将来、故郷島原市に帰郷し、就業する若者を応援します。
「ふるさとにもどってこんね奨学金」の貸付を行い、有為な人材の育成に努めています。
また、島原市内に帰郷し就業する場合には、奨学金の償還を免除することにより、修学を容易にし、
島原市内への定住促進を目的とします。
出願資格
次の各号のすべてに該当することが必要です。
1.本人又は法定代理人が本市に住所を有し、市税の滞納がない者であること。
2.大学等に在学している者であること。(令和6年度に新入学した者に限る。)
3.経済的理由により修学が困難な者であること。
4.学業成績が優秀(高等学校の5段階評価の平均値が4.0以上)で、かつ品行方正である者
であること。
5.大学等を卒業後、市内に帰郷し就業する意志がある者であること。
貸与月額
大学(大学院を除く)、短期大学、専修学校(専門課程) ・・・・・・ 50,000円
※通信教育は対象となりません。
募集人数
上限 3人
償還の猶予・免除
1.ふるさとにもどってこんね奨学生であった者が、大学等(大学院を含む)を卒業後、本市に3年以内に住民票を有し、
かつ実際に居住し、その後、継続して就業(アルバイト等の非正規雇用を除く)している者は、当該就業期間の償還を
猶予します。
2.当該就業による猶予期間が5年を超える者については、債務償還額の全額を免除します。
償還(無利子)
大学等(大学院を含む)卒業の3年後から貸し付けを受けた期間の2倍の期間内に、月賦又は半年賦の方法で償還。
ただし、免除要件を満たさなくなった場合は、猶予を取り消し、 貸与を受けた奨学金の全額の償還義務が発生します。
償還の猶予・免除
ふるさとにもどってこんね奨学生であった者が、大学等(大学院を含む)を卒業後、3年以内に島原市内に住民登録をし、
かつ実際に居住し、その後、継続して5年以上就業(アルバイト等の非正規雇用を除く)した場合、当該就業期間の償還
を猶予後、全額を免除します。
出願手続
(1)受付期間(令和6年度募集)
令和6年6月1日(土曜日)から令和6年6月21日(金曜日)まで(必着)
(注)期限を厳守してください。 郵送の場合:6月21日(金曜日)必着
(2)受付場所
受付場所は、教育委員会 教育総務課(有明庁舎2階)になります。
【志願者】
ふるさとにもどってこんね奨学生志願者は、必要書類を全て揃え、受付期間内に島原市教育委員会 教育総務課へ提出してください。
(3)出願に必要な書類(詳しくは、下記の「しおり」をご覧ください)
○ 奨学生願書
○ 住民票謄本(世帯員全員)
○ 令和6年度(令和5年中)所得証明書(世帯員全員)
※令和6年6月中旬頃から発行可能になる予定です。詳しくは、税務課へお問い合わせください。
○ 市税の納税証明書(世帯員全員)
○同意書(世帯主と住民票を同一にする者全員)
○ 学校長の奨学生推薦調書
○ 学業成績証明書(様式は任意ですが、学校長の証明が必要です。)
○ 作文(大学等を卒業後、島原市に帰郷し活躍したいという志を志願者本人が自署した作文を添付 (400字原稿用紙:2~3枚程度))
他の併願及び併給
(1)島原市の「貸付型奨学金」と「ふるさとにもどってこんね奨学金」の 併願はできますが、併給はできません。
(2)日本学生支援機構・長崎県育英会など他の奨学金との併願・併給は、可能です。
選考・決定
提出された願書及びその他の書類を参考に、奨学生審議委員会で審議し、教育委員会が決定します。
8月上旬を目途に出願者全員に文書で通知します。
しおり・様式
その他の奨学金