8月1日、新田町の長浜海岸であった「スクイまつり」に参加しました。
有明海の伝統漁法である「スクイ」。これは、有明海の干満差を利用して、「スクイ」の中の潮が引いて外に逃げられなくなった魚をつかまえる漁法です。
このまつりは、伝統漁法である「スクイ」を後世に伝える活動をしている「みんなでスクイを造ろう会」によって開催されました。
今回もたくさんの子たちが参加していました。
そして、海岸清掃の後、子どもたちはずぶぬれになりながら、大きな魚を楽しそうにつかまえていました。
これからも有明海の独特な伝統漁法「スクイ」が、子たちの世代へ残っていくことを期待しています。
また、この日は、韓国の国内ジオパークを目指す全羅北道(チョルラプクト)から4人の職員と尚志大学校建設システム工学教授のチェ オク コン氏が視察のため、来島されており、「すくいまつり」の見学も行いました。
こうした自然を活用した「スクイ」もジオパークの1つだと思いますので、このような取り組みによって、いろいろな交流が出来れば思います。