メールマガジンしまばら
平成25年5月1日 第89号
市長のコラム

島原の魅力集結「島原半島ジオ・マルシェ」オープン、そして・・・

 普賢岳の恵みである肥沃な大地、豊富な湧水、森が育てた豊かな海、そんな「ジオ」から生まれ、生産者のこだわりを持って育てられた逸品をお届けする市場「島原半島ジオ・マルシェ」が、4月28日雲仙岳災害記念館前広場にオープンしました。

 この日は、半島内の企業や生産組合など25店が参加され、おなじみのソーメンやかんざらし、プリンやピザ、長崎和牛の牛すじカレー、採れたての野菜など、どれも美味しそうな島原半島の逸品が揃いました。試食を用意される店もあり、連休中日の絶好の天候にも恵まれ、多くの市民や観光客で賑わい、終了時間前に完売するお店も多かったそうです。

 「ジオ・マルシェ」は、毎月1回、最終日曜日の午前9時から開催されます。ぜひ島原半島の食へのこだわりを多くの方々に味わっていただきたいと思います。





 さて、先月24日から26日まで、島原半島ジオパーク推進連絡協議会会長として、韓国・済州島を訪問し、世界ジオパーク同士の姉妹提携に向けた協議を行ってきました。済州島は、漢拏山(ハンラサン 1,950m)を中心に、島原半島と同じ火山をテーマにした世界ジオパークで、世界遺産にも登録されています。近年流行のトレッキングやオルレと呼ばれるウォーキングコースが充実し、韓国内外から多くの観光客で賑わっています。

 日本の県の機関に相当する済州特別自治道世界自然遺産管理団の金団長はじめ関係者から貴重な話をお伺いし、実際オルレコースを歩いてきました。韓国でも健康志向でしょうか、島のいたるところで楽しみながら歩いている、中高年の方を多く見かけます。

 島原半島と済州島は地形や状況が似ており、大変参考になります。今後、ジオパーク同士が運営についてノウハウを共有することで、互いに火山を主体としたジオパークの質を高め、人的・学術的交流や、観光面での取り組みなど大きな可能性を感じました。

 島原半島でも、平成新山「新登山道」が開通から今月で丸1年となりますが、昨年1年間の登山客は3万4千人で前々年に比べ1.5倍に増加しており、新登山道効果が現れてきております。

 今後、雲仙・南島原両市や市議会はじめ関係機関と十分協議し、ジオサイト間の面的つながりなどの環境整備や、ジオがもたらす食や健康、防災教育などをテーマとした島原の魅力発信に努めていきたいと思います。


現地ガイドの案内のもと、実際に歩いてきました


 訪問記念として小崎侃(かん)さんの版画を
 金団長にお渡ししました



島原市長  古川 隆三郎
トピックス
 平成25年4月28日(日)

運動場芝生化に向けてポット苗作り

 4月28日、第四小学校の校庭でポット苗作り作業を実施しました。

 これは、児童の健全育成と地域密着の交流拠点を目的とした学校校庭のエコ芝生化に向けた取り組みの一環で、今回は第四小学校をモデル校として実施しました。

 当日は晴天に恵まれ、老人クラブ、民生委員や健全育成会など杉谷地区の各種団体総勢120人程度のご参加、ご協力のもと、作業は順調に進み、当初の予定3時間を大幅に上回る約1時間半で無事終了し、25000個余りのポット苗が出来上がりました。

 今後は育苗や運動場への移植、散水など地域の皆さんのご協力を頂きながら、8月末の完成予定に向けて取り組んでいきたいと思います。

 この取り組みが、児童の健全育成に寄与すると共に多世代間交流の場として活用されることを期待していますので、今後も地域の皆さんのご支援とご協力をよろしくお願いします。














 平成25年4月30日(火)

児童福祉週間に合わせ児童施設を訪問

 4月30日、児童福祉週間に合わせ、市内の保育園や幼稚園などを訪問しました。

 訪問先では、童心に返り、元気な児童のみなさんと鯉のぼり上げやお話をするなど、楽しく触れ合うことができました。

 子どもの日をお祝いするため、ミニ鯉のぼりの他、お菓子や文房具をプレゼントすると、子どもたちは満面の笑みを浮かべ、歌や踊りなどのお礼のプレゼントを頂き、大変嬉しく思いました。

 これからも、園長先生をはじめ先生方、お父さんお母さんの言うことをきちんと聞いて、鯉のぼりの様に、元気にたくましく、すくすくと成長することを願っています。












主な行事案内
平成25年5月前半の主な行事予定表

※この表は、5月1日現在の予定です
内容 場所 担当グループ
5 4 10 00 第2回佐世保・島原ウルトラウォークラリー(5/3~4)表彰式 島原文化会館 観光・ジオパークG
5 5 10 00 鯉の供養と放流 新町二丁目(鯉の泳ぐまち) 観光・ジオパークG
5 7 13 0 行政相談 市民相談センター 生活安全G
5 10 17 00 島原地酒愛好会きき酒会 南風楼 物産流通G
5 11 13 30 第3回スクイまつり 新田町地先 農林水産G
5 12 8 00 観光朝市(予定) 富重跡 産業政策G
5 14 13 0 行政相談 市民相談センター 生活安全G
5 19 中学校体育大会(全中学校) 各中学校 学校教育G
5 19 14 00 「よしもと新喜劇&バラエティ」 島原文化会館 文化・スポーツ振興G
5 25 JRウォーク 島原駅~市内 観光・ジオパークG
5 25 10 00 長崎がんばらんばフェスタin島原 島原復興アリーナ 国体推進G
5 26 小学校運動会(一、二、三、三会、大三東、高野、湯江小) 各該当小学校 学校教育G
5 26 8 00 観光朝市(予定) 富重跡 産業政策G

G=グループ

お知らせ

■島原市自主文化事業「よしもと新喜劇 & バラエティ」

 本場のお笑い「よしもと新喜劇」が島原にやってきます!皆さんお誘い合わせのうえ、ご来場ください。

▼と き 5月19日(日) 14時開演

▼ところ 島原文化会館

▼出演者(予定)
新喜劇/内場勝則(うちば かつのり)、チャーリー浜、島田珠代(しまだ たまよ)ほか
バラエティ/レモンティー、メガモッツ、ひのひかり智(とも)、もりやすバンバンビガロ

▼チケット詳細
・入場料 3500円(当日4000円) ※3歳以上はチケットが必要
・チケット発売開始 4月13日(土)から
・チケット取り扱い
 島原文化会館、有明総合文化会館、ながせや中堀町店、横浜屋、島原ショッピングモールウィルビー、島原市民劇場、ローソン各店、セブンイレブン各店
【本件に関する問い合わせ先】
・島原文化会館(TEL62-2111)
・文化・スポーツ振興グループ(TEL68-5474 Email bunspo@city.shimabara.lg.jp)




長崎がんばらんば国体島原市大会運営ボランティア募集


長崎がんばらんば国体および競技別リハーサル大会の運営には、
多くの市民の皆さんの力が必要です。
ボランティアとして参加して、全国から訪れる方々を温かくお迎えし、
大会を盛り上げましょう。
みなさんのご応募をお待ちしています!


1 ボランティア活動の内容

区 分 主な活動内容
受付・会場案内 選手・観客等の来場者受付、会場案内、交通・宿舎・観光案内、資料配布等
休憩所 休憩所でのドリンクサービス、接待等
会場整理 観客の整理・誘導、座席案内等
弁当配布 弁当引替・空き容器回収等
環境美化 競技会場の美化・清掃、競技会場装飾物の維持・管理(花の水やり等)等
駐車場整理 駐車場案内・整理、シャトルバスの誘導等
市内主要駅等総合案内 市内主要駅等での会場案内等

2 募集期間


平成25年2月25日(月)から募集人数200人程度に達するまでの期間とします。

3 応募要件

(1)島原市に在住または島原市に通勤、通学している個人またはグループ。
(2)平成14年4月1日以前に生まれ、活動日までの参加が可能な方。
ただし、高校生以下の応募については、保護者の同意を必要とします。

4 応募方法

登録申込書に必要事項を記入し、市実行委員会事務局にご郵送、FAX、メールまたは持参により、
お申し込みください。
登録申込書は、市役所、有明支所等に設置されています。
また、市実行委員会事務局のホームページからもダウンロードできます。


ボランティア募集リーフレット

5 ボランティア活動を行う期間

(1)リハーサル大会 平成25年6月〜平成26年3月
(2)本大会     平成26年10月12日(日)〜10月22日(水)


ただし、活動業務によっては、上記以外の日程に活動をお願いすることがあります。

6 応募・問い合わせ先


〒855-0075 長崎県島原市下折橋町3691番地1 下折橋町集合避難施設2号棟内
長崎がんばらんば国体島原市実行委員会事務局
電話番号 0957-68-7001
FAX番号 0957-68-7002
e-mail kokutai@city.shimabara.lg.jp







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【本件に関する問い合わせ】
島原市教育委員会 社会教育グループ
TEL 0957-68-5473 / FAX 0957-68-5480
E-mail shakyo@city.shimabara.lg.jp





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