令和6年7月19日に開催されました文化審議会文化財分科会(会長:島谷弘幸)において、本市が作成した「島原市文化財保存活用地域計画」の認定が文化庁長官に答申され、これを受け、同日付で文化庁長官により認定されました。
◆文化財保存活用地域計画は、市町村における文化財の保存と活用に関する総合的な法定計画です。市町村の総合計画の下に体系づけられ、文化財保護
行政の中・長期の方向性を示すマスタープランと短期に実施する具体的な事業を記載するアクションプラン、両方の役割を担う計画です。
◆地域の歴史や文化にまつわるコンテクスト(文脈)に沿って多様な文化財を俯瞰し、総合的・一体的に保存・活用することにより、地域の特徴をいか
した地域振興に資するとともに、確実な文化財の継承につなげることを目的とした計画です。