自衛隊音楽演奏会「災害復興25年記念コンサート」開催!
雲仙・普賢岳噴火災害の1991年6月3日、あの大火砕流発生と同時に、陸上自衛隊第16普通科連隊をはじめとする自衛隊の災害派遣が始まりました。
以来、1,658日、延べ人員約20万7,000人、車両約6万8,000台、航空機約6,000機の長期かつ最大規模の災害派遣活動でありました。
私たち島原市民は、山の災害と向き合う不安な日々の中で、自衛隊の存在に大きな安心と勇気を与えていただきました。
平成7年12月16日、自衛隊派遣撤退の日、国道251号沿いには、多くの市民による列が出来、手を振りながら別れを惜しみ、自衛隊へ感謝の意を表したものでありました。
災害から25年目の本年、7月2日に島原復興アリーナにて陸上自衛隊西部方面音楽隊による記念コンサートを開催いたします。
全国の自衛隊音楽隊の中でもトップクラスに位置する音楽隊で、演奏者一人一人の技能もさることながら、吹奏楽ならではの重厚な演奏から、軽快なポップミュージックまで幅広くお楽しみいただけます。
お子様からお年寄りの方まで楽しめる楽曲を演奏予定です。
また、有明中学校吹奏楽部も合同演奏で出演します。
入場は無料となっていますので、是非、ご家族お誘いあわせの上、ご来場ください。
島原市長 古川 隆三郎