メールマガジンしまばら
平成22年5月1日 第17号 
市長のコラム

平成24年にジオパーク国際ユネスコ会議を島原半島で開催
 島原市長 横田 修一郎 
 

 4月9日から15日までマレーシアのランカウイで開かれ、島原半島ジオパークから私たちも参加した「第4回ジオパーク国際ユネスコ会議」において、昨年8 月に世界ジオパークネットワークの認定を受けた島原半島ジオパークを含む国内3箇所のジオパークに錫製の世界ジオパーク認定記念品が授与されましたが、 その後に開かれた会議で、次回、第5回ジオパーク国際ユネスコ会議が、平成24年に、島原半島で開催されることが決まりました。
 ジオパーク国際ユネスコ会議は、これまでに、中国、イギリス・北アイルランド、ドイツ、今回のマレーシアの順に、2年ごとに開かれてきており、次回、 平成24年に、日本では初めて島原半島で開催されることとなり、大変光栄であると同時に、身が引き締まる思いであります。
 ご承知のとおり、島原半島ジオパークは、昨年8月、日本では初めて、ユネスコが支援する世界ジオパークネットワーク(現在、世界21カ国、66箇所)へ の仲間入りを果たしましたが、それから間もない今回のジオパーク国際会議の島原半島開催の決定は、平成新山・火道掘削の成功や火山都市国際会議島原大 会の開催を礎に、これまでの島原半島ジオパークの取り組みに対する関係各位そして住民の皆さん方の温かいご支援、ご協力の賜物と、深く感謝を申し上げ ます。
 今回の国際会議の開催決定を受け、島原市といたしましても、ユネスコや世界ジオパークネットワーク、日本ジオパーク委員会や日本ジオパークネットワ ークのご指導、ご支援をいただきながら、《火山と共生する島原半島》の自然や景観、歴史、文化など、他の地域にない素晴らしい魅力を余すところなく発 信し、訪れる皆様に十分なおもてなしができますよう、受け入れ体制の準備を鋭意進めてまいりたいと思います。
 そして、島原半島ジオパークの取り組みのさらなる推進により、島原半島の大自然とその恵みに感謝しつつ、それらの資源を十分活かして、教育・ 文化の振興、ジオツーリズムの推進、観光振興を押し進め、地域経済の発展、地域振興に着実につなげてまいる決意を新たにしております。


世界ジオパーク認定記念品


島原開催決定を受けての舞台あいさつ




トピックス


 平成22年4月22日
島原商工会議所女性会から
マイ箸をいただきました


 ごみ減量化、地球温暖化防止対策に役立てて欲しいと、島原商工会議所女性会からマイ箸・箸袋を240セットいただきました。こ れは浴衣地と竹を使い一つひとつ手作りで作られた物だそうです。
 私も普段からマイ箸を使っていますが、この活動を機に「地球環境のために、できることから始めよう」といった意識が市内に浸透 していくものと思います。
 いただいたマイ箸は、大切に使わせていただきます。本当にありがとうございました。








平成22年4月25日
安中梅林1000本記念植樹

 雲仙・普賢岳災害により失われた安中梅林を復活させようと、平成12年から始まった水無川導流堤での梅の植樹が、今回で1000本を達成 しました。
 植樹は、安中地区まちづくり推進協議会とNPO法人島原普賢会の皆さんのご協力により毎年、第五小学校の卒業記念として植え続けら れていました。以前から梅林と言えば安中でしたが、以前の梅林よりもさらにスケールアップした梅林が再生され、非常にうれしく思っています。子ども のときに見た安中梅林の様子を思い出し、次の春が楽しみになりました。
 植樹を推進していただいた安中まちづくり推進協議会や島原普賢会、地元住民の皆さま、また、植樹に協力していただいた県島原振興 局、国土交通省など関係者の皆さまに感謝を申し上げます。





 平成22年4月26日
消費生活センターを開設しました

 
昨年度から「市民相談センター」を市役所の東側玄関付近に設置し、センター内に「消費生 活相談窓口」を設けていましたが、近年、多様化、巧妙化するリスクから消費者である市民を保護するため、新たにその機能を強化した「島原市消費生活セン ター」を開設しました。
 消費生活に詳しい相談員を配置し、市民皆様からの消費生活相談をより充実させましたので、お気軽にご相談ください。
 


 平成22年4月26日
第4回ジオパーク国際ユネスコ会議の
帰国記者会見を開催
 
 4月9日から15日までマレーシアのランカウイで開かれ、島原半島ジオパークから私も参加し た「第4回ジオパーク国際ユネスコ会議」において、昨年8月に世界ジオパークネットワークの認定を受けた島原半島ジオパークを含む国内3箇所のジオパー クに錫製の世界ジオパーク認定記念品が授与されました。また、その翌日の会議で、次回、第5回ジオパーク国際ユネスコ会議が、平成24年に、日本では初め て島原半島で開催されることが決定され、それらの内容に関する帰国記者会見を開きました。国際会議の開催決定を受け、ユネスコや日本ジオパーク委員会 等のご支援をいただきながら、《火山と共生する島原半島》の素晴らしい魅力を余すところなく発信し、訪れる皆様に十分なおもてなしができますよう、受 け入れ体制の準備を鋭意進めてまいりたいと思います。






主な行事案内
平成22年5月前半の主な行事予定表

※この表は、4月21日現在の予定です
時間 内容 場所 担当グループ等
5 3 10:00 105ウォークラリー表彰式 島原文化会館 観光・ジオパークG
5 5 10:00 忍者になってお城で遊ぼう 島原城 観光・ジオパークG
5 5 10:00 鯉の供養と放流 鯉の泳ぐまち 観光・ジオパークG
5 6 9:00 ねんきん定期便等相談所(至15時) 市民窓口グループロビー 市民窓口G
5 9 三会地区大運動会 三会地区 社会教育G
5 9 8:30 安中地区町内対抗ソフトボール大会 第三中学校 社会教育G
5 9 10:00 少林寺流空手道長崎県選手権大会 市体育館 文化・スポーツG
5 11 13:00 行政相談(至16時) 市民相談センター 市民生活G
5 11 14:00 市公害対策協議会 森岳公民館 環境G
5 11 18:00 地酒でがんばを食おう会 小涌園 物産流通G
5 12 13:00 人権相談(至16時) 市民相談センター 市民生活G
5 13 9:00 ねんきん定期便等相談所(至15時) 市民窓口グループロビー 市民窓口G
5 15 仏の里、昭和の町 豊後高田五月祭物産展 豊後高田市 物産流通G
5 15 9:00 市健康づくりローンボウルス大会 霊丘公園内 保険・健康増進G
5 16 8:50 中学校体育大会 市内中学校 学校教育G
G=グループ


 お知らせ

島原市制施行70周年記念事業
「竜馬と龍馬」劇団ショーマンシップ公演のお知らせ!


 平成22年6月13日(日)島原市有明総合文化会館において「竜馬と龍馬」公演を開催します。NHK大河ドラマ「龍馬伝」にちなみ長崎とも関わりのある「坂本龍馬」を描いたオリジナルの舞台演劇です。
 多くの皆様のご来場をお待ちしております。
公演名  「竜馬と龍馬」 
日時

平成22年6月13日(日)開場13:30 開演14:00

ところ 島原市有明総合文化会館
島原市有明町大三東戊1382   【地図】
入場料 全席自由席
 一般 1,500円(当日券1,800円)
 高校生以下 無料〈但し入場整理券が必要です〉
チケット取扱 島原市有明総合文化会館・島原文化会館・横浜屋
島原ショッピングモールウィルビー・ながせや(中堀町店)
島原市民劇場
ファミリーマート(チケットぴあ)Pコード404−013
チケット
発売開始日
平成22年5月1日(土)

コンサートチラシ表面(jpg形式)はこちら
コンサートチラシ裏面(jpg形式)はこちら 

【本件に関する問い合わせ】
島原市 文化・スポーツ振興グループ 文化振興班
TEL:0957-68-5474
E-mail:bunspo@city.shimabara.lg.jp
島原市有明総合文化会館
TEL:0957-68-5800




「子ども手当」に関するお知らせ

 次世代の社会を担う子ども一人ひとりの成長を社会全体で応援するため「子ども手当」が創設されました。中学校修了までの子どもを対象に、1人につき月額1万3千円を支給する制度となっています。

支給対象
 島原市に住民登録のある方で中学生までの子どもを養育している方
 (中学生までとは、15歳の誕生日以降最初の3月31日までをいう)
 ※ 公務員の方は、勤務先からの支給となりますので、勤務先へお問い合わせください。
 ※ 外国人の方で在留資格のない方、短期滞在の方は対象になりません。

支給金額
 子ども1人あたり月額 1万3千円

申請が必要な方
 1.中学2年生・3年生の子どもがいる方
 2.中学1年生以下の子どもがいるが、児童手当を受給していなかった方
  ※1,2に該当する方には、島原市こども支援グループから書類を送付しておりますの
   で、同封の申請書により申請をしてください。(郵送可)

申請が不要な方

 平成22年3月31日現在、児童手当の支給を受けていた方で現在中学2年生、3年生の子どもがいない方は、手続きは不要です。


【本件に関する問い合わせ】
島原市 こども支援グループ こども福祉班
TEL:0957-63-1111(内線276)
E-mail:kodomo@city.shimabara.lg.jp



 
中国青海省地震被害に対する募金箱を設置しています

 雲仙・普賢岳噴火災害で被害を受けました島原市は、被災地の皆様方のことを心から案じ、一刻も早い復興と平穏な生活を取り戻すことを願い募金箱を設置しています。
 お寄せいただいた募金は、日本赤十字社に送金いたします。
市民皆様のご支援をお願いします。

設置場所 市役所西側玄関・東側玄関(市民窓口ロビー)・有明庁舎玄関
島原市社会福祉協議会・同有明支所
設置期間  平成22年4月21日〜5月24日


【本件に関する問い合わせ】
島原市 福祉保健総務グループ 総務調整班
TEL:0957-63-1111(内線331)
E-mail:fukushi@city.shimabara.lg.jp



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                       島原市市長公室 秘書広報班  ⇒ shiko@city.shimabara.lg.jp

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