浦田の名残石 Tweet 最終更新日:2016年2月9日 浦田の名残石島原大変でできた名残石ここ島原市浦田二丁目の住宅地の中には小高い丘があります。この丘の頂上に、直径約3メートル、高さ約2メートルほどの巨大な石が鎮座し、八天竜王が祭られています。 昔、この辺りは浦田船津と呼ばれる漁業集落だったそうで、安全操業を祈願してこの守護神をお祭りしたといわれています。また、ここ一帯は寛政4年(1792年)島原大変時の眉山崩壊で土砂が流出し、多くの流山が生まれました。この丘と巨大な石もこの時に生まれたもののひとつで、島原大変の名残です。 ギャラリー 施設情報【所在地】島原市浦田2丁目 ※本記事は、島原観光情報発信サイト「島原旅たより」(平成25~27年)の内容を基に作成しました。