水道料金の改定(見直し)を検討しています Tweet 最終更新日:2024年9月18日 水道課 :suido@city.shimabara.lg.jp 将来にわたって「安全でおいしい水」を提供していくため、水道料金の改定(見直し)を検討しています。 市水道事業の現状と今後の見通し ○人口減少や節水の影響による使用水量の減少などが要因で、水道料金収入は年々減少傾向にあります。 ○水源の種別や地形的な制約により、多くの施設を有するため、維持管理や更新に毎年多額の費用が必要となっています。 ○施設の老朽化が進み、30年以内には大部分の施設更新が必要となります。 ○物価上昇により費用が増加しています。 <今後の収支比較予想グラフ> 下のグラフは、収支における過去の実績数値から将来の見込みをグラフ化したもので、折れ線グラフが給水収益(※) で棒グラフ(左)が収入、棒グラフ(右)が支出となっています。給水収益と収入が減少傾向にあるのに対し支出が収 入を上回り上昇しているのがわかります。 ※給水収益…給水した水量に対する料金収入 市水道事業の課題 ○施設の老朽化が進んでおり、老朽化した施設を更新する費用が必要となります。 ○いつ発生するかわからない地震災害に備えていくため、計画的に耐震化を向上させていく必要があります。 ○適切な維持管理を行っていくため、財政基盤の強化が必要です。 市水道事業の安定的な運営に向けて 本市水道事業において、市民の皆様に「安全でおいしい水」を将来にわたって提供していくためには、上記で述べた通り、今後において安定的な財源確保が必須となります。本市は、水道料金の改定(見直し)を行うため、令和5年10月に島原市水道料金等懇話会を設置しております。その答申を踏まえ、令和7年度の改定(見直し)に向けて準備を進めます。