旧平戸屋・保里川邸 Tweet 最終更新日:2016年2月27日 旧平戸屋・保里川邸藩政時代の旅籠旧平戸屋・保里川邸は藩政時代から続く大型町屋です。 入口の土間、帳場、座敷など屋内は今も当時のままの状態で、欄間には扇をデザインしたという見事な透かし彫りが残っています。 2階は相当な部屋数があり、島原街道を旅する人達に利用されていた旅籠としての面影も残しています。幕末にはここへ吉田松陰も宿泊したと伝えられています。 築後から現在まで、月日が経っても堂々とした建物は島原を代表する商家として登録有形文化財となっています。内部は公開されていません。 ギャラリー 施設情報【場所】長崎県島原市上の町 ※本記事は、島原観光情報発信サイト「島原旅たより」(平成25~27年)の内容を基に作成しました。