市民が主役。地域未来づくりプロジェクト!
「市民が主役。地域未来づくりプロジェクト!」を各地区で開催しています。これまでの「市長を囲む地域懇談会」とは異なり、住民が主体で地域の未来を考え、それに行政が協力する地域づくりを目指しています。島原市では「とことん子育てにやさしいまちづくり」を進め、一時的には年間出生数が400人ほどでしたが、コロナ禍の今、年間250人ほどに減少しています。これは全国的な傾向です。人口が減ればこれまで地域で行われていた行事や住民サービス、あるいは防犯対策などあらゆる面で質の低下や、実施ができなくなる可能性があります。今のうちに地域の課題を見つけ、住民が主人公で、子どもから高齢の方まで顔の見える新たなコミュニケーションを作ることが大切です。
そして、今回は高校生も参加しています。これまでの地域の歴史や経験を活かしながら、若い人の考えも取り入れ、新たな地域の未来をしっかりと語り合いたいと思っています。
島原市長 古川 隆三郎