水道料金について
島原市の水道水は「100%天然地下水のおいしい水道水」です。今後も安心して継続的に給水できるように、新規水源の確保や災害に強い施設整備など行っていくためにも、水道料金は納期内に納付されるようお願いします。
島原市の水道料金体系は口径別料金体系、基本料金と従量料金の二部料金制になります。基本料金の基本水量は設定していません。従量料金は逓増従量料金制になります。

※料金は、水道メーターの口径による「基本料金」と使った水量に各区分毎の単価を
乗じた「従量料金」の合計額に「消費税及び地方消費税」を加えた額になります。
※料金早見表はこちら※
例えば、水道メーターの口径が13 mmのご家庭で月15 m3使用した場合の料金計算は、以下のとおりになります。
基本料金: 800円(口径が20 mm以下の基本料金は、一律800 円です。)
従量料金:1,450円 1~5m3 1 m3当たり70 円 70 円×5=350
円
6~10 m3 1 m3当たり100円 100 円×5=500
円
11~20 m3 1 m3当たり120円 120 円×5=600 円
350 円+500 円+600 円=1,450 円
水道料金:2,250円(基本料金と従量料金の合計。800 円+1,450 円=2,250 円)
合 計 額:2,475円(水道料金+消費税及び地方消費税(1円未満切捨て))
口径別料金体系とは
水道メーターの口径の大小により、基本料金を設定する方法です。
口径が大きいほど、一度に沢山の水道水を使用できる(水道水供給サービスを利用できる)ため、そのサービスの対価として基本料金を設定します。(上記水道料金表:基本料金の口径別4区分になります。)
二部料金制・基本水量制とは
基本水量と従量料金による二部料金制により料金を算定します。
基本料金は、水の使用の有無にかかわらず、いつでも蛇口をひねると水道水が使用できる様、準備に必要な料金です。
従量料金は、実際に使用した水の量により必要となる料金です。
逓増従量料金制とは
逓増従量料金制とは、使った水の量が多くなるのに応じて段階的に1m3当たりの単価を高く設定するものです。(上記水道料金表:従量料金の使用水量6区分になります。)
これは、(1)生活に必要な水量にかかる料金の低廉化を図る。(2)多く使用する水量分の料金単価が高くなることで、大口の利用者の節水意識を働かせ省資源化を図る。などの理由によるものです。