鵜殿家住宅旧主家は、天保13年(1842年)に建築された入り母屋造桟瓦葺の木造2階建てで、島原で一番古く、国の登録有形文化財となっている商家建築です。
中に入ると玄関先では看板猫の「カツオ君」が出迎えてくれます。
島原唯一の和楽器屋さんで、和風小物、素朴な暖かさのある島原焼、渋めの色合いの中にも一風変わった意匠がおもしろい雲仙焼、雲仙岳の火山灰を使った独特の雲仙ガラスなどが置いてあります。
2階の梁もとても見事で、この梁には、この建物を建てた時の年号や棟梁の名前が残っているそうです。奥には屋根裏部屋があり、ここで宿泊体験された学生さん方はとても感動した様子でこの空間を楽しんでいかれたそうです。2階のギャラリーホールは演奏会や展示会に開放されており、絵画教室も行われています
ギャラリー
施設情報
【場所】長崎県島原市上ノ町868番地
【お問い合わせ】0957-62-5473
【営業時間】10:00~18:00 (不定休)
※本記事は、島原観光情報発信サイト「島原旅たより」(平成25~27年)の内容を基に作成しました。