教育方針と努力目標

島原市教育方針

　島原市の教育は、先人が築いた郷土の伝統と文化を継承し、人間尊重の精神と自然に対する畏敬の念を重んじ、社会の変化に対応し世界の平和に貢献できる調和のとれた市民の育成をめざす。　

  そのためには、噴火災害復興の体験から学んだ「生命(いのち)・きずな・感謝の心」の精神を引き継ぎ、郷土に誇りをもち、国を愛する心を育てるとともに、心豊かでたくましく生きる子どもたちの育成を図る。

　学校、家庭、地域はそれぞれの役割を認識し、一体となって地域の教育力の向上に努め、生涯を通じて学び続けることのできる社会の実現を図る。

　とくに、教育に携わるものは、その責任と使命を自覚し、自らの識見を高めるとともに、深い教育愛とすぐれた指導力を身に付け、本市教育の充実と発展に努めなければならない。

• 確かな学力、豊かな心、健やかな体を育成する学校教育の推進
• 子どもから大人まで共に学び、幸福に満ちた地域をつくる生涯学習の推進
• 心豊かでたくましく生きる島原っ子を育む家庭教育の推進
• 伝統と文化を尊重し、郷土を愛する心を育む教育の推進
• スポーツを通じた人づくり、地域づくりの推進