第2期島原市空家等対策計画を策定しました
近年、少子高齢化や人口減少社会の到来により、全国的
に空家が増加し、特に適切な管理が行われていない空家に
ついては、防災、衛生、景観などの面で周辺の生活環境に
悪影響を及ぼしており、社会問題となっております。 こうしたことから、国においては、空家等に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、平成 26 年 11 月に「空
家等対策の推進に関する特別措置法」が制定されたところ
です。
本市におきましても、空家等に関するさまざまな課題を
解決するため、平成 29 年4月に設置した「島原市空家等対策協議会」での議論を経て、
「島原市空家等対策計画」を策定し、平成 30 年度から令和 4 年度において進めてまいりました。
また、この度、令和 5 年度から令和 9 年度までの第 2 期島原市空家等対策計
画を策定しました。
本計画では、「空家等の発生予防」、「空家等の適正管理」、「空家等の活用推進」の3
つの基本理念を掲げ、総合的な推進体制により対策を実施することとしており、空家等
の問題を地域社会全体の問題として捉え、行政、市民、事業者等が連携し、多面的に取り組みを進めていくこととしています。
今後も、安全・安心なまちづくりに向け、本計画に基づいて空家等に関する対策を積
極的に推進してまいりますので、市民の皆様のより一層なご理解とご協力をお願い申し
上げます。