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吉田松陰来訪の地

 

吉田松陰来訪の地

島原城の西側に広がる鉄砲町の一角に、島原藩士・宮川度右衛門(たくえもん)の屋敷跡があります。
長州藩士・吉田松陰(1830-1859)が、この宮川家を訪れたのは、嘉永3年(1850年)12月のことでした。
吉田松陰は、兵学研鑽の旅の途中であり、宮川家の幕末期の当主・度右衛門守興(もりおき)は種子島流荻野派砲術師範として知られていました。
松陰は、宮川度右衛門守興(もりおき)と鉄砲について語り合ったり、護国寺三十番神や温泉岳を見学したりして、島原で一週間ほど過ごしました。

 

吉田松陰の島原での足跡

嘉永3年(1850年)
12月2日 天草の二重から南有馬の大江に渡る
12月3日 原城跡を巡検する。
      島原城下に入り、鉄砲町の宮川源之助を訪ねる。
12月4日 宮川度右衛門を訪ねる。
      生駒勝助が来て、兵法について語り合う。
      夜に再び宮川氏を訪ねる。
12月5日 豊嶋喜左衛門が来る。一緒に護国寺の三十番神に詣で、再び宮川氏を訪ねる
12月6日 宮川氏を訪ねる。夜、豊嶋氏が来る
12月7日 温泉岳に登る。小地獄の湯に入る。
12月8日 出帆しようとしたが、雨が降り、一日延期する。
12月9日 島原を出帆する。

【参考文献】
・吉田松陰『西遊日記』(『吉田松陰全集第7巻』岩波書店 昭和10年2月)
・渋江哲郎『島原ばなし』昭和堂印刷 昭和50年10月

 

 

ギャラリー

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施設情報

【場所】島原市江戸丁
【お問い合わせ】島原市教育委員会社会教育課 0957-68-5473

 

※本記事は、島原観光情報発信サイト「島原旅たより」(平成25~27年)の内容を基に作成しました。







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