島原市
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水道のしくみと特徴


 

 

 

水道のしくみ

 
水道マップ



 

  

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

1.取水施設


 水源は、地下水(深井戸・浅井戸)を活用しており、本市では、水源17ヶ所(うち深井戸16ヶ所、浅井戸1ヶ所)により1日平均16,400トンの原水を取水しています。

 表流水が主要な水源である場合に比べ、天候や季節に左右されることなく、安定した水量を確保しています。

 

※地下水には浅井戸と深井戸があります。一般的に水を通しにくい層より上の深さが10~30m程度の比較的浅い地下水を浅井戸、水を通しにくい層より下の地下水を深井戸と言います。

 

 

2.浄水施設


 原水は水質が比較的清浄なことから、その殆どを塩素消毒のみを行う簡易的な施設になっています。

 

 

3.配水施設

 

配水池

 

 原水を塩素消毒などの浄水処理後の水道水を貯留するための重要な拠点施設になっています。

 配水池は、平常時の給水量の時間的な変動を吸収、調整すること。また、地震などの災害時における緊急給水拠点や不測の事故発生時の断水回避などの役割があります。

 本市の場合、比較的標高の高いところに設置しています。

 

配水管 

 

 配水池に貯留していた水道水を約350kmの配水管を使って各家庭へ配水しています。

 

 

水道の特徴

  

1.100%天然地下水の水源

 

  

 市内17ヶ所の水源から「安定した水質の100%天然地下水」を取水し、「豊かに育まれた水緑のまちしまばら~安全でおいしい水をいつまでも~」を基本理念に掲げ、水道水の安定供給に努めています。

 

 

2.硬度が硬水から軟水まで

 


地区別硬度
 水には主にカルシウムイオンとマグネシウムイオンが含まれていて、水1000ml中に溶けているカルシウムとマグネシウムの量を表わした数値を「硬度」といいます。WHO(世界保健機関)の基準では、硬度が0~60mg/l 未満を「軟水」、60~120mg/l 未満を「中程度の軟水」、120~180mg/l 未満を「硬水」、180mg/l以上を「非常な硬水」といいます。簡単にいうと、カルシウムとマグネシウムが比較的多く含まれる水が硬水になります。

 硬度は料理の味にも影響が出ると言われており、出汁を取るような和風料理には軟水、鍋物や肉料理、洋風料理には硬水が適していると言われています。

 本市は各地区によって硬度が異なるのが特徴です。

 

 

3.自然流下方式により停電でも配水OK

 

 給水区域よりも比較的標高の高い位置に配水池を設置し、地形(高低差)を利用した「自然流下方式」により各家庭に配水しているため、自然災害の台風、落雷などにおける停電による断水を回避することができます。

 






 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

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ファックス:0957-68-5060
メール suido@city.shimabara.lg.jp 
(ID:18454)
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