災害への備えは日頃から
6月20日、午後8時ごろから急に発達した雨雲により、島原地方が集中豪雨に見舞われました。
雲仙岳では、時間雨量124.5mmと観測史上最大の豪雨でした。
市内各所でも、排水溝から水が溢れ出し、冠水する所が多発しました。
さらに、眉山の雲が晴れた24日、七面山の上部に熊本地震で崩落し表面が露出していた部分が、今回の大量の雨により拡大していることが分かりました。
現時点では、眉山砂防施設内に土砂は溜まっておりますが、これからの梅雨末期や台風の発生を考えると安心できません。
熊本地震といい、日頃からの自然災害への心づもりと備えの大切さを実感しています。
皆さんも、くれぐれも気象情報などに注意して行動するようにお願いします。
島原市長 古川 隆三郎