仁田団地第一公園
眉山の山体崩壊と流れ山の観測ベスト地点
1792年(寛政4年)5月21日に発生した大地震によって眉山の山体は崩壊しました。流れ込んだ土砂は津波を引き起こし、対岸の熊本まで影響を与えました。これが『島原大変、肥後迷惑』です。仁田団地第一公園では眉山の崩壊壁が観察でき、無数の流山が作った地形(九十九島等)が一望できます。


平成の雲仙普賢岳災害の追悼の地として
平成の雲仙普賢岳災害で被災された住民向けに仁田団地が造成され、その中に仁田団地第一公園もつくられました。公園内には「雲仙普賢岳噴火災害犠牲者追悼之碑」も建てられおり、毎年6月3日には沢山の方が訪れ、犠牲者の方の冥福を祈っています。
施設情報
【場所】長崎県島原市仁田町乙1845
【駐車場】あり
【トイレ】あり
※本記事は、島原観光情報発信サイト「島原旅たより」(平成25~27年)の内容を基に作成しました。