※島原城天守閣前広場から島原文化会館に会場が変更されております。
島原城薪能
引き継がれる伝統
日本が世界に誇る伝統芸能である「能楽」は、舞踏と音楽と演劇が一体となった総合芸術です。
江戸時代には、幕府の武楽(儀礼用の演劇)となり、島原城の能舞台では、藩主も盛んに能を催し、やがて領民にも広まり、藩主に招かれて上演しました。
島原には「能・狂言」の長い歴史と文化が伝承されています。また、島原藩の記録、松平文庫には、多くの能・狂言の教本が伝えられています。この歴史と伝統のある古典芸能を継承していこうと、昭和58年に「島原城薪能」として復活し、今日を迎えます。
島原の幽玄な秋を演出し、市内はもとより市県外のお客さまにも堪能して戴ける島原の大事な伝統行事のひとつです。
また、伝統を継承した島原子ども狂言やお茶のおもてなしも行われます。
開催情報
【開催日程】令和3年10月9日(土曜日)
初の試みとしてYouTubeライブ配信が行われます。 詳しくは島原城薪能ホームページをご覧ください。
地元ケーブルテレビによるライブ中継も行われます。
16時30分~開場
17時~ 第1部 始曲
「島原狂言」 肥前島原こども狂言
和泉流狂言
『蝸牛』(かぎゅう) 野村万録
18時10分~ 神事(開式宣言口上・火入れの儀)
18時30分~ 第2部 始 曲
【演目】
金剛流仕舞
『笠之段』向井弘記
『玉之段』赤星恵美
大蔵流狂言
『口真似』(くちまね)渋田昭典
金剛流能
『半蔀』(はしとみ) 豊嶋彌左衛門
【開催場所】島原文化会館 大ホール
【主催】島原薪能振興会
ホームページ
http://www.takiginou.jp/
(外部リンク)【お問合せ先】島原商工会議所内 0957-62-2101
事務局 0957-62-2411
【入場料】無料