5月21日・22日、島原市とNHK長崎放送局の主催により、島原文化会館で雲仙・普賢岳噴火災害25年「NHKのど自慢」を開催しました。
これは、本市が今年6月3日で未曾有の大災害「雲仙・普賢岳噴火災害」から四半世紀となる25年を迎えるにあたり、全国からの温かいご支援に対し感謝の意を表するとともに、復興した元気な島原の姿を全国にPRしようと本市が誘致したもので、平成22年以来6年ぶり島原での開催となりました。
5月21日は予選会を行い、会場には多くの観覧者の方々が応援に訪れ、歌に合わせて手拍子をしたり、横断幕を掲げるなどして声援を送り、会場を盛り上げていました。予選会では、応募総数472組の中から選ばれた250組の方々が本選と同様にセットされた大ホールステージで自慢の歌声を披露し、本番に出場する20組が決定しました。
予選会の様子は、次のとおりCATVで放送(予定)されますので、ぜひ、ご覧ください。
【カボチャテレビ(地上デジタル111チャンネル)】 (再放送予定)6月13日(月曜日)~17日(金曜日)
【ひまわりテレビ(地上デジタル111チャンネル)】 6月12日(日曜日)14時~
5月22日の本番では、約1000人の観客が見守る中、ゲストに山川豊さん、原田悠里さんをお迎えし、小田切千アナウンサーの司会のもと、予選会を突破した20組の皆さんがそれぞれの思いを込めた自慢の歌声やパフォーマンスを披露すると、会場は笑顔と感動に包まれ、ステージと会場が一体となって盛り上がりました。
今回のNHKのど自慢を通して、全国の皆さんに、災害当時の温かいご支援に対する感謝の気持ちと災害から復興した元気な島原を十分PRできたことを大変うれしく思います。また、小田切アナウンサーのインタビューで、地元出場者から、島原城の紹介や噴火災害からの復興の話なども出て、国内外に島原の魅力を発信する絶好の機会となりました。NHK長崎放送局をはじめ関係者の皆様大変お世話になりました。ありがとうございました。