今年のゴールデンウィークは晴天に恵まれ、行楽地は大賑わいでした。
島原市でも、鯉の泳ぐまちの清流亭や四明荘、島原城に武家屋敷と、多くの観光客に楽しんでいただいておりました。
そして近年は、このゴールデンウィークは「スポーツの街しまばら」としても、盛り上がっております。中学生のサッカー大会に軟式野球大会、どちらも九州各県をはじめ高知県や広島県、山口県方面からの参加で、市内の競技場や運動広場は選手で溢れています。
さらに、島原高校剣道部主催の錬成大会には、北は岩手県や山形県から南は沖縄県まで約2,700名の高校生が島原復興アリーナに集結し、竹刀を交えています。この期間中、移動のマイクロバスを多く見かけますし、おかげで市内の宿舎は満杯状態。入浴施設も千客万来です。
かつてはプロ野球の西鉄ライオンズのキャンプ地として有名でしたが、近年はJリーグや陸上競技などのキャンプが実施されるとともに、サッカー、レスリング、弓道などの全国大会や九州大会が開催されるなど、交流人口が増えております。
また、島原市では、ジュニアスポーツにも力を入れており、6月1日には、日本体育大学と「体育・スポーツ振興に関する協定」を結び、夏休みに島原市のスポーツに優れた中学生を日本体育大学で受入れていただき、専門のコーチングスタッフに指導していただく取り組みを始めます。
「スポーツの街しまばら」をさらに魅力あるものにして行こうと思います。
島原市長 古川 隆三郎

十八銀行 陸上部合宿(H26年11月) ギラバンツ北九州の少年サッカー教室(H27年1月)

剣道錬成会(H27年5月)