ここに住んでいた山本家の初代佐五左衛門は、松平藩主の三河(愛知県)時代からの家臣で、藩主に随行して島原へやってきました。
代々砲術師範として藩の重職を歴任し、幕末まで前後13代の城主に仕えました。
17石2人扶持で、下級武士には珍しいといわれるこの門構えは、藩主から特別に許されたものだそうです。当時のままの武家屋敷として今も残っており、貴重な文化財となっています。
※令和7年4月14日から屋根葺替工事が始まリます。
工事の期間については、約10日間程度を予定しております。
葺替期間中は「山本邸」の見学はご遠慮ください。
観光される皆様には、大変ご迷惑をおかけしますが、武家屋敷保存への
ご理解・ご協力よろしくお願いいたします。