四種混合ワクチンは、ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオの4つの病気を予防するワクチンです。
免疫を獲得するためには、初回接種3回と追加接種1回の計4回を接種する必要があります。
昨年末から、四種混合ワクチンの製造が中止されており、在庫がなくなりしだい、四種混合ワクチンでの接種ができなくなりますので、接種がお済みでないお子様は、早めに受けるようにしましょう。
○対象児
四種混合ワクチン及びヒブワクチンの接種を開始した児
○接種方法
四種混合ワクチンとヒブワクチンの回数が同一でない場合
既にヒブワクチンを4回接種した場合
| 四種混合ワクチンを接種し、完了する必要があります。早めに医療機関へご相談ください。 ※四種混合ワクチンで接種が完了できない場合、三種混合ワクチンと不活化ポリオワクチンで接種を 完了する必要があります。
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四種混合ワクチンとヒブワクチンの接種回数 が3回以下の場合
| 四種混合ワクチン又はヒブワクチンを接種し、接種回数を同一にした後に、五種混合ワクチンに切り 替えて接種することが可能です。 ※ただし、ヒブワクチンは接種開始月齢によって接種回数が異なりますので、注意が必要です。 |
四種混合ワクチンとヒブワクチンの回数が同一の場合
四種混合ワクチンとヒブワクチンを初回接種として1回接種 | 五種混合ワクチンを初回接種として2回接種した後、追加接種として1回接種 |
四種混合ワクチンとヒブワクチンを初回接種として2回接種 | 五種混合ワクチンを初回接種として1回接種した後、追加接種として1回接種 |
四種混合ワクチンとヒブワクチンを初回接種として3回接種 | 五種混合ワクチンを追加接種として1回接種 |
※定期接種では、原則として同一種類のワクチンを必要回数接種することとなっておりますが、四種混合ワクチンで接種を開始したが、製造中止に伴い
四種混合ワクチンによる接種が完了できない場合、三種混合ワクチンと不活化ポリオワクチン又は五種混合ワクチンに切り替えて接種することが可能
です。ただし、接種状況によっては五種混合ワクチンが使用できない場合がありますので、ご注意ください。
五種混合ワクチンは、四種混合ワクチンに加えてヒブワクチン(細菌性髄膜炎を予防するワクチン)が含まれています。
詳しくは、接種する医療機関にご相談してください。
○接種場所
県内予防接種実施医療機関で予約をし、接種してください。
○接種料金
無料
○持参物
母子健康手帳、予診票
○その他
🌸予防接種を受ける前に、必ず母子健康手帳で接種歴の確認をしましょう。
🌸保護者以外の方が同伴される場合には、委任状が必要です。
🌸予診票を紛失された方は、保健センターへ母子健康手帳を持参のうえ、来所ください。