メールマガジンしまばら
平成22年6月15日 第20号 
市長のコラム

梅雨、大雨そして台風に備えて
 島原市長 横田 修一郎 
 


 梅雨入りとなりました。梅雨と言えば、あじさい、かたつむり、カラフルな雨傘や長靴などを連想します。他方、大雨や落雷にも注意が必要です。雷や大雨、台風による災害から身を守るには、まず、早めの情報収集が必要です。雷では遠くの雷鳴、テレビ・ラジオなどからの気象情報を早めに入手して日常行動に生かします。そして、周囲の状況を読んで早めに避難するかどうかが大変重要です。大雨による土砂災害の場合、がけくずれであれば、がけからの水が濁る・小石が落ちてくる、など、地滑りであれば、地面にひび割れができる・がけや斜面から水が噴出す、などの現象(予兆)があればすぐに避難することが先決です。
 この時期に、非常用持ち出し品(食料品、飲料水、懐中電灯、携帯ラジオなど)の家庭常備もチェックしておきたいと思います。






トピックス

平成22年6月2日(水)
「菖蒲の花が見頃です」

 島原城の北東部の堀端の菖蒲が見頃を迎え、紫の美しい花が訪れる人たちを楽しませています。開花時期は5月下旬から6月下旬までということなので、ぜひ多くの人にご覧いただきたいと思います。また、島原城のお堀には季節によって菖蒲以外にもいろいろな種類の花が咲いていたり、歴史的な風景が楽しめたりしますので、島原城の周りの普段歩かない場所なども散策してみると楽しいでしょう。





平成22年6月3日(木)
 「6月3日 いのりの日」
 
 地元消防団員や警察官、マスコミ関係者など、多数の死者・行方不明者を出した平成3年の雲仙・普賢岳大火砕流惨事から、まる19年を迎えた6月3日。市では、火砕流により犠牲となられた44名の方々を追悼する献花所を仁田団地第一公園内に設け、遠くは和歌山から来られたご遺族の方も含め、この日、300名を越す皆様に献花をしていただきました。私も、防災行政無線のサイレン吹鳴を合図にした午後4時8分の黙祷の後、「北上木場農業研修所跡地」と「定点」で献花を行い、ご冥福をお祈りしました。また、午後7時から雲仙岳災害記念館で行われた「いのりの灯(ともしび)」の点灯式に参加し、子どもたちと一緒に、手作りのキャンドルに追悼の灯を点しました。








平成22年6月13日(日)
「竜馬と龍馬」公演
 
 島原市制70周年記念事業の一環として、有明総合文化会館で「竜馬と龍馬」という演劇公演を行いました。福岡市を拠点とする「劇団・ショーマンシップ」という劇団による公演で、市内外から約400名の観覧があり、遠くは北九州からの熱心なファンもありました。竜馬という飛脚と坂本龍馬の偶然の出会いに始まり、「世界に開く日本」を志す龍馬の歴史ストーリーに加え、龍馬のお龍への恋文や薩長同盟等に関わる重要文書を配達する竜馬と坂本龍馬のユーモアを交えた絶妙な掛け合いもあり、あっと言う間の2時間でした。
 劇には、龍馬が最初に長崎の地に降り立った場所が島原市内であったことも織り込まれていて、龍馬らが、有明海から見る眉山の素晴らしい風景を語る部分では、会場から盛大な拍手も湧き起こりました。龍馬を身近に感じ、笑いと涙を誘う感動の機会となりました。会場入り口では、龍馬に因む島原のお菓子の販売もしていただき、感謝申し上げます。









主な行事案内
平成22年6月後半の主な行事予定表

※この表は、5月21日現在の予定です
時間 内容 場所 担当課
6 16 13:00 行政相談 有明福祉センター 市民生活G
6 17 9:00 ねんきん定期便等相談所 市民窓口ロビー 市民窓口G
6 17 13:00 弁護士法律相談 市民相談センター 市民生活G
6 21 13:00 不動産に関する相談 市民相談センター 市民生活G
6 23 10:00 年金出張相談所 市民窓口ロビー 市民窓口G
6 23 13:00 公証人法律相談 市民相談センター 市民生活G
6 24 8:20 市中体連陸上競技大会 市営陸上競技場 学校教育G
6 24 9:00 ねんきん定期便等相談所 市民窓口ロビー 市民窓口G
6 24 13:00 交通事故巡回相談 市民相談センター 市民生活G
G=グループ



 お知らせ
〜島原市制施行70周年記念事業〜
島原市市民団体等活動費補助金を活用してみませんか?

 市では、市民自らが考え実践する地域づくりを積極的に推進するため、市民団体などが市制施行70周年を記念して、自主的・主体的に企画し、実施する大会やイベント事業を応援するため「島原市市民団体等活動費補助金(市制施行70周年イベント補助金)」を交付します。

○対象となる事業
 市制施行70周年を記念して開催するイベント等で、市民団体が自主的、主体的に企画・実施するまちづくり事業で、次の事業に該当する事業です。
1.市民の福祉向上又は公益上の必要性が認められる事業
2.市内で実施される事業
3.年度内(平成23年3月31日まで)に完了する事業

○補助金の額
 対象経費の3分の1以内の額で、1事業につき50万円が限度です。1団体につき1事業に限ります。

○申請できる団体
 次のすべてに該当する団体です。
1.公益的な活動を行い、又は行おうとしている団体
2.主たる活動の場が市内にある団体
3.5人以上で構成されている団体で、かつ、構成員の半数以上が、市内に住所、勤務先を有し、主たる構成員である団体
4.代表者が明らかであり、当該団体の設置の趣旨及び活動の目的が定められた規約又は会則を備え、予算及び決算等の会計処理が明確な団体。

○受付期間
 平成22年6月1日(火)〜6月30日(水)

○審査について
 予備審査(書類審査)と本審査を行います。本審査では、申請団体からのプレゼンテーションを予定しています。

○申請手続き
 申請には、所定の申請書のほか、関係書類等が必要になりますので、申請を希望される団体等は、事前にご相談ください。

○ 募集要項等
 ・
募集要項(PDF形式)
 ・
申請書(様式第1号)(Word形式)
 ・
事業計画書(様式第2号)
(Word形式)
 
収支予算書(様式第3号)(Excel形式)

【本件に関する問い合わせ】
島原市役所 市長公室 政策企画グループ 政策振興班
 〒855-8555 島原市上の町537番地
 TEL:0957-63-1111(内線141)
 FAX:0957-62-8007
 メールアドレス:seisaku@city.shimabara.lg.jp



「ながさきの半島」フォトコンテストの開催について


 「ながさきの半島」フォトコンテストが、半島地域魅力発見委員会(「ながさきの半島」地域構成市町、長崎県)主催で開催されます。
 テーマは、行ってみたくなる「ながさきの半島」の新しい魅力となっております。
 「ながさきの半島」フォトコンテストは、景観、暮らし、歴史・文化、体験、食などの幅広い分野を題材として撮影された、人々の生活感のある(日々の営みが感じられる)写真を募集することにより、「ながさきの半島」の新しい魅力を発見し、半島地域における交流の活発化を図るとともに、県外からの交流人口の拡大を促進するために開催するものです。
 応募期間は平成22年6月1日(火)から8月20日(金)までとなっております。
 詳しい応募要領は下記チラシ(PDF)及びながさきの半島ホームページをご参照下さい。

 応募要領チラシ(PDF形式)

 ながさきの半島HP http://www.pref.nagasaki.jp/hantou/


【本件に関する問い合わせ】
島原市役所 市長公室 政策企画グループ 政策振興班
 〒855-8555 島原市上の町537番地
 TEL:0957-63-1111(内線142)
 FAX:0957-62-8007
 メールアドレス:seisaku@city.shimabara.lg.jp



 
島原市町名町界審議会委員の募集について

 町名町界の整理に関し、必要な事項を調査・審議する「島原市町名町界審議会委員」を募集します。
▼募集人数  若干名(応募多数の場合は選考)
▼応募資格  市内在住の20歳以上の人
▼任   期   平成22年7月25日から平成24年7月24日まで
▼募集期限  平成22年6月21日(月)まで
▼応募方法  契約管財グループ管財班または有明支所に備え付けの応募申込書に必要事項を記入し提出してください。

※応募申込書はこちらからもダウンロードできます。
 応募申込書(PDFファイル)



【本件に関する問い合わせ】
島原市役所 総務部 契約管財グループ 管財班
 〒855-8555  島原市上の町537
 TEL: 0957-63-1111(内線261)
 FAX: 0957-63-1355
 E-mail: keikan@city.shimabara.lg.jp



○メールマガジンしまばらの配信登録・解除及びバックナンバーについてはこちらから
 (このメールに返信はできません)
○メールマガジンがうまく表示されない場合はバックナンバーをご覧ください。
○メールマガジンについてのご意見、ご感想をお聞かせください。

                       島原市市長公室 秘書広報班  ⇒ shiko@city.shimabara.lg.jp

有明海にひらく湧水あふれる火山と歴史の田園都市 島
原市 オフィシャルウェブサイト