GAP食材を使ったおもてなしコンテスト
○目 的
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて世界各国からホストタウンを訪問する各国・地域の選手等に対して、
高校生等によるGAP食材を使ったおもてなしを発揮し、選手等に日本の食材・おもてなしの心の素晴らしさを発信することを
目的に実施されました。
○投票期間
2019年12月16日(月曜日)~2020年1月15日(水曜日)
○GAPとは
農業において、食品安全、環境保全、労働安全等の持続可能性を確保するための生産行程管理のことを指します。
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会においては、大会組織委員会が策定している調達コードに物品別の個別基準が
設けられており、農産物に関する基準では、食品安全、環境保全、労働安全を満たすものとして、GLOBALG.A.P.やASIAGAP、
組織委員会が認める認証スキーム(JGAP、一次生産のSQF食品安全コード)のほか、「農業生産工程管理(GAP)の共通基盤に
関するガイドライン」に準拠したGAPに基づき生産され、都道府県等公的機関による第三者の確認をうけたものが位置づけらています。
○参加チーム
島原市×長崎県立島原農業高等学校
○コンテスト出品
Tomate ★ Bar ★ Estilo Shimabara 【トマト★バル★島原風】
バルとはスペインの人にとって朝から晩まで利用できる食事処兼居酒屋で、気軽に立ち寄って人々が食事とコミュニケーションを
楽しむ空間です。選手をリラックスさせるため、馴染みがあるスペイン料理を主体とした「バル」風の料理を揃え、
長崎県立島原農業高等学校のGAP食材である栄養満点で抗酸化力も高いトマトを料理に用いました。学校が位置する島原半島や
目の前に広がる有明海の恵みである様々な食材、そして郷土料理もアレンジしてレシピに加えました。
○受 賞
事務局長賞(※「全国から参加した全40 チーム中、2 チームが大臣賞、7 チームが事務局長賞を受賞)
○関連リンク