4月13日、長崎県東京事務所で「しまばら創生・企業派遣研修事業」の記者発表を行いました。
本市において、市の若手職員を複数のIT企業に派遣する新たな研修制度を開始します。
本市では、昨年の10月に「島原市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、将来的な人口減少、まちとしての消滅を何とか食い止めようと様々な取組みをスタートしたところです。
そこで今回、入庁10年目程度までの若手職員を先進的なIT企業に1週間程度派遣し、経営者や社員と実際の業務に取り組む新たな研修を実施することとしました。
単に「職員が民間企業の感覚を養う」ということにとどまらず、そういった企業と本市が近い将来、ともに新たな事業に取り組んでいくような関係性も今回の派遣を通じて構築していきたいという思いもあります。
今回、受け入れて頂く5社の皆さまには、「島原の将来のため」、「地方の将来のため」に何とかこの事業に取り組みたいという私の思いを共有いただき、快く受け入れを承諾していただいた、いわば「島原創生に向けた応援団」であると思っています。
本市としても、5社の皆さまとの絆を、今後の新しいプロジェクトの立ち上げなどにもしっかりと繋げていき、引き続き島原創生に邁進していきます。
