)
 ※天候の都合などで海に流せない場合も負担金の 返却はありません

  問い合わせ先 しまばら観光おもてなし課 観光・ジオパーク班(63-1111内線212)


「都市計画道路の見直し案」についてご意見をお聴きします

 市内には22路線の都市計画道路があり、その多くが昭和30年代に計画され、現在までに約67%が整備されています。
 今回、昨年実施した意見交換会やパブリックコメントによる市民皆さんの意見をはじめ、道路計画の必要性、事業の実現性の評価を基にして、本市と長崎県が作成した『都市計画道路の見直し案』について、市民の皆さんのご意見をお聴きするため、次のとおり意見交換会を開催します。

 ◎有明・三会・杉谷・森岳地区に住んでいる人
  と き 7月15 日(火)19時30分~
  ところ 森岳公民館
 ◎霊丘・白山・安中地区に住んでいる人
  と き 7月17 日(木)19時30分~
  ところ 白山公民館



地籍調査地元説明会の開催について

平成26年度調査着手対象地区の地元説明会を次の日程により開催しますので、対象地区の土地所有者の方は、是非、ご参加ください。

 日 時 7月19日 (土)19:30~
 場 所 島原復興アリーナ
 内 容 地籍調査事業の概要(調査内容や必要性やその方法等)と今後の予定を説明します。
 一筆地調査実施地区  新湊二丁目の一部、南下川尻町の一部、緑町の一部、新山四丁目の一部


市民と市長が語り合う「市長を囲む地域懇談会」を開催します

  住みやすいまちづくりの推進に向け、市民と市長がひざを交えて話し合う地域懇談会を次の予定で開催します。
 懇談会はお住まいの地区に関係なく市民どなたでも参加することができます。
 
 聴覚が不自由な人へ
 会場に要約筆記および手話通訳を配置しますので、気軽に参加してください

 ◎各地区の開催日程

  地区 日時(予定) 会場
  有明 7月18日(金)19時~ 有明総合文化会館
  安中 7月22日(火)19時~ 安中公民館
  杉谷 7月28日(月)19時~ 杉谷公民館
  三会 7月30日(水)19時~ 三会農村環境改善センター
  白山 7月31日(木)19時~ 白山公民館
  霊丘 8月4日(月)19時~ 霊丘公民館
  森岳 8月5日(火)19時~ 森岳公民館

  問い合わせ先 秘書人事課秘書広報班(63-1111 内線124)

島原市立公民館情報

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【本件に関する問い合わせ】
島原市教育委員会 社会教育課
TEL 0957-68-5473 / FAX 0957-68-5480
E-mail shakyo@city.shimabara.lg.jp

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