HPV(子宮頸がん予防)ワクチン予防接種について
<HPV(ヒトパピローマウイルス感染症)について>
ヒトパピローマウイルスは皮膚や粘膜に感染するウイルスで、100以上の種類に分類されています。これらのうち主に粘膜に感染する種類は、性行為を介して生じる表皮の微妙なキズから、生殖器粘膜にウイルスが侵入して感染します。子宮頸がんの約50~70%は16型、18型感染が原因とされています。
この予防接種は、子宮頸がんの発症原因となる、発がん性HPV(16型、18型)の感染を防ぐことができます。
ワクチンでHPVの感染を防ぐとともに、子宮頸がん検診によって前がん病変を早期発見し早期治療することで、子宮頸がんの発症や死亡の減少が期待できます。
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定期接種の対象者
小学6年生相当の年齢から高校1年生相当の年齢の女子
*標準的な接種は、中学1年生の間
キャッチアップ接種の対象者(積極的勧奨の差し控えにより接種の機会を逃された方)
平成9年4月2日から平成18年4月1日生まれの女子(平成9年度から平成17年度生まれ)
3回接種のうち、未接種分が定期接種として接種できます。
接種期限:令和7年3月31日まで
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接種方法
実施医療機関に予約の上、市が交付する予診票と接種記録(母子健康手帳)を持参すること。
予診票交付場所:母子健康手帳等の本人の接種記録を基に市保健センターにて交付
接種費用:無料(3回のうち、未接種分)
効果および副反応:厚生労働省のリーフレット等により、十分理解されたうえで接種を希望してください。(上記リンク先参照)
実施医療機関及びワクチンの種類(2価・4価)については下記をご覧ください。
