90年の時を経て再会 青い目の人形姉妹提携
2月16日、17日の2日間、愛知県幸田町を訪問します。
市民の皆さん、もうご存知のように、幸田町には、松平七万石のお殿様の菩提寺「本光寺」があり、13人の島原藩のお殿様が祀られています。
今回は、昭和の始めに日米親善のためにアメリカから日本へ贈られた「青い目の人形」の交流のために幸田町を訪問します。
第2次世界大戦中、日本では多くの青い目の人形が敵国のシンボルとして処分された悲しい歴史がありました。
その中で、島原市では、第一小学校にひな人形と一緒に隠されていた「リトルメリー」が現存しています。長崎県内では、平戸市の「エレン・C」と2体だけです。
そして、なんと愛知県の幸田町には、「グレース・エッサ」ちゃんが現存していました。
今回、「リトルメリー」と「グレース・エッサ」ちゃんが、初のご対面となり、2人で姉妹締結を行います。楽しみな訪問となりそうです。
幸田町での様子は、後日、皆さんにお知らせしますので、お楽しみにしてください。
島原市長 古川 隆三郎