熊本を支援 平成28年熊本地震災害
4月14日、午後9時26分。突然の大揺れに驚きました。
更に、2日後の16日深夜1時25分の震度5弱でもびっくりしました。
2晩とも市役所に駆けつけて、市内の被害状況調査など、対策に追われました。幸いにも市内に大きな被害はなくホットしたところでありますが、有明海の対岸・熊本市をはじめ、熊本県、大分県で甚大な被害が出ております。
25年前、雲仙・普賢岳噴火災害において全国からの支援のおかげで復興した島原市としては、精一杯の恩返しの意味でも「平成28年熊本地震」を支援しなければなりません。
4月22日、永田市議会議長とともに熊本市を訪問し、島原市の支援策を申し入れて来ました。被害の大きさから見ても長期的な支援を考える必要があります。
去る4月25日まで、救援物資の受付を行いましたが、多くの市民皆さんの善意を頂き有り難うございました。
今後も市民の皆さんの物心両面での支援をお願いいたします。
また、余震が続いております。今後の地震情報等に注意して、「自らの安全は自らで守る」「地域社会で支え合う」ことと、安全の確保には万全のご配慮をお願いいたします。
島原市長 古川 隆三郎