メールマガジンしまばら |
平成24年11月1日 第77号
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市長のコラム
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和牛の祭典 県勢「肉牛日本一」を獲得
『人・夢・未来 つなごう島原道路』
11/9(金)午後7時〜建設促進決起集会開催
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島原市長 横田 修一郎
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佐世保市と本市で開催された全国和牛能力共進会において、次世代を担う能力の高い種雄牛の発掘を狙う出品区である「肉牛の部」第8区(若雄後代検定牛群)で、長崎県代表牛が栄えある優等賞1席に選ばれ初の日本一に輝き、さらに最高賞の内閣総理大臣賞を獲得するという快挙を成し遂げました。
この第8区の長崎県代表牛のうち1頭は、本市仁田町の古川繁信様が丹精込めて育てられた牛で、噴火災害を乗り越え日本一の栄誉に輝かれた古川様はじめ関係皆様に心からお祝い申し上げますとともに、今後ますますのご活躍をお祈りいたします。
今回の大会で本県勢は、種牛の部、肉牛の部の全9区で優等賞を獲得し、本県が優れた和牛産地であることを内外に強くアピールすることができ、その一翼を島原の牛が担ったことを大変嬉しく思います。市といたしましても、今大会を契機とし、「ジオパーク」とともに「和牛日本一」を活かした地域振興に一層取り組み、ふるさとの活性化につなげていきたいと思います。
開催期間中、島原会場の島原復興アリーナには、目標を大きく上回る約6万9千人の来場者が訪れ、さまざまなイベントが盛会のうちに閉幕しました。大会関係者はじめ出展者各位のご尽力と、市民皆様のおもてなしに心から感謝とお礼を申し上げます。
そして、大会に間に合うように整備してこられました「島原中央道路」は、多くの来場者の主要なアクセスルートとして大変大きな役割を果たしました。会場の復興アリーナ周辺では渋滞も見受けられましたので、今後の大規模イベント開催に向けて誘導ルートのシュミレーションや、駐車場の確保についてさらに検討して参りたいと存じます。
島原道路につきましては、一日も早い全線開通への熱い期待を多く方々からお寄せいただいておりまして、今回の和牛能力共進会の盛況をみても、交通アクセスの向上は必ずや地域の振興につながるとの思いを強くしたところであります。
このような中、来る11月9日(金) 午後7時から、島原市有明総合文化会館において、地域高規格道路「島原道路」建設促進決起集会を開催します。この集会は、住民の皆様と島原市、島原市工区建設促進期成会をはじめ諫早市、雲仙市、南島原市の沿線自治体、そして長崎県が一緒になって一致協力し、「島原道路」の全線早期完成を目指して、力強く行動していく決意の表れとして開催するものです。
10月8日から島原道路の一部であります島原中央道路の開通により、島原市内を南北に縦断する際の時間短縮や、国道251号線をはじめ主要道路の交通混雑緩和など、日々の生活にも大きな効果をもたらし、南島原市深江町から本市出平町間の通行が非常に便利で、早く、快適になった反面、出平の交差点をはじめ島原グリーンロードはこれまで以上に混雑を増しております。現在、グリーンロードは当初設計を大幅に上回る1日1万台を超える交通量となっており、加えて道路幅員が狭く大型車の離合の際は車道からはみ出すことが多く、急こう配区間が多い点や、トンネル出口付近の交差点も多数存在するなど構造的な問題も多く指摘されております。また、高校生が自転車通学する姿も頻繁に見受けられ、大きな事故につながる危険性についても懸念されるところです。
地域高規格道路「島原道路」(約50キロメートル)は、地理的に不利な島原半島にとりまして、県央地域との連携はもとより、九州横断自動車道や建設中の九州新幹線長崎ルートと連結し、有明海を隔てて向き合う九州縦断自動車道、九州新幹線鹿児島ルートを結ぶ、高速交通ネットワークの一翼を担う道路です。
全線が開通すると島原市から諫早市までの所要時間が48分短縮(81分→33分)され、その大幅な短縮効果は各方面において期待されます。第3次救急医療施設である長崎医療センター(大村市)へ半島のほぼ全域が60分圏内となり救急医療サービスの向上が図られると共に、ジオパークをはじめとした周遊型観光の促進、主要産業である農業・漁業など出荷時間の短縮や出荷圏域の拡大による産業の振興、災害時の代替道路としての役割など、島原道路はまさしく生命と暮らしを未来につなぐ島原半島に不可欠な道路であります。こうした実情を、これまで以上にしっかりと国にお伝えし、10年後の九州新幹線西九州ルートの開業も見据えながら、早期整備に向け、県や半島3市、期成会等が連携し、あらゆる機会を通じて要望活動を行ってまいります。
今回の決起集会で地元の熱意と盛り上がりを会場の皆様と共に再確認し、出平町〜有明町間 出平有明バイパスの事業促進をはじめ、「人・夢・未来をつなぐ島原道路」の一日も早い全線開通を実現させましょう。
多くの皆様の決起集会へのご参加をお願いいたします。
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トピックス
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平成24年10月17日(水)
災害時における調査および災害応急復旧工事に関する協定
島原市内にある建設業者でつくる「島原市災害連絡協議会」(会員38社)と島原市が、災害時における調査や応急復旧工事に関する協定を調印しました。
この協定は、災害の発生により、市が管理する公共施設に被害が生じたときに、島原市災害連絡協議会と市が協力し、連絡調整を図り、速やかに調査や災害応急復旧工事を実施し、公共施設の機能の回復や被害の拡大・二次災害の防止を図るものです。
大変心強い協定を結ばせていただきました。島原は大災害を幾度も経験しておりますが、そのたびに関係者にご協力いただきながら、復興してまいりました。大災害といかないまでも、台風や大雨は毎年のように発生しており、その被害などで不便を強いられたり、迅速な対応ができなければ被害が大きく拡大する可能性もあります。
災害はいつ発生するかわかりません。、災害への備えを平時のうちに行うことが減災への有効な手段です。そしてこの協定は市民生活の安全安心、市の財産を守るということに関して非常に有意義なものです。島原市災害連絡協議会の皆さまに厚く感謝とお礼を申し上げます。
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平成24年10月23日(火)
企業誘致アドバイザーを委嘱
企業誘致対策として、島原市企業誘致アドバイザーを2名委嘱しました。
企業誘致アドバイザーとは市外在住者に、本市への事業所の立地につながる誘致活動を展開してもらい、企業立地を促進することを目的としています。
具体的に申しますと、企業誘致活動に対してさまざまなアドバイスや提案をいただいたり、独自に入手した企業の投資計画などの情報を提供してもらったり、企業立地交渉を手伝ってもらったりと、総合的に企業誘致のお手伝いをしていただきます。
今回委嘱したのは、埼玉県在住で金融関係の企業に詳しい土肥さんと東京都在住でコンピュータや外資系企業に詳しい渡邊さんの二人。
委嘱状を交付した後、担当者とともに本市の状況を視察するなど、早速仕事をしていただきました。ぜひとも、アドバイザーを通して企業誘致の可能性を探り、産業の活性化につなげたいと思います。今後とも雇用の創出と特色ある産業づくりに取り組んでまいります。
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写真左が土肥正司さん、右が渡邊一雄さん
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平成24年10月29日(月)
島原の魅力を表現した「観光年賀絵はがき」が完成しました
平成24年10月29日、「観光年賀絵はがき」に応募いただいた作品の中から、最優秀賞・優秀賞に選ばれた方々の表彰式を行いました。
観光年賀絵はがきは、年始の挨拶と共に島原をPRしようとするもので、はがきに印刷する絵を毎年、市内の小中学生の皆さんから募集しています。
応募作品を審査した結果、最優秀賞の第二小学校の馬場亜稀さんが描いた「島原の良い所」を印刷することとし、馬場さんのほか優秀賞として3名の方々を表彰いたしました。
馬場さんの絵は島原城やねはん像などが描かれ、色鮮やかなもので、島原の魅力を十分に表現されていらっしゃいます。皆さんも、ぜひこの絵はがきを利用し、年始のご挨拶をされてみてはいかがでしょうか。
なお、この絵はがきは限定2万枚で、11月から各地区公民館などで希望者に無料で配布いたします(50円切手を貼り利用してください)。
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主な行事案内
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平成24年11月前半の主な行事予定表
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月 |
日 |
曜 |
時 |
分 |
内容 |
場所 |
担当グループ |
11 |
2 |
金 |
8 |
30 |
九電・九電工による島原城城壁清掃 |
島原城 |
観光ジオパークG |
11 |
2 |
金 |
13 |
00 |
第三小学校研究発表会 |
第三小学校 |
学校教育G |
11 |
3 |
土 |
9 |
30 |
第34回北村西望賞教育美術展開会式(至7日) |
島原文化会館 |
学校教育G |
11 |
3 |
土 |
10 |
30 |
第34回北村西望賞教育美術展表彰式 |
森岳公民館 |
学校教育G |
11 |
3 |
土 |
12 |
30 |
第32回有明総合文化祭 |
有明総合文化会館 |
文化スポーツ振興G |
11 |
3 |
土 |
17 |
00 |
第24回全国子守唄サミット |
東洋九十九ベイホテル |
文化スポーツ振興G |
11 |
4 |
日 |
8 |
30 |
市防災避難訓練(三会・杉谷地区) |
第四小学校ほか |
生活安全G |
11 |
4 |
日 |
13 |
00 |
全国子守唄フェスティバル2012in島原 |
島原文化会館 |
文化スポーツ振興G |
11 |
6 |
火 |
13 |
00 |
行政相談 |
市民相談センター |
生活安全G |
11 |
7 |
水 |
8 |
50 |
第18回三市連合親善ゲートボール大会 |
平成町多目的広場 |
文化スポーツ振興G |
11 |
7 |
水 |
9 |
30 |
定例校長会 |
杉谷公民館 |
学校教育G |
11 |
7 |
水 |
13 |
00 |
人権相談 |
市民相談センター |
生活安全G |
11 |
7 |
水 |
13 |
00 |
行政相談 |
有明福祉センター |
生活安全G |
11 |
7 |
水 |
13 |
30 |
長崎がんばらんば国体島原市実行委員会第1回輸送・交通・警備・消防専門委員会 |
杉谷公民館 |
国体推進G |
11 |
8 |
木 |
9 |
00 |
年金一般相談(県社会保険労務士会〜15:00) |
市民窓口G |
市民窓口G |
11 |
8 |
木 |
10 |
00 |
長崎国体島原市実行委員会 競技・式典専門委員会 |
杉谷公民館 |
国体推進G |
11 |
8 |
木 |
13 |
00 |
島原半島地区青年農業者連絡協議会意見発表大会 |
有明総合文化会館 |
農林水産G |
11 |
8 |
木 |
13 |
30 |
長崎国体島原市実行委員会 総務・企画・広報・おもてなし専門委員会 |
杉谷公民館 |
国体推進G |
11 |
9 |
金 |
10 |
00 |
長崎国体島原市実行委員会 宿泊・衛生・医事専門委員会 |
杉谷公民館 |
国体推進G |
11 |
9 |
金 |
13 |
30 |
秋の火災予防週間パレード出発式 |
島原城 |
生活安全G |
11 |
9 |
金 |
19 |
00 |
地域高規格道路「島原道路」建設促進決起集会 |
有明総合文化会館 |
まちづくり管理G |
11 |
10 |
土 |
10 |
30 |
県立島原工業高校創立50周年記念式典 |
島原工業高校 |
政策企画G |
11 |
11 |
日 |
10 |
30 |
第25回記念島農祭ブラック&ホワイトショウ |
島原農業高校 |
農林水産G |
11 |
11 |
日 |
8 |
00 |
島原ふるさと観光朝市 |
ゆとろぎの湯駐車場 |
産業政策G |
11 |
11 |
日 |
13 |
00 |
市民音楽祭(洋楽の部) |
島原文化会館 |
文化スポーツ振興G |
11 |
13 |
火 |
13 |
00 |
行政相談 |
市民相談センター |
生活安全G |
11 |
13 |
火 |
16 |
00 |
税務署長納税表彰式 |
南風楼 |
税務G |
11 |
14 |
水 |
10 |
30 |
定例教頭会 |
杉谷公民館 |
学校教育G |
11 |
14 |
水 |
19 |
30 |
スポーツ医・科学基礎講座 |
島原復興アリーナ |
文化スポーツ振興G |
11 |
15 |
木 |
9 |
00 |
年金一般相談(県社会保険労務士会〜15:00) |
市民窓口G |
市民窓口G |
11 |
15 |
木 |
13 |
00 |
弁護士法律相談 |
市民相談センター |
生活安全G |
11 |
15 |
木 |
14 |
00 |
第3回雲仙普賢岳溶岩ドーム崩壊に関する調査・観測及び対策検討委員会 |
有明総合文化会館 |
生活安全G |
11 |
16 |
金 |
10 |
00 |
市教育委員会表彰式 |
杉谷公民館 |
教育総務G |
G=グループ
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お知らせ
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■市勢要覧をリニューアルしました
本誌の紹介
島原市では、市勢振興計画に掲げた「有明海にひらく湧水あふれる火山と歴史の田園都市 島原」を将来像として、魅力あるまちづくりを進めています。
今回の市勢要覧は、「きらり ひろがる 島原市」をコンセプトとし、「新しい光を放つ島原市」づくりを進める本市をイメージして作成しました。
本誌の中では先人から受け継いだ貴重な歴史・文化をはじめ、各分野で生き生きと活躍する市民の姿や、現在進めている施策などを紹介しています。
ぜひ、お読みになり、島原市の「ひかり」を感じてください。
「AR機能」について
本誌ではAR(拡張現実)技術を採用しており、無料アプリ「junaio」を用いることで、観光ナビゲーターによる観光案内や市長メッセージの映像をスマートフォンなどでご覧いただくことができます。
「junaio」のインストール方法や動画視聴の手順につきましては、こちらの junaioの使い方 をご覧ください。
なお、junaioまたは携帯端末をご利用いただける環境にない方は、市勢要覧のページのAR映像によりご覧いただくことができます。
【本件に関する問い合わせ先】
島原市役所 経営管理グループ
TEL0957-63-1111 内線151
Email keiei@city.shimabara.lg.jp
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■島原市男女共同参画川柳の募集について
島原市では“男性だからこうあるべき”“女性だからこうあるべき”という固定的な考え方にとらわれずに、人間として平等に扱われるべきであるという『男女共同参画社会の実現』に向け、普段の暮らしの中で何気なく感じる男女共同参画への意識や、普段なかなか言えないパートナーへのやさしいメッセージ、男性の家事・育児参加によるほほえましい光景などを描いた川柳(五・七・五)を募集します。
1 募集期間
平成24年11月1日(木)〜11月30日(金)
2 募集資格
島原市にお住まいの方・お勤めの方
3 募集基準
・男女共同参画社会を実現することを目的とした川柳(原則 5・7・5の17文字定型詩)
・季語や切れ字「〜けり」にはとらわれず、話し言葉で自由に作ってください。
(川柳作品例) ・父の日に 母からエプロン 贈られる
・ケンカして 男の子だって 泣いていい
・「おい!」じゃない 名前があると おばあちゃん
4 募集方法
所定の応募用紙、官製はがき、電子メール、FAXで作品・郵便番号・住所氏名(ふりがな)年齢・性別・電話番号を記入の上、応募あて先までお送りください。
お一人何作品でも応募できますが、未発表作品に限ります。なお、郵送の場合は、期限必着とします。
5 応募用紙
【応募用紙の入手方法】
(1) 市のホームページからダウンロードする。
(2) 島原市役所政策企画グループほか有明支所、各地区公民館に設置しています。
6 選定方法
島原市男女共同参画推進懇話会委員による選考会にて、決定します。
7 発表
優秀賞・入賞を応募作品の中から選定し、平成24年度男女共同参画社会づくり講演会と併せて発表します。その後、広報紙や市ホームページでも発表します。
8 応募作品について
・応募いただいたはがき、封書は返却しません。
・採用された作品の著作権は、島原市へ帰属するものとします。
・採用された場合、住所の一部とお名前を公表させていただく場合がありますので、あらかじめご了承ください
(あて先)〒855-8555 島原市上の町537番地 島原市役所
政策企画グループ「男女共同参画川柳募集」あて
FAX:62-8007 メール:seisaku@city.shimabara.lg.jp
(問い合わせ) 島原市役所 政策企画グループ 政策振興班
電話:62-8012
○平成24年度 島原市男女共同参画川柳募集要領及び応募用紙
↓↓↓
川柳募集要領・応募用紙 (PDF:207.8キロバイト)
○平成24年度 島原市男女共同参画川柳チラシ
↓↓↓
川柳チラシ (PDF:169.2キロバイト)
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■「全国子守唄フェスティバル2012in島原」を開催します
全国7市村からなる「全国子守唄協議会」では年に1度、加盟自治体で発表会をおこなっています。
今年は、島原市で開催しますので、この機会にぜひ、全国の子守唄をお楽しみください!
また、第2部では、歌手「川口京子」さんの日本の唄コンサートも開催します。
秋の一日、子守歌や日本の唄で心豊かな時間をお過ごしください!
記
○日時 11月4日(日) 午後1時から
○場所 島原文化会館大ホール
○入場料 無料(ただし入場整理券が必要です)
○入場整理券配付場所 島原文化会館・有明文化会館・市立各公民館
【本件に関する問い合わせ先】
島原市教育委員会社会教育グループ
TEL0957-68-1111 内線651
Email shakyo@city.shimabara.lg.jp
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■島原市立公民館情報
公民館講座・行事一覧はコチラ
【本件に関する問い合わせ】
島原市教育委員会 社会教育グループ
TEL 0957-68-5473 / FAX 0957-68-5480
E-mail shakyo@city.shimabara.lg.jp
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■島原市公式ツイッター
◇ツイート一覧はこちら
http://twitter.com/#!/shmbrprmaster/shimabaracity
◇アカウント一覧はこちら
http://twitter.com/#!/shmbrprmaster/shimabaracity/members
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島原市市長公室 秘書広報班 ⇒ shiko@city.shimabara.lg.jp
有明海にひらく湧水あふれる火山と歴史の田園都市 島原市 オフィシャルウェブサイト
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