国の「まち・ひと・しごと創生法第10条」に基づき、島原市版の「島原市人口ビジョン」及び「島原市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定しましたので、お知らせします。
1.島原市人口ビジョンについて
・島原市の人口は、ピーク時に5万9千人近くありましたが、平成22年(2010年)には47,455人となり、平成72年(2060年)に2万2千人程度まで減少するとの推計もあります。
・総合戦略に掲げる各種施策・事業の実施により、平成47年(2035年)に人口4万人以上を確保することを当面の目標とします。
2.島原市まち・ひと・しごと創生総合戦略について
(1)基本的な考え方
人口減少により「島原市が消滅してしまうかもしれない」、その危機感を市民全体で共有し、市民一人ひとりが自らの問題として取り組みを進めるため、島原市の基本的目標や基本的な施策の方向、具体的な施策をまとめた「島原市まち・ひと・しごと創生総合戦略」(以下「総合戦略」という。)を策定しました。
(2)総合戦略の構成
○冒頭文 島原2060年への「若者の誓い」
総合戦略は、島原市の将来のために策定する計画であることから、島原市の職員及び東京からの移住者を含む、20代・30代により作成した『島原 2060年への「若者の誓い」』を、政策4分野を含む総合戦略の冒頭に位置付けています。
○政策4分野
・しごとをつくり、安心して働けるようにする
・新しい人の流れをつくる
・若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる
・時代に合った地域をつくり、安心なくらしを守る
政策4分野は、5年後の実現すべき成果に関する数値目標を設定するとともに、政策分野を構成する各施策については、効果を客観的に検証できる指標(重要業績評価指標)設け、PDCAサイクルのもとで事業の効果や進捗状況の検証を進めていきます。
3.ダウンロード
島原市人口ビジョン
(PDF:2.78メガバイト)