メールマガジンしまばら
平成25年9月17日 第98号
市長のコラム

世界ジオパーク再認定と済州島ジオパークとの姉妹交流

 9月9日、第3回アジア太平洋ジオパーク国際会議参加のため、韓国済州島を訪問しました。今回の目的は、世界ジオパーク再認定の結果発表に立ち会うことと、姉妹提携を締結した済州島ジオパークの地で記念植樹をすることです。
 「島原半島ジオパーク」の再認定は、これまでの4年間、世界ジオパークとして共に運営に携わってこられた島原半島住民の方々や関係皆様方のご努力のお蔭と心より感謝いたします。
 今後は島原半島3市と県、関係団体が一丸となって世界をリードするジオパークを目指してまいります。
  一方、記念植樹は再認定発表の翌日9月10日、世界自然遺産センターの庭園で行われました。
 用意された木は、雲仙市の木である「山ぼうし」です。よく見ると、真ん中から2つの幹に分かれています。私は挨拶の中で、「この木が気に入りました。一つの柱の上に2つの幹が育っています。一方が島原半島で、もう一方が済州島です。この木が育っていくように、友好を育てていきましょう」という話をしました。
 これから民間を中心とした交流に育てていきたいです。皆さんも、ぜひ一度訪ねてみてください。

【済州島の紹介】
 済州島は、面積1,847㎢、人口約55万人の島で、面積・人口とも島原半島の4倍です。島の中央にハルラサンという山があり、島のシンボルです。2007年には、「済州の火山島と溶岩洞窟群」として世界遺産に登録されており、いたる所にジオパークの見所(ジオサイト)もあります。
 本年の観光客の見込みは、何と1,000万人だそうです。
 中でも有名なのは、城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)と万丈窟(マンギョンクツ)です。火山の噴火でできた海に突き出た小高い丘は噴火口で、年間300万人以上の観光客が訪れ、約20分位かけて180mの頂へ歩いて登ります。そこからの眺めは雄大でした。また、海岸では海女さんたちが採ったアワビやサザエをその場で食べることもできます。
 万丈窟は、溶岩によってできた洞窟で全長7.4km、私は済州島を2回訪問しましたが、スケジュールの関係でここだけはまだ見ておりません。次の楽しみにしています。

 次の機会には、済州オルレ(ウォーキング)についても紹介したいと思います。

島原市長  古川 隆三郎


9月9日 「アジア太平洋ジオパーク国際会議」の席上で、再認定が発表されました

島原半島と済州島 世界ジオパークどうしの姉妹提携記念植樹

城山日出峰(済州島ジオパーク提供)

城山日出峰の頂上からの雄大な眺め(平成25年4月撮影)

城山日出峰のふもとでは海女さんが採った新鮮な海の幸がその場で食べられる(平成25年4月撮影)

万丈窟 全長7.4kmの洞窟のうち1kmの区間が公開されている(済州島ジオパーク提供)
トピックス
 平成25年9月14日(土)

「島商ョップ(しましょっぷ)」オープン

 9月14日、一番街アーケード(中堀町)で開催された「島商ョップオープニングセレモニー」に参加しました。  

 「島商ップ」は、商店経営のノウハウを学ぼうとする学習の一環として中堀町商店街の方々のご協力により毎年行われています。今回で10周年という節目を迎えられ、いまでは商店街の風物詩として定着したものとなりました。

 この「島商ョップ」では、島原地域の特産品や地元の高校生のアイデアが生かされた商品『しまばらブランド』が多く取り揃えられており、オープンと同時に沢山の人で賑わいを見せていました。

 皆さんも、ぜひ足をお運びいただき、地元高校生の頑張りを見ていただくと同時に商品を購入していただければと思います。

 一つの商品を売るためには企画からアフターサービスまで様々な段階があります。商業科の3年3組の皆さんには、この活動を通して「商売の大変さ」と「商売の楽しさ」を経験してほしいと思います。


 

 平成25年9月15日(日)~16日(月)

おじいちゃま、おばあちゃま達はまだまだ元気です

 9月15日と16日、敬老の日にちなんだ各地区・地域の敬老祝賀会に参加しました。

 今日のわが国の繁栄と安寧は、高齢者の方々の長年に渡るご尽力の賜物だと言っても過言ではありません。敬老祝賀会は、そうした先輩諸氏に敬意を表し、感謝する場でもあります。

 各会場では、子どもたちの楽器演奏や踊りなどが披露され、それぞれ趣向を凝らした出し物で、今日の主役をもてなしていらっしゃいました。

 島原市をはじめ全国的に高齢化が進んでいます。子どもからお年寄りまで誰もが安心して暮らせるよう、今後も福祉の充実を図っていきますので、引き続き、皆さんのご協力をお願いします。

 おじいちゃま、おばあちゃま達、これからも健康で長生きしてくださいね。






主な行事案内
平成25年月9月後半の主な行事予定表

※この表は、9月17日現在の予定です
内容 場所 担当グループ
9 19 13 00 弁護士法律相談 市民相談センター 生活安全G
9 19 18 00 島原市農業感謝祭 舞岳山荘 農林水産G
9 21 14 00 市民文化講座「からゆきさんと天如塔」 島原文化会館 文化・スポーツ振興G
9 22 13 00 島原市めぐりあい事業 舞岳山荘他 産業政策G
9 25 13 00 一般法律相談 市民相談センター 生活安全G
9 26 10 00 交通事故巡回相談 市民相談センター 生活安全G
9 28 13 00 市介護予防推進フォーラム 有明総合文化会館 保険・健康増進G
9 29 8 30 五小・安中地区ふれあい運動会 第五小学校 社会教育G
9 29 8 30 四小・杉谷地区運動会 第四小学校 社会教育G
9 30 13 00 不動産に関する相談 市民相談センター 生活安全G

                                            G=グループ
お知らせ
第58回島原市民体育祭(大運動会)

 期日 平成25年10月13日(日)

 場所 島原市営陸上競技場

※詳しくは、文化・スポーツ振興グループ(68-5474)へお問い合わせください。


長崎がんばらんば国体島原市大会運営ボランティア募集


長崎がんばらんば国体および競技別リハーサル大会の運営には、多くの市民の皆さんの力が必要です。
ボランティアとして参加して、全国から訪れる方々を温かくお迎えし、大会を盛り上げましょう。
みなさんのご応募をお待ちしています!


1 ボランティア活動の内容

区 分 主な活動内容
受付・会場案内 選手・観客等の来場者受付、会場案内、交通・宿舎・観光案内、資料配布等
休憩所 休憩所でのドリンクサービス、接待等
会場整理 観客の整理・誘導、座席案内等
弁当配布 弁当引替・空き容器回収等
環境美化 競技会場の美化・清掃、競技会場装飾物の維持・管理(花の水やり等)等
駐車場整理 駐車場案内・整理、シャトルバスの誘導等
市内主要駅等総合案内 市内主要駅等での会場案内等

2 募集期間


平成25年2月25日(月)から募集人数200人程度に達するまでの期間とします。

3 応募要件

(1)島原市に在住または島原市に通勤、通学している個人またはグループ。
(2)平成14年4月1日以前に生まれ、活動日までの参加が可能な方。
ただし、高校生以下の応募については、保護者の同意を必要とします。

4 応募方法

登録申込書に必要事項を記入し、市実行委員会事務局に郵送、FAX、メールまたは持参により、
お申し込みください。
登録申込書は、市役所、有明支所等に設置しております。
また、市実行委員会事務局のホームページからもダウンロードできます。


ボランティア募集リーフレット

5 ボランティア活動を行う期間

(1)リハーサル大会 平成25年6月〜平成26年3月
(2)本大会     平成26年10月12日(日)〜10月22日(水)


ただし、活動業務によっては、上記以外の日程に活動をお願いすることがあります。

6 応募・問い合わせ先


〒855-0075 長崎県島原市下折橋町3691番地1 下折橋町集合避難施設2号棟内
長崎がんばらんば国体島原市実行委員会事務局
電話番号 0957-68-7001
FAX番号 0957-68-7002
e-mail kokutai@city.shimabara.lg.jp


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【本件に関する問い合わせ】
島原市教育委員会 社会教育グループ
TEL 0957-68-5473 / FAX 0957-68-5480
E-mail shakyo@city.shimabara.lg.jp

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