昭和60年3月に環境省が
「名水百選」を選定したことを契機に、水の大切さや水環境の保全を図るため「全国水環境保全市町村連絡協議会」
が設立されており、島原市では
「島原湧水群」が名水百選に選ばれています。
名水百選の所在する176の市町村が、島原市に一堂に会し、『名水サミット』と称して「名水シンポジウム」を令和6年8月24日に開催します。
名水シンポジウムでは、湧水に関する有識者による講演や著名人や地元高校生を交えたパネルディスカッションなどが開催され、島原の湧水
の魅力や水資源の大切さを再認識し、限りある命の源である「水」を次世代の子どもたちへ引き継いでいくことを、皆さまと一緒に考える貴重
な機会となります。
名水シンポジウムは、どなたでも無料でご参加できます。夏休みの想い出の1ページに、ご家族・ご友人お誘いあわせのうえ、是非ご来場くださ
い! たくさんの皆さま方のご来場を心よりお待ちしております!
【名水サミットinしまばら開催 PR動画】※以下をクリックしていただくとYouTube動画が流れます。
〜’井戸端’からはじまる、未来日記〜
◎島原の湧水は、「浜の川湧水」など水が湧き出すところに、大人から子どもまで、人びとが集い、語らい、遊ぶ風景が日常の中に溶け込んで
おり、地域の人と人とがつながり合う「井戸端会議」の場となっています。
古くから日本の水辺に在るこうした「井戸端」の風景が、水環境の変化などによって失われつつある中で、本大会を一つのきっかけとして、
水のありがたさを再認識するとともに、「井戸端」という人のつながりを生む大切な「水」を未来に残していくために、今できることを
子どもたちと一緒になって未来日記に綴り続けていくという思いを表現したものです。
「名水サミットinしまばら」名水シンポジウム
開催日時:令和6年8月24日(土曜日)午後1時30分~午後4時30分(※開場:12時から)
開催場所:島原市有明総合文化会館 大ホール(住所:長崎県島原市有明町大三東戊1382番地)
入場料等:無料、お子さま連れの方へ缶バッジプレゼント!(※先着300名様)
○シンポジウムの主な内容
《オープニングイベント》
島原農業高等学校 和太鼓部による伝統芸能披露(三味線・和太鼓)
《名水紹介》島原観光ボランティアガイドの会による湧水地の紹介
《基調講演》テーマ:”井戸端”から考える、コミュニティの未来
講師:野田 岳仁 法政大学 准教授
《パネルディスカッション》テーマ1:”井戸端”が育む、人の温もり
テーマ2:”井戸端”がつなぐ、未来を考える
総合司会・コーディネーター:佐々木 理恵 (キャスター)
パネリスト:野田 岳仁 法政大学 准教授
宮﨑 香蓮 地元著名人 女優
(オスカープロモーション)
古川 隆三郎 島原市長(サミット開催市)
荒木 香帆 島原商業高等学校
荒木 咲里奈 島原農業高等学校
※名水シンポジウムの詳しい内容については、以下の「大会用チラシ」をご覧ください。
サミットの大会『ロゴマーク』について【※ロゴマークの応募受付は終了しました】
4月8日(月曜日)にロゴマーク審査委員会を開催し、サミットの大会ロゴマークの審査を行いました。
その結果、島原市立三会中学校の生徒が描いた作品が最優秀賞受賞作品に選ばれ、本大会のロゴマークに決定しました。
ロゴマークの応募に際しましては、合計71作品の応募がありましたが、どれも素敵な作品で、応募者の島原の「水」への思いの
深さが感じられるものでした。
今後、作品の展示等を行っていく予定です。展示の詳細が決定しましたら、このページ内でお知らせします。
たくさんのご応募ありがとうございました。
最優秀賞受賞者:島原市立三会中学校 田浦 琉楓 さん(※受賞作品は以下をクリックしてください。)
(※参考)※募集は終了しております。