メールマガジンしまばら |
平成26年7月15日 第118号
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市長のコラム
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防人の誇りを胸に!
消防ポンプ操法大会
2年に一度開催される「長崎県消防ポンプ操法大会」が、8月3日、大村市の長崎県消防学校で行われます。
今年は、安中地区の消防団が出場します。市民の皆様には、ポンプ操法とは何か解らない方も多いと思いますので、消防団歴28年の私がご説明します。
災害が発生すれば消防車が現場へ急行し、ホースを継ぎ消火活動を行う。昔から見馴れた光景ではあります。
しかしながら、いかに的確に、早く、効率的に作業を進めるか。これには、消防が長年掛けて培ってきた経験から生まれた方法があります。これが消防ポンプ操法です。
火災が発生し、サイレンが吹鳴されると、消防団員は各分団詰所へ駆けつけます。消防車に飛び乗りますが、消火活動に必要な最低4、5名が揃うのを待って発車します。消防車の発車に間に合わない団員は、各自、仕事場や自宅から火災現場へ向かいます。
現場へ到着すると消防車は、先ず必要な水源(川や消火栓、水槽)を求めます。そして消防車の機械員は、車のポンプ機能を用いていつでも水圧をかけた水が使える準備をします。それと同時に団員は、1本の長さが20mのホースを抱え、消防車からホースの連結延長を繰り返しながら、火元の火点を目指します。火点に着くとホースの先端に管鎗(かんそう)と呼ばれる筒先(つつさき)を装着し、準備完了です。その瞬間、火元の伝令役は、消防車の機械員へ全力で走り、「送水始め」の指示を行います。これによって、水が送られ皆さんが知っている消火活動が始まります。
この一連の動作を、いかに早く、的確に行うのかを、県下各市町の消防団の代表が競うのがポンプ操法大会です。
安中地区消防団員は、5月から連日、毎日の仕事を終えた夜、平成町の雲仙岳災害記念館の駐車場で厳しい練習を続けております。
出場する選手はもちろんですが、副団長以下、消防団員が一丸となって、地区や市の名誉をかけて、更には雲仙普賢岳噴火災害で犠牲となられた方々の事を思いながら頑張っております。
8月の盛夏の中、大会は行われます。市民の皆様、消防団員の日頃の努力と消火活動の現場で行われる島原市消防団員の活躍を知っていただきたいと思います。
「がんばれ 島原市消防団!!」
島原市長 古川 隆三郎 |
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トピックス
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主な行事案内
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平成26年7月後半の主な行事予定表
月 |
日 |
曜 |
時 |
分 |
内 容 |
場 所 |
担当課 |
備 考 |
7 |
15 |
火 |
13 |
00 |
行政相談 |
市民相談センター |
市民安全課 |
7 |
15 |
火 |
19 |
30 |
「都市計画道路見直し」意見交換会 |
森岳公民館 |
都市整備課 |
7 |
17 |
木 |
13 |
00 |
弁護士法律相談 |
市民相談センター |
市民安全課 |
7 |
17 |
木 |
19 |
30 |
「都市計画道路見直し」意見交換会 |
白山公民館 |
都市整備課 |
7 |
18 |
金 |
19 |
00 |
市長を囲む地域懇談会(有明地区) |
有明総合文化会館 |
秘書人事課 |
7 |
19 |
土 |
19 |
00 |
土曜夜市(万町、中堀町商店街) |
アーケード |
産業政策課 |
~8月9日までの
毎週土曜日 |
7 |
22 |
火 |
19 |
00 |
市長を囲む地域懇談会(安中地区) |
安中公民館 |
秘書人事課 |
7 |
23 |
水 |
10 |
00 |
諫早年金事務所年金出張相談 |
市民窓口サービス課前フロア |
市民窓口サービス課 |
7 |
23 |
水 |
13 |
00 |
一般法律相談 |
市民相談センター |
市民安全課 |
7 |
24 |
木 |
10 |
00 |
交通事故巡回相談 |
市民相談センター |
市民安全課 |
7 |
24 |
木 |
13 |
00 |
社会を明るくする運動 中学・高校生弁論大会 |
有明総合文化会館 |
社会教育課 |
7 |
25 |
金 |
10 |
30 |
島原市中学生海外訪問交流事業出発式 |
市役所大会議室 |
学校教育課 |
7 |
25 |
金 |
15 |
00 |
島原市長杯第8回西日本中学硬式野球大会開会式 |
市営球場 |
しまばら観光おもてなし課 |
7 |
25 |
金 |
19 |
00 |
自主防災会リーダー研修会 |
島原復興アリーナサブアリーナ |
市民安全課 |
7 |
28 |
月 |
13 |
00 |
不動産に関する相談 |
市民相談センター |
市民安全課 |
7 |
28 |
月 |
19 |
00 |
市長を囲む地域懇談会(杉谷地区) |
杉谷公民館 |
秘書人事課 |
7 |
30 |
水 |
19 |
00 |
市長を囲む地域懇談会(三会地区) |
三会農村環境改善センター |
秘書人事課 |
7 |
31 |
木 |
19 |
00 |
市長を囲む地域懇談会(白山地区) |
白山公民館 |
秘書人事課 |
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お知らせ
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■市民と市長が語り合う「市長を囲む地域懇談会」を開催します
住みやすいまちづくりの推進に向け、市民と市長がひざを交えて話し合う地域懇談会を次の予定で開催します。
懇談会はお住まいの地区に関係なく市民どなたでも参加することができます。
聴覚が不自由な人へ
会場に要約筆記および手話通訳を配置しますので、気軽に参加してください
各地区の開催日程
有明地区 7月18日(金)19時~ 有明総合文化会館
安中地区 7月22日(火)19時~ 安中公民館
杉谷地区 7月28日(月)19時~ 杉谷公民館
三会地区 7月30日(水)19時~ 三会農村環境改善センター
白山地区 7月31日(木)19時~ 白山公民館
霊丘地区 8月4日(月)19時~ 霊丘公民館
森岳地区 8月5日(火)19時~ 森岳公民館
問い合わせ先 秘書人事課秘書広報班(63-1111内線124)
■「都市計画道路の見直し案」についてご意見をお聴きします
市内には22路線の都市計画道路があり、その多くが昭和30年代に計画され、現在までに約67%が整備されています。
今回、昨年実施した意見交換会やパブリックコメントによる市民皆さんの意見をはじめ、道路計画の必要性、事業の実現性の評価を基にして、本市と長崎県が作成した『都市計画道路の見直し案』について、市民の皆さんのご意見をお聴きするため、次のとおり意見交換会を開催します。
有明・三会・杉谷・森岳地区に住んでいる人
と き 7月15日(火)19時30分~
ところ 森岳公民館
霊丘・白山・安中地区に住んでいる人
と き 7月17日(木)19時30分~
ところ 白山公民館
問い合わせ先 都市整備課都市計画班(63-1111内線225)
■精霊船は届け出を
道路使用許可申請
2メートル以上の精霊船を出す人(団体)は道路使用許可申請が必要です。
しまばら観光おもてなし課、各地区公民館に備え付けの申請書に、必要事項を記入し、しまばら観光おもてなし課または各地区公民館へ提出してください。
申込期限 7月18日(金)まで※この期間以降は、直接島原警察署へ提出してください
道路使用許可証の交付日時および場所 8月1日(金)10時~ 森岳公民館
※責任者は必ず出席してください
※処分負担金の納入が確認できなければ、道路使用許可証の交付ができない場合があります
処分負担金
精霊船の処分を精霊流し行事実施協議会に依頼する場合は、負担金が必要です。しまばら観光おもてなし課または各地区公民館に備え付けの「精霊船処分負担金振込用紙」で負担金を納めてください。
※振込手数料は、精霊流し行事実施協議会で負担します
処分負担金(1隻分)
・流し場から海に流す場合…2万円
・陸上集積のみの場合…1万2000円
※2メートル未満の精霊船も処分を依頼する場合は負担金が必要です
※精霊船を野外で焼却することは、法律で禁止されています。自己処分する場合は高さ60センチメートル、幅1メートル、長さ2メートル以下に寸断して東部リレーセンターに搬入してください(処理費用が必 要です)
※天候の都合などで海に流せない場合も負担金の 返却はありません
問い合わせ先 しまばら観光おもてなし課 観光・ジオパーク班(63-1111内線212)
■地籍調査地元説明会の開催について
平成26年度調査着手対象地区の地元説明会を次の日程により開催しますので、対象地区の土地所有者の方は、是非、ご参加ください。
日 時 7月19日 (土)19時30分~
場 所 島原復興アリーナ
内 容 地籍調査事業の概要(調査内容や必要性やその方法等)と今後の予定を説明します。
一筆地調査実施地区 新湊二丁目の一部、南下川尻町の一部、緑町の一部、新山四丁目の一部
問い合わせ先 契約管財課 地籍調査班(63-1111内線264)
■平成25年度地籍調査成果の閲覧の実施について
平成25年度で一筆地調査を実施しました安中第44地区について、地籍図及び地籍簿案を作成しましたので国土調査法第17条に基づき閲覧に供します。
この閲覧は、誤りがあれば修正し、その後登記するという大変重要な作業です。成果を法務局に送付した後に誤りを修正することは大変困難となります。
皆様の大切な土地についての最終確認作業ですので、必ず閲覧していただきますようお願いします。
閲覧期間 7月29日(火)~8月17日(日)
場所 安中公民館(島原市大下町丙1114番地1)
時間 9時~17時
持参物 印鑑(認印可)、委任状(必要な方)、メガネ等(必要な方)
問い合わせ先 契約管財課 地籍調査班(63-1111内線264)
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