島原市のこの1年
市民の皆さん、2015年は皆さんにとってどのような年だったでしょうか。
島原市では、市制施行75周年の節目の年でした。
4月から、第2子のお子さんから保育料を無料化し、また、医療費助成を中学生まで拡大しました。
「何としても島原市で多くの赤ちゃんが産まれ、活力のある街にしたい」との思いであります。
8月には、島原市出身の漫画「妖怪ウォッチ」の作者であります漫画家・小西紀行先生と「島原ふるさと創生プロジェクト」を調印し、11月に島原守護神キャラクター「しまばらん」がデビューしました。島原を元気に、そして明るくするために活躍してくれそうです。
また、市民100人と松平七万石のお殿様13人が眠る愛知県幸田町を訪問し、これからの交流につなげました。
ブランドの展開では、島原市として初めての海外戦略として香港で「島原フェアー」を開催し、島原市の豊かな農水産物や加工品を紹介し、これからの輸出につなげました。
その他にも、島原半島世界ジオパークがユネスコの正式事業に認定されるなど、話題豊かな1年でありました。
私にとっては、あっと言う間の1年間です。まだまだやり残したことや、取り組みたいことなど沢山あります。
来年も1月1日から全力投球で頑張ってまいります。
市民の皆さん、本年もお世話になりました。どうぞ良いお年をお迎えください。
島原市長 古川 隆三郎