水源
島原市の水源は、地下水(深井戸)を主体としており、表流水が主要な水源である場合に比べ天候や季節に左右されることなく、安定した水量を確保しています。
浄水施設
浄水施設は、水源水質が比較的清浄なことから、そのほとんどを塩素消毒のみを行う簡易的な施設となっています。
送・配水施設
配水池は、原水を取水し塩素消毒などの浄水処理後の水を貯留するための重要な拠点施設です。水道水を貯留している配水池は、平常時の給水量の時間的な変動を吸収・調整すること、また、地震などの災害時における緊急給水拠点や不測の事故発生時の断水回避・軽減などの役割があります。
配水管
配水池に貯留していた水を配水管を使って各家庭へ送ります。
管路(配水管)延長は、令和2年3月31日現在で上水道が約329km、簡易水道が約11kmの計340kmを有しています。