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平成28年6月15日 第164号
市長のコラム


 自衛隊音楽演奏会「災害復興25年記念コンサート」開催


 雲仙・普賢岳噴火災害の1991年6月3日、あの大火砕流発生と同時に、陸上自衛隊第16普通科連隊をはじめとする自衛隊の災害派遣が始まりました。

 以来、1,658日、延べ人員約20万7,000人、車両約6万8,000台、航空機約6,000機の長期かつ最大規模の災害派遣活動でありました。

 私たち島原市民は、山の災害と向き合う不安な日々の中で、自衛隊の存在に大きな安心と勇気を与えていただきました。
 平成7年12月16日、自衛隊派遣撤退の日、国道251号沿いには、多くの市民による列が出来、手を振りながら別れを惜しみ、自衛隊へ感謝の意を表したものでありました。

 災害から25年目の本年、7月2日に島原復興アリーナにて陸上自衛隊西部方面音楽隊による記念コンサートを開催いたします。
 全国の自衛隊音楽隊の中でもトップクラスに位置する音楽隊で、演奏者一人一人の技能もさることながら、吹奏楽ならではの重厚な演奏から、軽快なポップミュージックまで幅広くお楽しみいただけます。

 お子様からお年寄りの方まで楽しめる楽曲を演奏予定です。

 また、有明中学校吹奏楽部も合同演奏で出演します。

 入場は無料となっていますので、是非、ご家族お誘いあわせの上、ご来場ください。


                                          島原市長 古川 隆三郎


                         
                             ※詳しくはコチラ

トピックス
 

 雲仙・普賢岳噴火災害25年「NHKのど自慢」を開催しました


 5月21日・22日、島原市とNHK長崎放送局の主催により、島原文化会館で雲仙・普賢岳噴火災害25年「NHKのど自慢」を開催しました。

 これは、本市が今年6月3日で未曾有の大災害「雲仙・普賢岳噴火災害」から四半世紀となる25年を迎えるにあたり、全国からの温かいご支援に対し感謝の意を表するとともに、復興した元気な島原の姿を全国にPRしようと本市が誘致したもので、平成22年以来6年ぶり島原での開催となりました。

 5月21日は予選会を行い、会場には多くの観覧者の方々が応援に訪れ、歌に合わせて手拍子をしたり、横断幕を掲げるなどして声援を送り、会場を盛り上げていました。予選会では、応募総数472組の中から選ばれた250組の方々が本選と同様にセットされた大ホールステージで自慢の歌声を披露し、本番に出場する20組が決定しました。

 5月22日の本番では、約1000人の観客が見守る中、ゲストに山川豊さん、原田悠里さんをお迎えし、小田切千アナウンサーの司会のもと、予選会を突破した20組の皆さんがそれぞれの思いを込めた自慢の歌声やパフォーマンスを披露すると、会場は笑顔と感動に包まれ、ステージと会場が一体となって盛り上がりました。

 今回のNHKのど自慢を通して、全国の皆さんに、災害当時の温かいご支援に対する感謝の気持ちと災害から復興した元気な島原を十PRできたことを大変うれしく思います。また、小田切アナウンサーのインタビューで、地元出場者から、島原城の紹介や噴火災害からの復興の話なども出て、国内外に島原の魅力を発信する絶好の機会となりました。NHK長崎放送局をはじめ関係者の皆様大変お世話になりました。ありがとうございました。

      

息の合った歌声を披露した地元中学生の皆さん

自慢のパフォーマンスで観客を魅了

「特別賞」を受賞した本市出身の出場者

エンディングで手を振る出演者の皆さん

 


 6月3日、「いのりの日」


 平成3年のあの忌まわしい雲仙・普賢岳噴火の大火砕流惨事から四半世紀となる25年を迎えた6月3日。
 
 島原復興アリーナにおいて雲仙・普賢岳噴火災害25年犠牲者追悼式を開催しました。

 大火砕流により尊い犠牲となられた方々とそのご遺族に哀悼の意を表します。

 あの日から25年の歳月が流れ、その間、国や県、全国からの温かい支援により見事に島原は復興しました。

 噴火災害と復興の貴重な経験を通して学んだことをこれからも大切にしながら、昨年策定した「島原市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に全力で取り組み、活力ある地域社会を目指します。

 また、熊本地震でお亡くなりになられた方のご冥福と1日も早い復興を願います。


   

 
雲仙・普賢岳噴火災害25年犠牲者追悼式

 
追悼式で哀悼の意と決意を述べる古川市長

雲仙普賢岳噴火災害犠牲者追悼乃碑前献花所
(仁田第一公園)にも多くの市民が献花に訪れま
した

 消防殉職者慰霊碑前献花所で黙とうする
消防団員


 市内の小中学校では、「いのりの集会」などが
開かれました

  いのりの灯(雲仙岳災害記念館)

主な行事案内

平成28年6月後半の主な行事予定表

内容 場所 担当課 備考
6 15 10 0 諫早年金事務所年金相談 市民窓口サービス課ロビー 市民窓口サービス課  
6 16 13 00 弁護士相談 市民相談センター 市民安全課    
6 19 10 00 食育フェスタ サンプラザ万町、霊丘公民館 保険健康課    
6 20 13 00 不動産に関する相談 市民相談センター 市民安全課    
6 21 13 00 行政相談 市民相談センター 市民安全課  
6 21 19 00 島原市民文化講座「能・狂言の魅力」 森岳公民館大ホール 社会教育課  
6 22 13 00 公証人法律相談 市民相談センター 市民安全課  
6 23 10 00 交通事故巡回相談 市民相談センター 市民安全課  
6 24 長崎うまいものフェア イオンモール福岡 しまばらブランド営業課 ~6月26日まで
お知らせ


 市民文化講座「能・狂言の魅力」


 能楽師 馬野正基さんと狂言師 野村万禄さんを招き、能や狂言の文化を楽しく学べる
市民文化講座「能・狂言の魅力」を開催します。

○と き 6月21日(火) 午後7時~
○ところ 森岳公民館
○入場料 無 料
○問い合わせ先 社会教育課 電話68-5473

      




  島原市いきいき健康ポイント事業

 市では6月から、市民の皆さんが日ごろ取り組んでいる食事や運動などの健康づくりで貯めたポイントで、市の特産品が当たる「島原市いきいき健康ポイント事業」を実施しています。
 今年は対象者を拡大し、20歳以上の市民の皆さんの健康づくりを応援しています。

保健センターや各地区公民館、市役所などで配布しているポイントカードに次の3つの項目で合計50ポイント以上を集め、応募して下さい。ポイントカードは、市ホームページからダウンロードもできます。
① 健診・がん検診を受ける(必須)
② 対象の教室や講座に参加する
③ 自己目標に取り組む

 ポイントを貯める期間は、11月30日(水)までです。

 応募と引き換えに「参加賞」がもらえ、さらに抽選で、島原スペシャルクオリティ商品が当たるかもしれません。

 応募期限は12月16日(金)までです。

○問い合わせ先 島原市保健センター 電話64-7713


      




  特定健診が始まっています 【いきいき健康ポイント 20ポイント】

  国民健康保険に加入している40歳から74歳までの人を対象とした「特定健診」と、後期高齢者医療保険に加入している人が対象の「健康診査」を実施しています。

 今年度から20歳から39歳までの国民健康保険に加入している人を対象とした「若年者(わっかもん)健診」も始めます。

 対象者には受診券を送付しています。

 自己負担は無料です。

 早いうちから健診を受けて、生活改善のきっかけにしましょう。
 
○問い合わせ先 有明保健センター  電話68-5335


        

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