島原城跡は、「江戸幕府が新規築城を制限した中で築かれた数少ない城郭で、有明海を介して雄藩と接する位置にあるため、幕府も重要視した。江戸時代初期の島原半島や周辺地域との関わりの歴史を伝える重要な遺跡である」と評価されたものです。
このように、国指定の史跡となった島原城跡の歴史的価値や魅力を再確認し、島原城跡の未来を考えるため、記念シンポジウムを開催します。
記念講演は、全国で活躍されていらっしゃる城郭研究者をお招きし、島原城跡の確実な継承に向けたこれからの時代にふさわしい保存と活用について語っていただきます。
パネルディスカッションでは、史跡指定後の保存と城跡を活かしたまちづくりで100年後も「島原の顔」として誇れる未来の島原城跡について考えます。
1 開催日時
令和7年11月24日(月曜日・祝日) 12時40分から17時
2 開催場所
島原文化会館 大ホール(島原市城内一丁目1177番2)
3 シンポジウム情報
主 催:島原市教育委員会
参加費:無料
申込み:不要
駐車場:島原文化会館(〒855-0036 島原市城内1丁目1177-2)
島原市立島原第一小学校(〒855-0036 島原市城内1丁目1129)会場まで徒歩約3分
プログラム
12時00分 開場
12時40分〜13時10分 開会式典
13時15分〜14時00分 基調講演「島原城跡の保存と活用(仮)」
渋谷 啓一 氏(文化庁文化財第二課 史跡部門 主任文化財調査官)
14時05分〜14時50分 講演1「天守は城にあらず(仮)」
宮武 正登 氏(佐賀大学地域学歴史文化財研究センター 教授)
14時55分〜15時40分 講演2「島原城跡の保存と城跡を活かしたまちづくり(仮)」
千田 嘉博 氏(名古屋市立大学高等教育院 教授・奈良大学 特別教授)
15時50分〜17時00分 パネルディスカッション
コーディネーター 千田 嘉博 氏
パネリスト 渋谷 啓一 氏
宮武 正登 氏
古川 隆三郎 (島原市長) 他
日時:11月24日(月曜日・祝日)9時から11時
集合場所:島原文化会館駐車場(島原市城内一丁目1177番2)
参加費:無料
申込み:不要
企画展「みんなの島原城の歴史・今・未来」〜島原城絵図展・Best Shot 島原城写真展・未来の島原城絵画展〜
開催期間:11月1日(土曜日)から11月30日(日曜日)まで 9時から17時30分(最終入場は17時まで)
開催場所:島原城観光復興記念館(島原市城内一丁目1183番1)
観覧料:無料(お車でお越しの場合は駐車料金が必要です。)
〒859-1492 島原市有明町大三東戊1327
TEL:0957-61-1176
FAX:0957-68-5480
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